
先日、ついに初サーキット走行をして来ました!!
ビビってなかなか一人では踏み出せなかったので、備北ハイランドサーキットでのディバージョンさん走行会に混ぜていただきました。
(と言っても走行会はAコース貸し切りだったのですが、みなさんドリフトですし初心者が混ざって迷惑かけるのも忍びなかったので、Bコースフリー走行にしました)
いつもながらHL-Rさんには、走行会のご案内をいただいたり、当日は空気圧チェックやブレーキや足回り等々のアドバイスをいただいたり、ラップタイム計測や撮影をしていただいたりと、本当に何から何までお世話になりました。
いつも、ありがとうございますm(_ _)m
初サーキットの感想ですが、ほんと、めっちゃ楽しかったです!!
きっと、この先振り返ってみると全然大したことない走りだったのでしょうが、限界域に近いと車ってこんな挙動をするんだ!とか、走るのに必死で全然メーターなんて見てられない(笑)とか、初めてのことが多過ぎて終始興奮しっぱなしでした(^-^)
綺麗な紅葉の山々を見ながら備北に向かい、到着したら荷物を降ろして、ナンバー外したり、レーシングプラグに交換したりと準備開始。。。
(到着前の給油時に、DHOBと出光プレミックスは投入済みです♪)
と言っても私の準備はこれくらいでしたが、他の皆さんはぶつけたらマズイので前後のバンパー外したり、タイヤ交換したり、と本格的でした。
曇りがちでしたので日中もほぼ気温は上がらず6℃くらい。吸気温には優しい環境でした。
Bコースは計5台くらいだったのですが、皆さんのピットインの隙間を狙えばほぼ貸し切り状態でしたので、初サーキットの感覚を掴むのには本当に良いコンディションでした。
そして、緊張の初走行。
コースが良く分からなかったので、他の方々へご挨拶した際に事情を説明し、コースを教えていただくために1週先導していただきました。
その節は皆さん、ありがとうございました!
先導が明けてから・・・のことはあまり詳細には覚えていないのですが、とにかく事故らない様に心掛けながら、ちょっとずつスピード上げていった様な気がします。
帰るまでにどれくらい速くなるか?せっかくなのでHL-Rさんに計測していただきました。
1stトライのベストラップは55秒52
まぁきっと、おっそいんでしょうね(笑)
ピットに戻ってから色々確かめていると、EVCがオフになっていました(^^;
プラグ交換前に設定Aにしていたのですが、エンジン再始動でオフになっていたのですね。
それだけ舞い上がっていたという事です。。。
で、設定Aにしてから再トライ。ベストラップは54秒00
2秒弱縮みました。
走っていても加速感が段違いでしたので、立ち上がり&直線で速くなったのでしょうね。
(ちなみに設定Aはエンジン出力336馬力くらいです)
その後、何度か練習しているときのこと。
水温上昇を緩和すべく温風全開にしたまま走行していたのですが、暑くなってきたので、勢いよくダイヤルを回したら壊れました(笑)
やっちゃった・・・
まぁ、気を取り直して。
だんだんとカーブでタイヤを鳴らせる様にもなってきたので、せっかくなので設定Bもやってみました。
(設定Bはエンジン出力352馬力くらい)
結果は52秒17
さっきより全体的に縮んでいます。
立ち上がり&直線も速くなった感覚があったのですが、ちょっとずつカーブも速くなれたかな?という気もしました。
でもこの頃から、周回が増えて来るとブレーキから焦げた臭いがして来たので、あまり無茶はできないのかな?という感じでした。
いきなりすっぽ抜けて衝突、自走できずに大惨事・・・は避けたかったので・・・
最後のトライ前に、HL-Rさんからの「減衰を変えると全然変わりますよ~」とのアドバイスを確かめてみたく、前後左右共に5/20段柔らかい方向にしてみました。
そして、この日のベスト51秒37を出せました!
走っていても明らかに、曲がりやすかったです。
でも、切り返しの所とかでラインを外すこともあって、タイムは安定しませんでした。
ここに至るまで、走るほどにどんどん曲がり難くなっている感じがしたので、タイヤも減って来ているのかな?と思っていたのですが、それでも最後にベストラップを出せたので、単にまだまだ車のポテンシャルを引き出せていなかっただけですね。
奥が深いなぁ~。これはハマりそうです(^-^)
せっかくですので、撮影いただいた動画も。
火吹きまくっていますね♪
もしかしたらこれは、ディバージョンさんの安心チューニングの一端を垣間見ているのかも知れません。
と言うのも、チューニング時期の10/初と比べれば吸気温度はかなり下がっています。
この吸気温度補正がマズいと、吸気温度が低いにも関わらず燃料不足して異常燃焼→ブローしかねないからです。
かと言って、単に増量するだけではパワーは出せません。
まだ暑い時期のチューニングであっても、しっかり補正し、しかもパワーも出せる。ここが特に難しく、ディバージョン社長さんの素晴らしい所なのではないかと思います。
あとは、冬場に追い込みのチューニングをしていただければ、年中安心してmaxパワーで乗れる車に仕上がりそうです!
そしてこちらは、吸気温度アラームランプ。
詳細設定は伏せていますが、そこまで高くはない温度でアラームランプが光ります。
でも、例の自作の吸気温度対策が効いたのか、単に寒いからなのか、走行時は一度もランプが光りませんでした(^-^)
10周(10分)くらい連続走行しても、大丈夫でした!!
これは、ラジエター純正配置&中置きインタークーラーを極める面白さもありそうですね!!
もちろん、ピットインすればボンネットを開けていてもエンジンの熱でサージタンクが過熱され、そこにある吸気温センサーも吸気温度が上がった!と反応しアラームランプが光るのですが、走行が始まればものの1/3周くらいすれば消灯していました。
仮に吸気温度が見れない環境の場合、本当に気を付けないとエンジン痛めるのだろうな、と改めて思いました。
と言うのも、後で思い返して気付いたのですが、取り付けてから一度も反応しなかったA/Fノックアンプが反応していた時があったからです。
吸気温度に気を付けて対策し、DHOBも入れて、レーシングプラグに換えて、、、をやっていても、ノックセンサーは何かを検知していたみたいです。
保険の吸気温度アラームランプやDHOBが無かったり、ましてやしっかりチューニングされていないとなると、やはりエンジンへのダメージは免れないのだろうな、、、と感じた次第です。
これからも、エンジンを労わりつつ、正しくしっかり回して、楽しく走っていきたいです(^-^)
最後に、いつものメカニックさんに走行後のチェックをしていただきました。
結果は、何も問題なし♪良い状態で、何よりです。
そしてチタンマフラーが一気に良い色に焼けてきました。
買ったときはシルバー、ちょっと前までは金色だったのに。
火炎放射器のおかげですね(笑)