
我が愛車も7年目に突入しましたが、相変わらず好調に走り続けています。まだまだ乗り続けるつもりですが、つい先日、そんな思いが揺らぐ出来事が発生💦
それは近所のBMWディーラーを通りかかった時のこと、そこで見かけたのがM4。

BMWはカーブドディスプレイが気に入らず、久しくディーラーから足が遠のいていましたが、スタイリングは元から好みということもあり、フラリと立ち寄ってみました。
間近で見ると、漆黒のグリルの影響もあってか、不気味な迫力があります。
インテリアにはカーブドディスプレイが鎮座しており、気乗りはしなかったものの、試しに運転席に座ってみると、青と赤で彩られた色鮮やかなメーターが浮かび上がりました。昔ながらの丸形メーターが好きな私は、カーブドディスプレイ搭載車を買うことは絶対にないと思っていたのですが、目の前にあるディスプレイのデザインは意外にもそれほど抵抗感はありません。「これもいいかな…」と思ってしまいました😅
ただ、流石にM4は購入対象にはならないので、営業さんに「M440iの新型はないですか?」と尋ねると、ここにはないがお台場にはあって試乗も出来るとのこと。そうなると乗りたい欲望を抑えきれず、翌日の試乗を予約して、その日は帰宅。
そして迎えた翌日、お台場の「BMW Tokyo Bay」に出かけました。

玄関を入ると喫茶コーナーがあり、右手にBMW、左手にMINIの広大な展示スペースが広がっています。
受付を済ませ、しばらく展示スペースで目の保養をした後、お目当てのM440iとご対面。

ライトが半イカリング状から猫目になりましたが、全体の雰囲気はそれほど変わっていません。リアのライトはフェイスリフト前よりもセクシーなデザイン😍

早速乗り込んでスタート。シフトノブがなくなり、味気ないセレクターレバーになりましたが、センターコンソールはスッキリした感じになり、これはこれで悪くないかと感じます。

ても、昨日見たM4の方がやっぱりいいなぁ。

久しぶりの直6エンジン、エンジンスタート時に一吠えしますが、その後は至って静か。台場からレインボーブリッジを渡り、辰巳を回って戻るというコースでしたが、感心したのは乗り心地。道路の継ぎ目の突き上げ感が「ドンドン!」ではなく「コンコン♪」という感じで、心地よく抑えられています。エンジンの吹け上がりも直6らしい滑らかさで、低速域ではジェントルに、いざアクセルを踏み込めばワイルドに豹変、思わず「たのしー!」と叫びたくなります😆
以前乗ったC43は低速域のギクシャク感が気になりましたが、この辺りのフィーリングはM440iが優れていると感じました。2リッター4気筒と3リッター6気筒の違いでしょうか?
メーターもM4に比べると淡白な色づかいですが、こちらの方が落ち着いた感じがして個人的には好きです。

画面の真ん中にジャケットなどを表示出来るのも好印象です。運転中ほぼ音楽を聴いている私にとって、これは魅力的♪
元々スタイルは好み、試乗したドライビングフィールもGood👍、ネガティブなイメージしかなかったメーターのデザインも許容範囲となると、欲しくない理由がなくなります😅
来年には還暦となることもあり、いつまで元気にクルマに乗れるかわからないことを考えると、愛車が3回目の車検を迎える来年あたり、最後のガソリン車に乗り換えるタイミングかな?という考えが急激に頭をもたげて来ました。
とは言え、現愛車を手放してしまうのも惜しいなぁ…
悩ましい…
Posted at 2024/12/03 16:06:41 | |
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