
この土日に、いつものコースをいつものように250kmほど走ってみた感想を。
まず装着外観を真横から。
懐かしい完全ノーマルと比較してみよう。
まずエキパイの角度が違うが、排気の抜けを良くするためだと思われる。その分サイレンサー取り付け位置が下がっているので、最低地上高は若干低くなる。サイレンサーのカチあげ角度も悪くないね。
ボディシルバー部とのカラーマッチングも違和感なくてマル。ただ若干の隙間があってエキパイが見える。ここが綺麗に揃っていたら一体感はさらに増していただろう。
今回より軽いカーボンサイレンサーを選ばなかったのは、シルバーの流れを作りたかったからだが、どうだろう?
次に前後からの張り出し具合の確認。
いずれもステップ内側に収まる程度。バンク角も大丈夫そうだけど、コケたら一発でアウトかも。
お気に入りの角度で。
すでに焼けてしまったエキパイ。上のリアビューのdb killerもいい感じで焼けてきた。
個人的にはこういった色の方が弄ってる感あって好み。
そしてサウンド。
これはなかなかうまく表現できないんだけど、エンジンかけた途端ビッグシングルのようなボリューミーなアイドリング音。明らかに125ccには思えない。
クラッチを繋いで走り出すと、回転の上昇とともにパルス的なビート音が加わり、9000rpmから上ではシングルレーサーっぽい印象に変化するが、耳障りな甲高い音はうまくカットされている。
走行中にアクセルを完全に閉じると音量がアップ。ほんの少しアクセルを開けると静かになる。サイレンサー内で音が共鳴して大きくなるのかな。
乗っているととにかく五月蝿く聞こえる。道で遭遇する直管系ハーレーと同等、珍走団よりは静かな印象。ムービーで撮ってみたらそうでもないんだが、実のところは人に乗ってもらって外から聞かないとわからないかな。以前より車が先に行かせてくれる率が上がったから、実際大きいんだと思う。
でもサイレンサーにはe/Eマークが両方ついているので、欧州騒音規制はクリアし、日本の車検対応であることになっているので、パンダさんに止められたらそれを理由にサインはあげないつもり。
#そのためにもdb killerは再溶接しとかなきゃ。
最後に乗り味。
何度か紹介したダイノチャートのイメージ通りの性能は出ていると思う。3000-7000rpmあたりのトルクが太くなった分、シグナルスタートや峠での効果が顕著。
ノーマルは1速と2速の間がちょっと離れている感じがあるんだけどこれが解消。ギア間のつながりが悪い領域でもトルクで持ってってくれるので、引っ張っても引っ張らなくても気持ちよく加速できる。
さらに抜けがいい分、回転のピックアップがよくなり8000-10000rpmまでのピークパワーを引き出す領域まで少ないアクセル開度で、もしくは短い時間で到達する。とにかくこれが気持ちいい!(ただしやっぱり五月蝿い…)
ノーマルでは慣れてくると回転のもっさり感が否めず、峠でのあと一押し感が欲しくなったのだけど、これを手に入れた感じ。
とはいってもあくまでノーマル比。
でかいバイクとの排気量の差は埋まらない。でも乗って気持ちよく楽しくなったので良いのだ!
巡航時はいつもより1つ高いギアで走れるので、燃費も極端に落ちない印象。燃費計では平均50km/L以上を表示する時もあり、満タン法でも45km/L程度は走ってくれそうだけど、これはもう少し実証が必要。
イリジウムプラグの焼けは真っ白、ノーマルでも白かったし問題ないかなぁ?
総じて満足度は高い。
トルク&パワーアップ、軽量化、音質の向上とカスタム感がプラス点。
音量が大きすぎるのがマイナス点かな。
Posted at 2019/01/07 19:28:55 | |
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