キャンバー調整

キャンバー測定結果

FR：2.95
FL：3.75
RR：3.6
RL：3.3

先日のレース時に、左フロントタイヤの外側が使えていなかったが、キャンバー過大であったことが原因の一つかも。

キャンバー調整をしようと、アップライト上側のシムを外したところ。
シムは、0.8、1.0、1.2、1.45、1.5が入っていた。
キャンバーを減らすためにはシムを追加する必要があるため今回は調整は断念。

写真ではアッパーアームとアップライトを締結するボルト2本を外していますが、シムには切欠きがありますので、ボルトを抜く必要はありませんでした。
さすがレーシングマシーンです。

キャンバー調整とは関係ありませんが、アッパーアームをアップライトから切り離したので、アームの可動範囲を調べてみました。

上の写真と見比べると、アッパーアームはｂアッパーボールジョイント位置で70mmほどのストロークができるようです。
動画で見てもほとんどアームは動いていませんが、ちゃんとストロークするようです。

これはアッパーアームの前側取り付け点のフルバウンド時の状態です。

同じくフルリバウンド時の状態です。
フレーム側のブラケットをアームが干渉する状態までストロークさせていますので、実走行でここまでストロークさせることはないと思います。