OPグリルブラック化その①

純正OPグリルで気になっていた、メッキ部をブラック化するには、どうしようかなと考えてました。

OPグリルは、いい値段がします。
失敗した時のダメージが大きいで、リスクが低くて、安く済ませるにはどうすれば？と。

DIYでの塗装は、メッキパーツの上、塗装の腕が無い事、塗装スペースが無い事で、早い段階で選択肢から外しました。
一応、塗装練習の為に、標準グリルを中古で購入しましたが、別の用途になりました。

一番確実なのはプロに頼む事なんでしょうけど、いい値段がすると思います。
因みに、ディーラーで塗装可能か？と尋ねたら、可能だがメッキ部の塗装なので、持ちの保証は難しいとの事。
たぶん、後で何かあった時の方便だと思いますが。

ラバースプレーも考えましたが、どれぐらい保つのか？わからなかったのと、これもある意味スプレーで塗る作業なので、今一踏ん切りがつきませんでした。

そんな中、気になる物がふたつありました。

ひとつは、AQUAさんのグリルメッキ部を覆い隠す為に専用にカットされたカーボンシート。

もうひとつは、AXIS-PARTSさんのグリルメッキに被せるドライカーボン。

両方とも15,000円を超えるいい値段が
します。

パーツレビュー等では、フィッティングの状態が良くわからなかったので、先日のLFMで付けられている方の実車を拝見出来ればと、考えてました。

AQUAさんのカーボンシートは見る事が出来ませんでしたけど、AXIS-PARTSさんのドライカーボンを付けておられる実車を数台を勝手に拝見させて頂きました。
現物を注視するとパーツ間の隙間から下地の銀色が若干見えていました。
＊勝手に拝見させて頂いた方々、すいませんでした。
何せ、人見知りが激しい物で、お声を掛けられませんでした。

バラさないで被せて隠すのは構造上難しいと思いますが、隙間からの下地の見え具合によっては購入を考えてました。

いい値段がする物なので、付けてから下地の銀色が見えていると、何となく後悔と
言うか、残念な様な気がすると言うか、モヤモヤが残りそうだなと思い・・・
程度の問題なんでしょうけど。

そこで今回は、グリルをバラしてメッキ部全体にカーボンシートを一枚貼りする事にしました。
やりな直しが容易ですし、専用の物を買うよりも安く済みます。

一度、OPグリルを外して作業を開始。
その間は、中古で買った標準グリルを仮に付けました。

改めて標準グリルを付けてみて、これも結構良いかなと。

バラすとこの様な3枚になります。
写真の上から
①グリルのベース
②メッキ枠
③外枠

グリルは裏側で、ビス11箇所、爪16箇所、両面テープ4箇所で、とまっています。
③は簡単に外れますが、①と②は、下の方で両面テープでしっかりと固定されています。
無理に引っ張って剥がそうとすると、メッキ枠を歪めそうなので、隙間にカッターの刃を入れ、削ぎ落としました。

食器洗剤で洗って、脱脂してからシート貼り開始です。
※いきなり完成型ですが。
使うカーボンシートは、出来るだけ良い物と思い、少し高かったですけど、
3Mの1080シリーズカーボンファイバーブラックにしました。
流石3M、粘着力もあり扱い易かったです。
ただ、枠内側の角を貼るのには、苦労しました。
ドライヤーで少しあぶってから、何とか貼り付けました。
手先が不器用なだけかも知れませんね。

出来栄えは、こんな感じです。

近くで見ると、こんな感じです。
一応、隙間から下地は見えません。
自分では、割と良く出来たと思います。

後は、車に戻すだけ。