購入した電子機器は片っ端からバラす・・・という私のポリシーw
という事で早速♪
筐体は3mmBタイトタップネジの前後2本×2=4本で止まっているだけです。

で、横にスライドすると、パカッ!
基板は何気にガラスエポキシ。
なので、部品は変え放題♪
電源トランスは、自作御用達のトロイダルトランスである、アイルランド製のTalema。
だいたい、パーツショップで2000円くらいかな。
この大きさだと唸りは出難いので、サプレッサーなどDC成分除去回路は必要ないと思われ。。。。
1次側は直列で230Vまで入力可。2次側は7V出力2系統。
その出力をブリッジの全波整流(アキシャルリード4本並んでるヤツ)でDC脈流にして、その直後、ブロックコンデンサーでリップルを除去。
シリーズレギュレータ+5Vに入れて出力という、極めてオーソドックスな構成。
アナログ・リニア電源でも、こういったスペース効率を求める場合は、SIP型ブリッジを使うことが多いですが、何故かアキシャルリード4本構成。
ブリッジ直後のブロックコンデンサーは、スリーブカラーと文字カラーからして、東信工業製のUTES、16V3300μF、85℃標準品と、至ってフツーの部品。
このコンデンサーでリップルを除去し、シリーズレギュレータの7805に入れて5Vで定電圧出力。
500mAなので、レギュレータにヒートシンクは付いていません。
基板がガラスエポキシ、部品はフツーに手に入るので、万一壊れても簡単に治せます。
コンデンサーをグレードアップしてもイイケド。
そういえば、以前、ポータブルアンプ用のリニア電源(DC9V)を自作した事がありましたが、全く同じ構成です。
つまり、自作出来ちゃうくらい簡単な回路という事です。
とはいえ、結構高価な機材の中身の電源構成が、これとほとんど同じだったりしますが。。。。。
「それ使えば良かったじゃん?」といわれそうですが、電圧の変更とUSBコネクタを新造するのが面倒だったので( ゚∀゚) アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2020/02/17 01:44:28