Gran Lusso(グランルッソ)

“グランルッソ”というエンブレムを今回左右フェンダーに取り付けます。

そもそもなぜこれを選んだかというと...
調べたところ
アバルト版にはグレードというのは存在しないらしいのですが、
フィアット版124スパイダーには
classico、 lusso の他　lusso plus
という3種類が存在するらしいのです。

イタリア語のグランルッソの
グランはグランデ＝grand(英)。
ルッソは豪華という意味なので
Lusso Plus ≒ Gran Lusso
と言っても差し支えなさそうなので
これだ！と決めました。

マニアは裏設定や辻褄合わせが大事なのです(笑)。

まずは位置決めです。
前後位置は良好だと思いますが
上下位置は少し高い気がします。

これはどうでしょうか？
個人的には良好と判断しました。

エンブレム下端がキャラクターラインの際にあるようにしました。
エンブレム前端はウィンカーの前端からマスキングテープ一本分の幅です。

まずは左フェンダーが完成しました。

引きで印象を確認出来る左から始めたわけです。

同様に右フェンダー側も。

参考までに
エンブレム下端からウィンカーのメッキの縁取りパーツ(上端ではなくて、メッキパーツの断面は山形状になっているので、そのメッキパーツ)の山頂までの距離が40mmでした。

マスキングテープを剥がすとこんな感じです。

引いた画はこんな感じです。
主張し過ぎず、純正風に出来たと。
思い描いていた通りになりました。

というのも近年のステランティス系のイタリア車はフロントフェンダーにグレード名のバッジ:エンブレムを付けている車種が増えてきている為、それにあやかってみました。

種明かしすると
イメージソースはずばりコレです。

現行型マゼラーティ・グラントゥーリズモ
です。

マゼラーティのBEVにはフォルゴレをいうグレード名が与えられていますが、光るダクトをモチーフに前回はスモークウィンカーレンズにメッキの縁取りパーツを取り付けました。

合わせ技で現行マゼラーティ風です(笑)。

結果的に大満足です。