【タペットカバー】① 洗浄
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
昨年、プラスチック製のエンジンカバーを撤去 →「タペットカバーむき出し」にしました。せっかくの「ツインカム」見た目はこの方がエンジンらしい。
「何シテル?」で「予備のタペットカバーを求む」呼びかけをしましたが、普通の人は持っていない。
2
「エンジン本体」は多く出品されていますが、滅多に遭遇しない「1NZ-FE」用のタペットカバー単体。
以前調べたところ、新品・共販価格は確か¥50,000以上したと思う。
車種は違えど、運良く「ラクティス」用のカバーが破格の税込¥1,320で出品されていたので迷わず購入。
広島県から約48時間で無事に到着。
非常に年季の入った「表側」。
3
「内側」に関しては普通の人なら敬遠するであろう恐ろしく酷い状態。
ビニールから出した瞬間に焼け焦げた古いオイルの臭いが部屋に広がる始末。
格安品の代償は高くなるかも…不安を覚えた瞬間。
4
「時はすでに遅し」
入手してしまった以上、何とかする。
本当は週末に行う予定だった作業を開始。
仕事帰りにアストロに寄り「サンエス エンジニアリング メタルクリーンα」と「ミニブラシ・セット」を購入。
職場に転がっていた大き目のクリア・ボックスも拝借。
5
クリア・ボックスに入れてみる。
カバーがジャストフィット、嬉し。
高価な「メタルクリーン」は一箱で20リットルの洗浄液が作れる。
そんなに沢山は要らないので半分の10リットル分を作る。
クリア・ボックスは深めが良い。
その方が部屋の中で浸け込みながらブラシでゴシゴシする時に洗浄液がはねない。
6
グローブをしても60℃近いお湯はかなり熱い!乳白色の洗浄液は「無臭」。
古いガスケットを剥がし、浸ける!
入れて直ぐに茶色に変色。
7
15分後…どんどん茶色くなる。
8
1時間後は真っ黒に。
お湯はまだまだ熱い。
9
恐る恐る、ひっくり返す。
汚かった内側の汚れが落ちている。
そのまま浸け込み続行。
10
最終的に3時間程浸け込みました。
これ以上は「効果なし」と判断→ブラシでゴシゴシ開始、こびりついていたカーボン汚れも簡単に落ちる。
ブラッシング後、生まれて初めて「タペットカバー」を持ち込んで風呂に入り、ヌメヌメの洗浄液をシャワーで流す。
あまり変化が無いように見える表側。
写真では分かりにくいのですが、当初よりキレイになっています。
11
そして肝心の内側はご覧の通り!!
「恐るべし科学の力!ピカピカ✨」
嫌な臭いもだいぶ消えました。
多分、クルマに付いているカバーよりも良い状態になったと思う。
これでやっと表側の手直しに着手できる。「塗る」か「磨く」か?…悩む。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。続く。
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