人間と車が表裏一体なので(ウソ)、願掛け?も兼ねて、経年による劣化部分をリフレッシュしていきます。
劣化部分その1(樹脂部分のクリアー剥げ)
何故か、スバルの樹脂部分、特に水平面(リヤスポ、I/Cダクト)辺りからクリアー剥げを起こす事が多いようで。
簡単にはプロに任せてしまえば手っ取り早いっですが、経験者としては、全てお任せするのは「ぽんこつ」のチンケなプライド?が邪魔をする訳で・・・・(;^_^A
私はエアブラシ、ツールを持っていますが、
インドではカレールーが存在しないように、塗装業界では、予め純正色に調合された塗料は販売していない
ため、エアブラシは色調合の必要性が出てくるので使いません。
どれだけ面倒くさいかというと、
私の車の純正色は、オブシディアン・ブラックパールですが、日本塗装工業会のオートカラー・カード(俗称:色見本帳)では以下のように記述があります。
(アクロベース)
・0291TC パールコンクB 2
・0393TC パールコンク3G 5
・0337 ミントグリーン 11
・0559 チンチングブラック 130
・3515 ピッチブラック 714
・3018 オパールホワイト 2
・1732 シロックス 136
シロックスはスカシ調整剤なので、4色+パール2色+調整剤という混合を行いますが、例え、
色見本帳の配合割合を業務用精密スケールで計量して配合しても、新車状態でも色が全く合わないことが普通にあります
なので、塗装屋さんの職人でも、100%満足する塗装は出来なくて、ほとんど手探りで行っています。
タッチアップやスプレーペイントのレビューで時々、「H社は色が合わない or S社は色が合わない」という書き込みを見かけますが、そもそも塗装メーカーが提示している色見本帳が合ってないので、ピッタリ合う方が可笑しいという事になります
色見本帳と調合色が合わない理由は色々あるのですが、長くなるので書きません。
興味ある人は、「アクロベース、オートカラーカード、正面、スカシ、シロックス」辺りをググれば出てきます(簡単には大人の事情です)。
塗装業者さんでも、「原色+正面スカシが7~8割OKならヨシ」とするケースが多いので、プロに任せても、板金塗装をやってしまうと一発でバレます。
Posted at 2020/09/14 10:11:00 | |
トラックバック(0) |
車リフレッシュ計画 | 日記