stance parts製エアカップ取付(1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
段差を難無く越したいけど、サスペンション機能は殺したく無いので最近注目が集まっているエアカップを入れる事にしました。使用する車高調はBLITZ 電子制御減衰力調整機能付き車高調整式サスペンションキットZZ-Rの中古をヤフオクで引っ張って来ました。サスペンションは5万ほどで落札、制御ユニットはレガシィ用を1万程度で落札しました。このサスペンションはGT-V用です。NAのスカイラインは後ろのサスペンションの取付がコの字では無く、丸型なので注意しましょう‼️
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まずテイン製の車高調が入っているのになぜ交換する必要がある?のかと言うとこのサスはねじ式のため車高を下げるとダンパーのストロークを失い同時にバネが硬くなり乗り心地が悪くなります。かつエアカップを入れるとなると吊るしのバネは捨てて、ダウンサススプリングを入れる必要があるため全長式のサスペンションを選びました。NAのスカイラインは後ろのサスペンションの取付がコの字では無く、丸型なので注意しましょう‼️
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説明としては、バネ式はストロークを調整して車高を落としたり上げたりするのに対して、全長式はストロークは変化しないでサスペンションの取り付かボルトの位置が変更できると言うイメージです。なのでエアカップをつける時は全長調整式の方が良いです。ブリッツの車高調の吊るしのバネは、フロント8Kg 内径62mm外径85mm全長200mm、リア6Kg内径同様、外径同様、全長220mm
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ZZRのダンパーのシャフト径は12.5mm、スプリング外径85mm、スプリング内径62mmなのでエアカップは適合します。中古品なのでレンチがついてなかったです。中古品はそこがネックですね安いけど苦労します。工具屋で買いました。フックレンチ58φ〜φ65、φ70〜φ75の2本買いました。あと心配なのでアジャスター式のフックレンチも買いました。これで3本。
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エアカップの納期は3週間〜4週間なので夏の休暇や冬の休暇を使ってやりたい!と思った方は1ヶ月前から発注をかけておいた方が良いです。まず車高調を交換します。やり方は簡単なのでスキップ。アッパーアームも交換しました。車高調をピロアッパーにすればいいじゃん!って思う人もいると思いますが、R34は生意気にもマルチリンク方式を採用しているので車高調でキャンバーをつける事は出来ません。故にR34にピロアッパーなるものは存在しなく、アッパーアーム取付位置を短くする事でキャンバーが付けられます。シルビアなんかはストラット式なのでピロアッパーで角度がつけられます。正確にはアッパーアームなるものが無いのでダンパーの取付位置で調整するしか無いです。
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回路図はこうなっています。回路図を見る限り比較的シンプルな回路で構成されていることが分かります。流れ的にはプレッシャースイッチがONするとコンプレッサーが動きます。おそらくタンク内の圧力が低い時にONし、タンクの圧力が高くなってくるとOFFします。つまりB接点のプレッシャーがついていて圧が一定以上上がるとONして、接点はOFFします。押しボタンSWを押すとソレノイドバルブがONして部屋が切り替わりタンクの中の空気をエアカップに送るという感じです。15万した割には頑張れば汎用の部品でもいけなくは無いですが、エアカップがおそらくたかいんでしょうね。
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ソレノイドバルブの仕様は片ソレの2ポジションです。これはエキゾーストタイプなので指令が切れている時はフリーで動きます。普段はスプリングで引っ張られている方の部屋です。ソレノイドバルブに絵みたいなものが書いてあると思うのですがこれがバルブの中の空気の動きです。指令OFF時は左の部屋、指令ON時は右の部屋です。バルブのコイルに極性はないようなので+-はどちらでも可です。先ほども言ったようにエキゾーストタイプなのでエンジンを切ってしまったら車高は保持されません。ですがバッ直でソレノイドの電源をとっているためエンジンを切ってもバルブの司令がきれずに車高を保持します。この回路だとそうなります。私なら指令が切れたらその時の状態を電圧なしでも保持する両ソレ3ポジションのクローズドセンターのバルブに変えて対処しますね。指令の取り方次第でも変わります。自分的にはメーカーの回路がいい作りには思えませんね。エンジンを切ってもバルブの指令をバッテリーから取っているので保持されるわけなのでバッテリーの電源を常に消費しているわけです。エンジンかかってる時はオルタネーターで発電しているのでいいのですがエンジン切った時は発電していないので放っておくとバッテリーが上がるのが早くなる原因になりかねますね。
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早速タンクとコンプレッサーを置く台を作りました。厚さ5mmアルミ板を使用して穴を開けて、足を取り付けただけのものです。続きは2で、、
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