360°ビュー・モニタースイッチ追加

前前車のCX-8の時に付けていたモニタースイッチを追加してみました。
スイッチはPivotリモートスイッチです。
取付場所もウインカースイッチの先端で決まり！

スイッチの片側に2.2kΩの抵抗を取り付けます

なぜ2.2kΩなのかを、検証します。
(以前CX-8の整備手帳で検証しましたが、再度書いてみます)

CX-5とCX-8はクラスタースイッチの仕様は同じなので、以前、ディーラーから購入した[ MAZDA ELECTRONIC SERVICE INFORMATION ]のCDから資料を探してみます。

それによると、360°ビュー・モニターのスイッチがある一連の各スイッチの抵抗値が書かれています。裏のコネクタの紫色線とアース間の抵抗値が、
◎360°ビュー・モニタースイッチを押しているとき
⇨753.89〜769.11Ω
平均して761.5Ω

◎全てのスイッチを押していないとき
⇨1,139.99〜1,163.01Ω
平均して1,151.5Ω

これをもとに式をつくると
1/X + 1/1,151.5 = 1/761.5

計算すると
X = 2,248.4Ω ※ X = 2.2kΩ

ということになります。

つまり、コネクタの紫色線からPivotリモートスイッチの2芯線の1本に繋ぎ、残りの線に2.2kΩ抵抗を繋ぎアースへ落としてやればいいわけです。

コレで360°ビューモニターが使いやすくなりました。

※前車のmazda3やCX-30では仕様がかわっていて、この方法は使えません（ ; ; ）