車内・車外温度計(その2)

取り付け位置が決まったので、早速取り付け。
まずは1DINボックスの裏から配線して、本体を表に出しておきます。

丸で囲った2本が、それぞれシガーソケットケーブルと温度計なので、オーディオ裏に通します。

車外温度計の配線は、キックパネル→フェンダー→エンジンルームと持っていくことにしました。
キックパネルは2つリベットを外してパカっと外せます。

次にフェンダーに通していくのですが、これがちょっと大変。
針金をクリクリ巻いて、ボンネット側から隙間を通して運転席側に出していきます。
これに車外温度計のコードを巻きつけて、エンジンルームへ引き込みます。

こんな感じですね。
引き込む前にコルゲートチューブで巻いていますので、多少なりとも強度が上がっています。

これを今回はナンバー裏につけることにしました。
エンジンの熱を拾いにくいところにしなければいけないのですが、通風するところならまぁ良いかと思いここを選択しました。
結論から言うと、停車中はあっという間に50度以上になります。
走行中はほぼ外気温と同じになるので、現在は良しとしています。
ベルト類に絡まって大変なことにならないように、エンジンルーム内ではタイラップ等でしっかりと止めましょう。

車内温度計はキックパネルからウェザーストリップのなかを通して、Aピラー裏に隠していきます。
青線が車内温度計、緑線が車外温度計の線です。

最終的に運転席の頭上からセンサーのみ出しました。
またAピラーを外すことを考え、シールで接着はしてません。
これで、車内温度、車外温度をそれぞれ計れるようになりました。

つけてから2週間ほど使った感想としては、エアコンの使うタイミングの指標になったり、窓開けて風取り込んだ方が良いことに気付いたり、エアコンの性能が落ちてることが分かったり、とかなり費用対効果が高いです。
精度を求める方はもっと取り付け位置を工夫しないといけないですが、私の場合参考にしたかっただけなのでこんなもんで充分です(^^)