ヘッドホンやイヤホン通なら知らん人はいないドイツのメーカーSENNHEISER🇩🇪
安価なものは数千円レベルから、
高価な製品はヘッドホンでは.....

「HE-1」
市場相場 ¥7,200,000 (2017年4月)

「HD820」
お値段は26万オーバー。
上の「HE-1」は特別として、この「HD820」が実質的なフラッグシップ機。

発売から15年経った今でも人気の定番がこの「HD650」 。
出始めは確か75,000円ぐらいしたと思うが今でも新品が45,000円ぐらいで実売されてます。
一方、比較的に手を出しやすい価格帯の売れ線機種がコレ、

「HD599」
お値段相場24,000円ぐらい。
これは「HD598」のマイナーチェンジモデル。
ちなみに「HD598」持ってます。
それがコレ。

「HD598」
2013年に当時24,000円ほどで購入。
最近は他メーカー同様にゼンハイザーでもワイヤレス(Bluetooth)機に力を注ぎ、

「MOMENTUM Wireless」
これはお値段 33,000円前後。
オシャレ路線とは無縁というか無骨なデザインが多めのゼンハイザー製品にあって、MOMENTUMシリーズは割とスマートで垢抜けたイメージ。
これはワイヤレス式だが、普通にケーブル式のMOMENTUMシリーズも有り。
また、イヤホンのほうでは.....
これがフラッグシップ機。

「IE800S」
お値段相場は116,000円ぐらい。

「IE80S」
お値段36,000円ぐらい。

これ自分の「IE80」。
もう売ってなくてこれのマイナーチェンジ品が現行の「IE80S」。
値段も確か同じくらいだったか🤔

イヤホンにもMOMENTUMシリーズをラインナップ。
あとワイヤレス式では

これは「MOMENTUM free」。
市場相場は23,000円前後。
もう一つのMOMENTUMワイヤレスがこの機種。

「MOMENTUM In-Ear Wireless」
お値段23,000円前後、つい先日コレを買いました。




つまりはネックバンドタイプのBluetoothイヤホン。
ネックバンド式で有利になるのはバッテリーの持ち時間(連続再生時間)。
要するに首に掛けるバンド部分に大きめのバッテリーとレシーバーを内蔵できるからです。
そしてなおかつ重宝するのが、使用するしないに関わらず首に掛けたまま行動出来るのがいいんですわ、重みもそれほどないし。
ちなみに私ゃネックバンドタイプは他に2機種所有。
ひとつはコレ。

「X12 Neckband」 (Klipsch 🇺🇸)
相場28,000円前後
もうひとつはコレ。


「MUC-M2BT1」 (SONY) 相場17,000円以上
これはイヤホンユニット本体だけ別売で、要するにバッテリーとレシーバー内蔵ネックバンド部だけの製品。

イヤホンユニット本体との接続コネクターはMMCX規格となっており、つまりMMCXリケーブル可能なイヤホンユニットなら他メーカー含むどれでも取り付けて上の写真のようにワイヤレス化が可能になる。

これも私のSHURE「SE535 Special Edition」。(現在も実売55,000〜60,000円前後)
MMCXリケーブルが可能なんで、上の「MUC-M2BT1」に取り付けてワイヤレス再生できる。
で、話が逸れたが、今回買った製品「MOMENTUM In-Ear Wireless」のお話。

赤ステッチの入ったセミハードポーチが付属。

サイズの違うシリコンイヤーピースが同梱。
(結局使わない)

市販イヤーピースの「コンプライ」を同時購入して装着。
「コンプライ」は低反発ウレタン素材。
指で潰してから耳穴に押し込み耳の中で膨らませて音質的に有利な密閉性を高める。
長時間リスニングでの耳穴の痛さも軽減。
「MOMENTUM In-Ear Wireless」に合うコンプライの型はTs167、そしてLサイズを選ぶ。

イヤホンハウジングにつながるネックバンドからのケーブルは細いきしめん的なフラット形状で表が黒で裏が赤。

全体的に細身なネックバンドは赤ステッチをあしらったシープスキン仕上げ。

顔の左側に位置するバンド先端部にUSB充電用端子

PC等からの充電供給用USBケーブルも付属するが、写真のようなA/C-USBアダプターを使っての充電も可能。

充電中は赤いインジケーター点灯。

充電完了でブルーに変わる。

スマホなどとのペアリング操作はバンド先端左側の操作系で行う。
・電源/ペアリング
・音楽スタート/ストップ、着信応答と完了
・曲送りと戻し
・音量

ペアリング中はスマホやタブレット画面上にワイヤレスイヤホン音声稼働を表すヘッドホンマークとその横に小さなバッテリー表示が出る。
使い勝手としては....

ワイシャツの時、普通に襟の上に載せただけの場合。

あるいは、シャツの内側にしまい込むケースでこれは首に直に掛ける場合。


ネックバンドが細身なのでこんな風に襟にしまい込むのもアリ?
その際は....


ケーブルは襟の先端でなく途中から出す方が良い。
先端から出すと顔の向きによってはケーブルが突っ張る。
で、肝心のサウンドですが.....
高級志向のとにかくマニアレベルなパフォーマンスを欲する人でなければ、音質的にもまず不満は出ないと思われる。ゼンハイザーらしいソツのないサウンドだ。
2万3千円のしかもワイヤレス製品であるがここは全く逆の思考に切り替えてみて欲しい。
「Bluetoothなのにこの音質!」
そう考えれば価格含めトータル内容的にお得にも感じるぐらいのクオリティだと思うのは言い過ぎだろうか。
そもそも本格志向の音質を目指すならこの価格帯でしかもBluetooth品を選ぶ時点で間違ってるし、首に掛けるのを嫌うならネックバンド式を選ぶはずがないからだ。
あとは他の欠点というよりはもうひと伸び技術的に頑張って欲しい点が、強いて言えばバッテリーの持ちぐらいだろう。
一応スペック的にフル充電時において公称10時間ライフとなってはいるが、バッテリーは持てば持つほど良いのでさらなる進化を望みたく思う。
ゼンハイザー製品でなくても良いが自分としては4〜5万ぐらいの価格帯で、ネックバンド式でさらに音質の進化したものがラインアップに加わるとまたまた食指が動きそうな悪寒はする🤔😈
あと、インストールしただけでまだ活用してないが、スマホアプリが存在する。

(CapTune)

このアプリを有効に活用することで音質的にさらに発展性が加わることうけあい♪