![シバタイヤ TW200試作品 & 製品版 シバタイヤ TW200試作品 & 製品版](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/778/683/45778683/p1m.jpg?ct=8bc0eba41d36)
2022/01/02
気温 9℃
路温 11.6℃
空気圧 フロント1.9kPa リア2.1kPa
場所 浅間台スポーツランド
午後から参加、走行台数7台。寒すぎてLSDがバキバキ言ってます。
■コース
■タイム
ベストコンディションに持っていければ、一発は出る。(画像はベストが出た6本走行時)
A052の新品、同条件で比較しないとわかりませんが、近いタイムが出そうです。(少なくとも山無しA052よりはタイムがでます)
■美味しい温度域
新品はしっかり熱を入れて、皮剥きが必要。※
美味しい温度域は、タイヤ表面40℃あたり?
※新品はかなり厚めに硬い層があり、それを剥ぐ必要があります。
■耐摩耗性
熱が入り過ぎると摩耗が一気に進む感じで夏場は厳しそう。
おそらく、ジムカーナ走行40〜50本くらい。PNタイヤくらいか?
グリップ感はA052に近いですが、耐摩耗性はA052より悪いです。
■今後確認したい点
2回目以降はどうか?
ウェットは?
夏場はどうか?
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
★ 追記 練習会2回目
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
2022/01/24
気温 10℃ この時期にしては高め
路温 12.4℃
空気圧 前回と同じ
場所 浅間台スポーツランド Bコース
午後から参加、走行1台で貸し切り状態。
12本走行時↓
・2回目以降はタイムが安定している。ただし、1回目の一発は越えられず。
・インターバル5分、連続3本走行でタイヤ表面は45℃付近。僅かにタレあり。
なのでインターバル5分、連続2本走行で30分休憩のサイクルで走行。
・前走から30分後、タイヤ表面23℃。この状態だとスタートだけ抑える必要あり。(日が出ていたにせよ、冷えにくい印象)
風が出ると17℃、この状態だと2コーナ位まで抑える必要あり。
・ベストグリップは走行前28℃〜35℃あたり。スイートスポット狭め。
・新品はカチカチですが皮剥きが済めば熱の入りは早め。(ただA052と比較してしまうと低温が弱く見えてしまう)
・45℃以上はセンターグルーブが荒れ、タイムも出にくい。(高温域も少し弱い)
・具体的なタイムは、浅間台Bコース、36ターン1つ追加(出前の36)、一発は1’11前半、その後12前半どまり。(他の人のタイム差から考えるとA052から1秒ダウンくらい)
・現在20本ほど走行しましたが、センターグルーブが真っ先に無くなりそう、もって40本ほどか?
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
★ 追記 練習会3回目
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
2022/01/31
気温 11℃
路温 13.5℃
空気圧 フロント1.9kPa リア2.3kPa
場所 モテギマルチ
午後から参加、雲もあり風が強く干しても意味無し
1月だけで3回も練習に行きました。。近年稀に見るペースで走っています。
午前コースと異なり、高速スラロームで4駆のメリットが少な目のコース。
1回目、2回目とも、引きこもりで練習していた為、他車と比較できていませんでしたが、今回はPNタイヤやA052と比較でき、改めて、練習用として使える事がわかりました。
現在、28本走りましたが、グリップ低下は出ているものの、フィーリングの悪化も無くターンも問題なしです。(フロントに対しリアが食う様になり、リアの空気圧を上げてますが)
低温域のグリップについては、やはり2回目の練習から印象は変わらず、温まりは早めな印象です。
(この練習会でも、5分インターバル2本連続走行で30分休憩のサイクルで走りましたが、1本目と2本目のタイム差が無いので、低温域も悪くない)
他車比較で、このコースだと同コンディションのA052比較で0.5〜1秒弱落ちくらいでしょうか?十分練習用に使えるレベルだと思います。
現在、残山は、28本走行で6部山。
このペースだと50本でフロントは終了、裏組すれば70本ほど行ける?価格は4本で5〜6万円あたりだと思うのでコスパは良いです。
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
★ 追記 練習会4回目
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
2022/02/26
気温 暖かい
路温 20℃超え
空気圧 色々
場所 筑波ジムカーナ場
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/060/960/972/6ea3aa73f5.jpg?ct=fdb9a2f7b82c)
路面状況が悪くPNタイヤのウンコを拾いまくる。。
3回目とは異なり、干しても横グリップが薄く、中々厳しい感じでした。
タイヤの硬化が進んでるかもしれないです。
ここまでで34本走行、グリップが落ちてきた分、摩耗も緩やかになってきました。
あと30本以上いけそうな気がします。
次回は地区戦前週のモテギで使用します。
多分、モテギは路面的にグリップする気がします。。
■総括
タイム的には練習用として問題なし、後はウェットと真夏がどうなのか。。
とりあえず思ったよりA052に近い性能で今後が楽しみです。
あと、新tw280は旧tw280とは別物らしいので、そちらも楽しみです。
チラホラでてる情報から予測するとPS4Sに対して、シバタイヤが有利かもしれませんね。
このタイヤをTW200と言えるのかは別として、安くて高性能なタイヤは大歓迎です!
