【備忘録】クラッチASSY、レリーズ、マスターバック交換

長らくネタになっていた
クラッチ不具合の為、この度やっとの交換した。
写真は施工前のクラッチレリーズ。
長年の汚れにグリスが化合。
黒くねちょねちょに…

こちらは施工前のクラッチマスターバック。

昨年秋に一度、フルード交換したが
すぐにまたフルード真っ黒に逆戻り。
これはおかしいと、ショップに相談した処
マスターバックとレリーズシリンダーも含むクラッチ一式が怪しいとの見解であった。


既にこの頃から、クラッチペダルの操作に怪しい兆候が…

クラッチが切れず、エンストしたり
クラッチのミートポイントが手前や奥になるという不安定感や
奥まで踏み込んだ時のゴリゴリ感など
違和感がかなり有った次第。

ドライブしていて非常にストレスになる。

施工後のレリーズシリンダーは
今回オーバーホールでの様子見となり
外観はともかく、内部シールはキレイになった。
(内側にはスラッジ？カーボン？が溜まっていたとの事)

レリーズフォークとの勘合部にグリス塗布して頂いた。
動きも施工前よりスムーズになった。

施工後のマスターバック。

油圧ライン一式リフレッシュの為
写真では分かりづらいが、フルードもキレイな色をしている。

今回交換したパーツは以下である。

・クラッチマスターバック
・クラッチプレート
・クラッチカバー
・クラッチホース
・レリーズベアリング
・レリーズシリンダー(オーバーホール)

今回トランスミッションを下ろしたついでに

・クランクシールリア
・トランスミッションとプロペラシャフトのシール
・シフトジョイント

本来はミッションマウントも交換したかったが
もう少し様子を見てみようと思う。

交換後の試運転のひとコマ。

完全にリフレッシュしたクラッチは
ストレスなく、ミートポイントも定位置になり
実に気持ち良い。
パワーアップした様な錯覚さえある。


今後の整備予定は
・ブレーキローター交換とキャリパーオーバーホール
・フロントバンパーの補修
・アライメント調整


その前にタイミングベルトカバーと
ロッカーカバーのパッキンからオイル漏れ発覚。

本来ならば
クランクシールフロントとロッカーカバーパッキン交換と併せて
・タイミングベルト
・ベルトテンショナー
・ウォーターポンプ
・A/C、パワステポンプベルト

の交換だろうが、ひとまず漏れ止め剤投入で様子見か。


ひとまず、目先の目標はクリア出来たので

車検に向けて、コツコツとやっていこうと考える。

備考

走行距離：85,443kmにて施工

我がBEも先々月で、新車登録より16年を超えた。
数を減らしつつも、BE/BHレガシィの質実剛健な走りは
現行スバル車群にもひけをとらないと確信。

当時の開発陣の熱い想いを感じつつ
ドライブを楽しんでいきたい。

余談だが、今回の代車はRN1 ステラであった。
グレードはL、アプライドB型である。

久々のEN07サウンドが心地よい。
CVTの加速も慣れれば問題なさそうだ。
ジャトコ製CVTなのか、冷寒時の“うー”と言う音が気になったのと
ボディのリアフェンダーの腐食以外は好調だった。

私としてはヴィヴィオが思い出される。