TRY BOX 燃圧レギュレータ 取り付けますた。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ガソリンタンクのふたのロックナットを回すのが…
ひじょーに困難だって、先人の方が言ってらっしゃるので
これを作ってみました。
アルミアングルにボルトを立てたヤツ!
でも、コレ、ボルトが短くて、使うこと無く… orz (爆)
2
まずは、コンソールボックスとか…
センターコンソールとかを外して…
サイドブレーキの握る辺りの下にある…
燃料タンクにアプローチします。
3
燃料タンク上には、サイドブレーキのレバーと
キャビンと お外を隔壁するフタが見えてきます。
で、サイドブレーキが作業に邪魔なので…
2本のボルトを緩めて外します。
4
フタを外すと燃料タンクが現れます。
ココは、燃料ポンプとか、フロートレベルスイッチとか…
燃圧レギュレータとかが、一体化したユニットになっておりまして…
それを樹脂製のでかいロックナットで…
止まってます。
コレさえ外せれば… と、胸が高鳴ります。
ちょっと待ったぁ~ (焦るなよ)
その前に給油口のフタを開けて、タンク内の圧力を逃がしておきます。
その後、3つのラインを外します。
この時、ガソリンがちょっと噴射するので…
ちょっと、ビビリます。
(火気厳禁)
5
で、1に紹介した自作工具を当ててみると…
残念。結構奥にありまして、ロックナットのローレットに掛からない… orz
で、これでめげないのが、EK!
写真のように、プライヤーを逆さまにして、これをパイプレンチで挟んで…
おりゃー! と気合いを入れます。
おおおお… 回ったぁ~!
しばし、感動に包まれます。
(かといって、ココで一服してはいけません!)
6
あ、ロックナットは、合いマークがしてあって…
そこから3周回すと外れました。
で、タンク内の具を引き出すと…
こんな具合です。
(フロートが邪魔するので、180度回して引き抜きました。)
黒いのがレベル計のフロート!
ベージュのが、リザーブタンクとかで…
外見から、燃圧レギュレータは見えません。
で、リザーブタンクを外します。
7
リザーブタンクを外すには、
燃料ポンプとレベル計の電気線コネクタを外すのと…
底にある燃料吸い込み口を外してから…
リザーブタンクを止めている3つの爪を外すと…
イイかと思います。
で、見えてきました。レギュレータ!!!
これを外すには、金属のピンを外して…
レギュレータをマイナスドライバーとかで、こじって外します。
結構、きついです。
8
で、取り外したのが左。
右を付けるのですが、これがなかなか入りません。
で、O-リングにちょっとエンジンオイルを塗って…
スポッ! かいかーん!!!
で、止めピンとか、電気線のコネクタとか…
どんどん組み付けて…元に戻していきます。
で、組み付けた具を燃料タンクに入れるんですが…
なかなか、パッキンが収まりません。
で、パッキンをまず燃料タンクに組み付け、その後この具をすぽっ っといれるとキレイに収まりました。
ロックナットは、一生懸命3周締め付けます。
外すより3倍大変ですが、がんばります。
結局15度ほど回し足りませんでした。(汗)
あとは、元の状態に復帰させるのですが…
ライン繋ぎとホースバンドを元の位置に戻すのを忘れずに!
あと、キャビンのフタをする前にイグニッションON(スターターOFF)で、ラインからガソリンが漏れていないことを確認しましょう。
で、全部元に戻して、出来上がり!
まだ乗ってはいないので、インプレッションは、ブログかなんかで…
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