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ぽんこつネコ改のブログ一覧

2019年10月22日 イイね!

GRB以降のパワステ関連のGDB化(アプライドF以前)


GRB以降のパワステ関連の完全GDB化に伴って、必要な部品の一つ。

スバル純正 リザーバ タンク アセンブリ 34630FE001

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GDBでも、アプライドF以降はクーラー自体が省略されていて、そのタンクを手に入れてもあまり意味がないので注意が必要。

タンク自体の形状は同じですが、ニップルの向きがまるで違います。


一応、IN、OUTそれぞれのニップル径を計測しておきます。

IN側↓(概ね10㎜)
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OUT側↓(概ね16㎜)
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特にIN側の細い方が漏れやすいので、内径9㎜ホースを使用した方が良いでしょう

いくつか注意ですが、

GR/GV、VABにパワステクーラーを取り付ける場合、ラックからのOUT側(部品名;パワステホースASS'Y)に直接、長いホースでホースバンド単体で取り付けると、ホース自重とオイル圧力、荷重移動などで抜けてしまう危険性があります。

さらに、GDB用のパワステクーラーを流用するにしても、スぺC以外のフィン無しクーラーだと、あまり冷却効果は期待できません(GDB乗りの人でフルードが噴いた事例があり → サーキット非走行時でも)


今回は、一応、タンクステーも購入。

GDB専用タンクステー↓
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当然ながら、そのままでは使えないので、何かしら工夫が必要。

しかし、

中を確認すると、改めて社外のパワステタンクに構造がイカンという事がよく判ります

以前、BILLION社でも扱いがありましたが、既に廃版。

これが理由だったのか?と邪推?したくなります。
Posted at 2019/10/22 20:45:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | パワステクーラー | 日記
2019年10月15日 イイね!

パワステラインの完全GDB(アプライドF以前)化

話が行ったり来たりしていますが、パワステ関連に進捗があったので追加します。

私のGRBは現行で既に、GDB(アプライドF以前)準拠のパワステライン(ルート)に変更しています。

さらに、純正パワステ・リザーバーを廃止し、社外のパワステタンクを使用していましたが、この社外タンクが値段ばっかり高くて、構造がありえないくらい「Su凸ko D凹koi」で・・・・↓

https://minkara.carview.co.jp/userid/2937850/blog/42577224/

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このパーツは元々構造がダメダメで、余計な隔壁を使わないように、隔壁より下にフルードを入れて運用していたのですが、
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コーナリング中などで横Gが掛かると、隔壁に到達し、フルード液面が乱れてエアが発生するせいか、ハンドルがガタガタ震えだします(気温低下時のみ)

社外タンクを使う前に、純正リザーバーに戻していた時は調子が良かったので、

この社外タンクが原因だという事は間違いないでしょう

ということで、この「Su凸ko D凹koi」パーツから脱却します。


方法は、リザーバーもGDBのパーツを使い、完全GDB準拠パワステライン化を行います。

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・ スバル (34630)リザーバ タンク アセンブリ 34630FE001
・ スバル (34633)ブラケツト,タンク 34633FE001 34633FE001

一応、タンク用ブラケット(ステー)も購入しました(おそらく逆向きになるので、使えるかは未定)。

最悪はブラケットを自作するか・・・・

ちなみに、

GDBアプライドG型以降はパワステクーラーが廃止され、リザーバーの形状も違うので注意が必要

です。

アプライドG型以降のリザーバーは、GR/GV、VABと同様、クーラー用途では使い難いので。
Posted at 2019/10/15 17:49:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | パワステクーラー | 日記
2019年10月12日 イイね!

WRX STIにパワステクーラーを装着する最適ルートとは?

みん友さんのパワステクーラー装着の投稿を切っ掛けに、かつての私のブログを見直したところ、重要なことを書いていない事に気が付きました。

GRB以降のマイナートラブルであるパワステ関連の故障は、パワステクーラーを省略した原因であるという事は周知の事実?ですが、パワステクーラーを取り付けるには如何したら良いか?というのが今回の趣旨です。

ところが、GRB以降のパワステラインはパワステクーラーを取り付ける前提にはなっていないため様々な問題が起こりますが、その中でも以前のブログに書いていなかった事が、

パワステクーラーを装着する最適ルートは?

という話です。

パワステクーラーに限らず、オイルクーラーはコアを通すことによってポンプ圧損が発生します。

また、パワステポンプは、ポンプから遠くなるとポンプ圧がどんどん低下していきます。

この2つの理由で、

リザーバーINを分岐させてクーラーへ延長すると、厳冬期の温度低下(外気温-5度以下)でフルードが固くなり、ポンプが唸りを上げることがありました(今の季節は、まだ大丈夫ですが・・・)

では如何したら良いか?



