先週の金曜日から、月曜日までの間、つるぎ山アルペンラリー主催のため山籠りをいたしておりました。
まず、金曜日は、チェックポイントや、危険個所への看板設置、コースの清掃、エントラント、オフィシャルに配布する資料の準備、サービス会場の割り振りなど、朝から、深夜まで一息つく間もありませんでした。
加えて、宿の宿泊容量を申し込み人数が超えたため、急きょ寝具も手配。
都会と違って過疎地の田舎ですから、寝具のレンタル何ぞなく、八方手を尽くしてなんとか人数分かき集めることができほっと一息。
すべての準備を終え、前泊されているエントラントや、お手伝いいただくオフィシャルの方と、まずは前夜祭!
ところが、かなり酔っぱらったところに、遠くから参加されておられるエントラントからの連絡!
「宿泊の部屋割りが、申し入れと違う」とのこと(汗)
確認しようにも、フロントはすでに閉鎖され、担当者はすでにお休み状態。
なんとか、泊まる所だけは確保し、訳をお話させていただき、ご了承いただくことができました。
ご迷惑をおかけいたしましたエントラントの方には深くお詫び申しあげます。
さらに、会場に来る途中で車が壊れ不出走になるとの連絡も。
とにかくバタバタ状態でした。
結局ウトウトとしただけで当日を迎える羽目に。
私の役目は、開会式の司会&ドライバーブリーフィングの担当。
みなさんベテランばかりですので、ここは質問もなくすんなりと終了。
他のオフィシャルの方々も手慣れたもので、指示しなくとも皆さんすんなりと準備を進めてくれてます(感謝)
続いてスタートの旗振り。
今年は、下の娘が手伝いたいとのことでしたので、一緒にスタート合図の係をさせることに。
すべての競技車がスタートすれば、今度は「追い上げ車」の役目
娘をナビ席に座らせ、最終競技車の後ろを走ります。
前走車のはね上げた石を拾いながらコースをクリアーにしていきます。
結構なスピードで走らせることができるので、娘も楽しかったようです。
競技の方は1台の車が、故障によりリタイヤしただけで、トラブルも無く皆さん無事完走。
私は追い上げ車を降りると同時に、リザルトの作成。
そして、入賞者の表彰状の印刷。
バタバタしているときに、昨夜の宿でいろいろトラブルがあったみたいで、関係者からの呼び出し(汗)
急きょ関係先へお詫びのあいさつまわり・・・・・エトセトラ・・・・・・
最後は、表彰式の司会・・・・・・
メインスポンサーの四国産直市場様をはじめ多くのスポンサーから提供された商品はすでにチーム員が配分してくれてましたので、娘と一緒にメダル&商品の授与。
やっと一連の業務を終え、地元の生活改善グループの方々にお世話いただいたエントラントとの懇親会。
ご迷惑をおかけしたエントラントにビールをすすめてまわるころには結構酔いが回っておりました。
懇親会が終了すれば、オフィシャルみんなで後片付け。
終わったころにはすでに夜の9時をまわっておりました。
ところがこれで済まないのが当ラリーの特徴、引き続き、宿で2次会・・・・・・
酔いつぶれたものから順番にその場で雑魚寝です。
結局2日目も数時間の仮眠だけで、日曜日の朝を迎えました。
早朝から器具の片づけ、&寝具の運搬などを眠たい目をこすりながらもなんとかこなし、いったん家に戻り、シイタケの仕込みを済ませると、疲労からか腰の筋違いをおこし激痛・・・・・・
娘にシップを張ってもらい夜の8時には寝床に(爆睡)
明けて月曜日。
この日も朝から、関係者へのあいさつ回り&ラリー車の通過で荒れた道の補修です。
午前中にはすべてを終わらせ頭の中を8月のラリーに切り替え。
そうなんです。
今年はラリーを2戦開催することとなったため、すぐに次の準備にかからないとスケジュールに間に合いません。
午後からは、次のラリーコースの下見です。
SSの位置を決めていきました。
また、当ラリーの特徴でもある、エントラントとの宴会の計画(これが結構大事)&宿舎の交渉など
こうして月曜日も瞬く間に過ぎて行きました。
ラリー開催はこのように結構大変なのですが、これまで他のラリーにたくさん参加させていただいた身分としては、少しでもお返ししたいとの思いで、これからも体と、資金の続く限り開催していきたいと思っています。
幸いにもわがチームにはラリーに詳しいベテランから熱心な若手まで多くの人材がおります。
JMRC中国・四国の各クラブからも多くの応援を頂くこともできます。
ラリーの火を消さないようこれからもがんばりますので皆さん是非「つるぎ山アルペンラリー」に参加してくださいね。
最後にお世話になりましたオフィシャルの方々、エントラントの皆さま、ご迷惑をおかけいたしました地元関係者の皆さまに深く感謝申しあげます。
さあ仕事しよっと!
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ラリー | 日記
Posted at
2012/06/06 10:15:30