FTP チャージパイプ BMW 135i クーペ N54 エンジン
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
取り付けが大変で投稿が面倒かったけど2ヶ月経ってやっと書く気が起きたので書きます。
今回純正チャージパイプをFTP製のものに換装しました。この部品は
①加減圧が激しい部分にも関わらず樹脂製であること
②経年劣化により割れやすく、割れれば最悪自走不能になる
BMWのN54エンジンの弱点の1つであることから納車されてまもなく換装することに決めました。
私はe bayでチャージパイプ+インダクションパイプセットを$250で購入しました。国内だと高いんで…
故障の定番部品で先人たちが多く書き残しているので、この記事は大まかな作業の流れを書き残し、細かい部分は先人の皆さんの記事を参考にしてもらうことを前提として書くため作業の細かい内容まで書いてません。ご了承願います。
必要な道具は
・ラジオペンチ
・マイナスドライバー
・精密ドライバー(-)
・トルクスレンチサイズ一式(重要)
ドイツ車はAピラーのカバーを留めるにもトルクスネジ使うくらいですからね。
今後DIYするなら買っておいて損はないです。
2
早速交換作業へ
何を外さなければならないかと言うと…
まずは
①赤で囲ったエアインテークとエアクリボックス
②エアクリボックスを外すために水色と青で囲った2つのカバーを順番に外します
①のエアインテークは二股に分かれている部分の流路の両脇に1箇所づつビス留めしてあるので計4箇所外せばインテークは外れます。
次にエアクリボックスを外してチャージパイプさんこんにちは( ᐛ👐) しなければならないのですが、このエアクリボックスを外すのがめちゃんこ大変でした。エアクリボックスの車両前側から吸気されエアクリを通った空気は後方のパイプに流れタービンまで向かうわけですが、このパイプを外すのに青で囲ったカバーを外して奥のホースバンドを外さなければなりません。
エアクリを外すため水色で囲ったカバーのを外す。トルクスのビス留め(脱着の要否はうろ覚え。念の為外す)
次に青で囲ったカバーも外す。こちらはカバーの右側にボンネット開閉センサーと左側にも何かハーネスがあった(何かしらユニットがあったような気がする)ので外してからカバーを外す。
細かい作業は皆さんのカンジニアリングでどうにかしてください。
カバーを外したらエアクリボックスの排気側のホースバンドを緩め、エアクリボックスを外します。エアクリボックス本体の脱着は他の方の整備手帳を参照してください。
3
エアクリボックスを外すとチャージパイプが見えるようになります。
チャージパイプから画像の2本のナニカのパイプが生えています。グレーのリングを回すと引っこ抜けるようになりますが、私のときは固着して回らなかったので良くないとは思いつつ556をリング内側に吹き付け固着を取りました。
4
こちらはチャージパイプのスロットル側の画像です。ラジオペンチで赤丸で囲った止め輪を引っこ抜きます。
次にパイプの曲げRの裏側にセンサーがあるのでこちらはまずカプラーを外します。外し方は他の方の整備手帳を参照してください。気が向いたらURL貼ります。カプラーを外すの結構難しいです。
次にインタークーラー側のホースバンドを緩めパイプの中間位置にあるトルクスネジ(確かT40)を外せば純正チャージパイプの摘出成功です。
5
純正品摘出成功したら、FTPチャージパイプの説明書通りにチャージパイプを組付けて、センサーをつけ、各部締め付ければ終わったも同然。
ただ忘れず各部の締付けチェックだけはしっかり行いましょう。この部分で締付け不足だと再び今までの作業を行わなければなりません。
また純正チャージパイプにはでっかいユニットがくっついてますが、これはサウンドジェネレーターというものだそうで無くなっても走行には支障ないです。
6
あとは干渉に気をつけチャージパイプの固定を行い、今までの作業を遡れば終わりです。
抜けてる部分があるかもしれないですが素人なのでご容赦ください。
インレットパイプに関しても需要があるか別として気が向いたら書き散らしていく予定です。
皆様のDIYの一助となれば。
でわでわ。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( チャージパイプ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク