フロア塗装

ドリフト試験用の-40℃まで冷却できる液体スプレーを使用し、メルシートをカチカチにして、プラ製スクレパーで剥ぎ取ります。パリパリと簡単に剥がれます。
金属のスクレパーはフロアに傷が付くのでプラ製スクレパー&ゴムハンマーの組み合わせがベストです。

その後、掃除機をかけて、ホワイトガソリン（灯油）で拭きあげます。

マスキングをして、サーフェイサー、水研ぎ、上塗りを行い仕上げます。

リア（塗装前）

リア（塗装後）

助手席側（塗装前）

助手席側（塗装後）

最後に、、
新車なら余り関係ないですが、古い車の場合は冬は避けた方がよいです。

と言うのも新車は丸ごと剥がれますが、古い車はポロポロ細かく砕け綺麗に剥がれません。
そしてメルシートを剥いだ後、鉄板に付着したメルシートの残骸も落とし辛いです。（ホワイトガソリンで溶けづらい）
また塗装に使うスプレー缶を都度、湯煎で温める必要があり、色々と手間がかかります。
時期を選べるなら春や秋が良いと思います。

あとプラサブ、塗料は全部で1万円以上しますがケチらず多めに用意。
仕上げはウレタンクリアを3回くらい厚めに仕上げると長持ちします。（使っている内に傷や汚れは付きますが耐久性が大分違います）

ロールバー、タワーバーもボディ同色にすると競技車っぽくなるのでおすすめです。
ロールバーは購入時にクスコに依頼すれば安くやってくれます。