ラック出力から直接フロント側へ持っていって・・・↓
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直にクーラーへ入れ・・・↓
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クーラーのリターンからリザーバーINへ返す・・・・↓
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このようにすると、

クーラーでのポンプ圧損を少しでも低減できるので。冬季にポンプが唸らなくなります

例え冬季に唸らなくとも、WRX STI純正のポンプはどうも、純正配管でキツキツの圧送量しかないみたいなので、出来る限り圧損は避けた方が良いでしょう。

簡単に言うと、

ラック出力からクーラーは最短配管で

という意味です。

今後、パワステクーラーを取り付けるという場合は、この点に注意しておいた方が良いでしょう。

以前書いた内容ですが、もう一度書いておきます。

同様の理由で、

リザーバー以降のポンプ間にクーラーに入れると、ポンプ圧がリザーバーで全て抜け切っているので、漏れなくポンプが早々にぶっ壊れます
Posted at 2019/10/12 10:50:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | パワステクーラー | 日記
2019年03月05日 イイね!

WRX STIの5大トラブルと対策法(社外パワステ・タンク改善案編)

パワステ関連の話は終わりにするつもりでしたが、問題があったため、改善策を考案し、暖かくなって作業がやり易くなる春先までの課題とします。


以前ブログで危惧した通り、

今回使用した社外パワステ・タンクの構造では、フルード全抜き交換の場合、または、フルードが高温になってポンプ攪拌によるキャビテーションが、タンク隔壁の下部に溜まってしまうと思われます↓

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それによってパワステポンプの圧力が安定せず、延々(30分以上)とエア抜きをしても、ハンドルラックが振動を起こし暴れまくると考察します。


ならば、

意味のない隔壁は使わない

という方向で行くことにします。

方法は簡単で、フルード量を隔壁より下にしてしまえば良いという訳で↓

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隔壁下部から2cm液面を下げたとしても、体積からフルード量を計算すると、

少なく見積もっても500ml程度はリザーブされている

事が分かります。


純正のパワステシステムのフルード総容量(ラックシリンダー内部、パワステ配管内、リザーバー)が700ml程度なので、リザーバー(タンク)に500ml溜まっていれば十分量でしょう

ただ、IN側ニップルから入ったエアがOUT側に直ぐ吸い込まれる可能性も無いとは限らないので、下画像の様な構造の方が良かったかもしれませんね↓

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パワステ関連の話は今度こそ、当面は休止します。


Posted at 2019/03/05 22:35:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | パワステクーラー | 日記
2019年03月02日 イイね!

WRX STIの5大トラブルと対策法(社外パワステ・タンク完結編)

本日、気温が暖かかったので、続きの作業を行いました。


まずは、純正リターンホースと、純正リザーバーの撤去↓

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パワステクーラーからの配管をタンクに接続するため、タンク下部の10mmニップルにホースを接続します↓

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そのホースを、ラジエーター&コンデンサーの最下部より通しました。

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その先にANニップルを取り付け、クーラーに接続↓

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ちなみに、ANプラグの締め付けは、水道管の配管等で使うウォーターポンプ・プライヤーではなく、下画像の様な専用工具を使います↓

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タンクからのリターンですが、タンク下部より90°アルミパイプを使用して上方向に↓

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さらに45°パイプを使ってポンプに接続↓

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この45°アルミパイプを使わないと、曲げた時にホースが潰れるので要注意↑


ホースの長さ、タンクの向き、ステーの向き、バンドのネジ部の向き、90°、45°アルミパイプの向きが適切でないと、色々な部位に干渉しまくります


下画像はタンクからのリターン配管45°パイプですが、このホースの長さがちょっとでも長いと、エアインテークダクトに干渉して嵌らなくなります(毒キノコ化する場合は無視してOK)↓

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接続終了でこんな感じになります↓

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接続後にフルードを投入しますが、タンクが透明ではないのでライトアップで運転席から覗き込むテク?が使えず、ステアリングしながらタンクのフルード量を随時確認しないといけません(LLCのようにスピルフリーが使える訳でもなく・・・・)↓

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とりあえず、パワステ関連は今回でひと先ずお預けで、温かくなってから何かやるかも??

今回の感想はパーツレビューで発表します。
Posted at 2019/03/02 21:09:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | パワステクーラー | 日記

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