近々ですが、コンテナに進展がありました。
私の部屋の音響特性である4kHz帯のピークですが、やはり高音域を含む楽曲を聞くと若干気になるので、対策を行います(対策前↓)
反響音の問題というより、共振音が出ているのかも?と考え、壁に取り付けた反響音を整えるアイテムを片っ端から拳骨で引っ叩いてみると、ポコポコ軽い音がしている箇所がいくつか・・・・↓
共振音は、面積が小さめなモノだと高域帯に共振音が乗り、面積が大きいモノは低域に共振音が乗る傾向にあります
今回は、スピーカー音圧の影響が強そうな、スピーカー周辺の壁に張ってあるアイテム群を重点的に強化します↓
振動防止(共振防止)に、裏面の窪みにコーキング樹脂を充填↓
見栄えがイマイチですが、貼り付ければ一切見えないのでヨシとします。
実は、このコーキング充填は前回、壁に貼り付ける前に行った事ですが・・・・・
裏面にコーキングを充填しても、今回、壁とパネルの淵で共振するのが判明したため、これも対策します↓
共振防止のコーキングというのがあるので↓
「(共振)ノイズ・プルーフィング・コンパウンド」という、まんまのネーミングです(;^_^A ↓
この樹脂を使い、2枚重ね接着でパネル強度を上げ、共振を防止します↓
この状態でかなり重量があります。
裏面窪みに樹脂充填、さらにパネル2枚接着で重量がかなり重くなるので、両面テープ単体では直ぐに剥がれる可能性があるため、合わせてピン止めも行います↓
対策後、引っ叩いてみると、鈍く重い音がします↓
これで共振音は出なくなるでしょう。
スピーカー周辺対策後、AVアンプで音響特性の再測定を行うと、主に複数の高域の帯域でピークが和らいでいて、4kHz帯のピークも消滅しました↓(聞いてても分かります)
反響音を電子的なグライコなどで調整ではなく、物理的にパネル設置のみで調整して、このスペクトル波形を出すのは至難の業です。
自画自賛ですがw
Posted at 2022/08/21 20:00:11 | |
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