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
★ 高温路面、ウェット性能は?
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
2022/07/09
80本以上走りましたが、溝が深い為、中々無くなりません。(硬化してますがそこが夏場にジャストフィット?そこそこタイムでます)
冷やしながら使えばタレも少なく練習でも問題なく使えます。
また高温路面は同コンディションのA052と遜色ないタイムがでます。
ウェットが、どうだったかと言うと、、
真夏のウェット(路温30℃以上)なら普通に使えます。
路温30℃以下のウェットは、ジムカーナでは厳しいです。。
とりあえず、ジムカーナの夏場は、性能、コスパとも非常に良いと思います。(夏のドライ限定ですが、本番用としても使えるレベル)
もう1セットあるので、そろそろ組み替えます。
★ 一年使ってみて、再度、まとめ ★
空気圧は、フロント1.9〜2.1、リアはコース、路温、路面状況により2.2〜2.6
耐摩耗性は、ジムカーナだと冬〜夏期間で100本以上。徐々に減りが緩やかになります。
センターグルーブが真っ先に減り、横方向のグリップがダウンしますが、その後は安定。
路面状況が良いコースなら2部山くらいまでグリップします。
温度域に関しては、
・高温域は得意。(ジムカーナ用途において)
・低温域、ウェットは苦手。(路温30℃以下は苦手)
・真冬、極低温域は超苦手。(冷え切った状態だとカチカチ)
バリ山ではタイヤ表面が45℃以上でヨレをかんじますが、山が減るとソリッド感が増し、縦のブレーキは特に良い。(夏場、A052比)
コーナリングしながらの立ち上がりは少し苦手なので極力V字ラインで行く。(A052比)
★ 試作品と製品版の違い ★
一言で言うと別物でした。。
試作品は、コンパウンドが何種類かあり、私は低温向けを使ってました。
試作品は真冬でも溶けて触るとペタペタでしたが、製品版は真夏でもサラサラです。
画像を見ると差がハッキリと分かると思います。
試作品は対応する温度域は狭くそこを外すとタイムがでません。ただ、真夏はA052と遜色ないタイムがでます。しかも100本以上も走れて言う事無しです。
製品版はコンパウンドが硬め(または発熱が緩やか)、対応する温度域は広がり、初期の摩耗も改善、綺麗に減ります、、ただ、試作品よりタイムはでません。
(試作品より1分コースで1秒は遅いです)
TW280との比較では、夏でも曇るとタイム差が無く、アドバンテージが無いです。
残念ながら製品版はジムカーナでは使い物にならないです。(グリップ差があり過ぎてA052な練習用には使えない)
次期モデルに期待でしょうか。。
真夏のつくるまサーキット走行時↓
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/902/687/6086bd80ce.jpg?ct=1e2b67332660)
走行後、試作品の表面はペタペタ。製品版はサラサラ、、と言うか発熱せずグリップしない。