続きです。
私が今回、シアター用途でセンタースピーカーを導入した理由ですが、なんせ、
特に洋画系で、人物のセリフが小さく、作品に没頭できない
という理由です。
特に洋画系での英語音声では、何故か主にセンター領域であるセリフが小さく収録してあるタイトルが多いので、字幕をオフにしてしまうと、聞き取りが出来なければ、内容が入ってこないので理解し難くなります。
センタースピーカーを入れると、AVアンプ側でスピーカーごとに音圧レベルを手動調整できるので、自動測定の調整値を上下する事で好みの音圧を得ることが出来ます
AVアンプに搭載されている「自動音場補正機能」は、周波数特性と音圧レバルをマイクで測定し、自動に調整されますが、
こと、音圧レベルは、デシベル計で測定した値と違う結果になる事があるので、普段、映画等を鑑賞する音量でスピーカーから出したテストトーンをデシベル計で測定して、AVアンプで音圧レベルを手動調整するという方法に切り替えました
まあ、この音圧レベルが一致しない理由は、フロント用のパワーアンプと、その他のパワーアンプの出力とゲイン、または、各々の使用スピーカーのインピーダンスと能率(出力音圧レベル)の違いから出てくるものなので、一概に全否定する事は出来ないのですが・・・・
AVアンプの自動測定の調整では、やたらとセンターが小さく、リアの音が大きく出力されるので、AVアンプの自動調整音量からセンター領域を2dB上げ、リヤL/Rを2dB下げると丁度良くなりました
まあ、そもそも、映画のタイトルは映画館で試聴するように調整されているので、自宅試聴ではさらに追い込んでいかないと難しい面もあります。
Posted at 2022/09/12 20:27:34 | |
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