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サンバーのリアを失敗した塗装を削りながら耐圧テスト中…
しかしバルブコアが内筒につっかえてしまいエアーが入らず～(*^_^*)仕方なくバルブコアをニッパーで切断しましたがエアーの入りが悪いっす。
この状態だとオイル入れた後の加圧で噴いちゃうんだょね(T_T)
使えなくもないけど何か対策しないと！
また一つ勉強してしまいました。

朝だけ現場をやっつけに行き戻ってから昨日の続きを開始！

だってウマ掛けて乗れないまんまでは女房に何を言われるか分かったもんじゃ・・・


何だかんだと処女作作ってみたら止まらなくなってしまった『改造ダンパー』

①最初はアルハイ後期のリア2本・・・問題なくすんなり完成（抜き取りオイル量200ｃｃ）
（適切な使い手が現れるまでオイルは入れずに保存）
フロントもあるので後日改造予定＾＾

②サンバーＴＶ1赤帽から外したリア2本・・・これも問題なく完成！
（抜き取りオイル量125ｃｃ）
内圧は掛かっていないタイプですので穴あけでのオイルミストもなく楽でした。
が・・・しかし・・・バルブ取り付け後にいちろう師匠を真似て塗装してみようか？なんて思ったのが運の尽き。
慌ててやったのもあってドロドロダラダラのとても人前には出せないブツが完成。
時間が出来たら剥離剤使うか？ペーパー掛けてからやり直し決定！（－－）

③ニコットフロント右・・・1本目で失敗の連続！！！
（抜き取りオイル量200ｃｃ）
ねじ山を傷めてしまい、仕方なくサイズアップしてＭ10のピッチ1.5でメクラ蓋！薄肉にピッチ1.5は怖かったんですがしっかり止まって難を逃れる。。。セーフ！
次は底部に穴を開けて作ったが、またしてもネジ山を傷め気味で納得がいかずどえりゃぁ～時間が掛かりましたｗ。
せっかくのダンパー改造なのでフルノーマルではダメダメだった純正バネからテストに入りダンパーの効き目を確認です！
オイルは最初カワサキのＧ10を入れたのですが手応えでは純正と大差なし！？次は56番を入れたのですが手で確かめると縮み側は程々良い感じになったのに伸び側がめちゃ硬い！
そうなんです、元々がコニーのような？伸び側勝負みたいなダンパーです。
色々試した結果今回は46番と56番半々でブレンドしてみましたｗ＾＾
オイル粘度で上げ切れない柔らかい縮み側を少しでも稼ごうか？と内圧も何度か試してみましたが400kpaでは硬過ぎ！？200kpaでは純正と変わらず、結局いつもよりは高目に300kpaに決定。

ここからが今日の作業です
④ニコットフロント左・・・昨日の失敗を繰り返さないように慎重に穴あけ＆ネジ切り！
切りカスはネオジウム磁石を利用して回収してますがそれでも中に入ってしまうのでダンパーに穴あけ後は内圧で噴出すオイルだけで全部を抜ききらずに穴あけとタップの作業を済ませて、その後オイルを抜きながら切りクズも吐き出すようにやってみました。（学習）
使用オイルは56番と46番を半々のブレンド、内圧は300kpa。
体重計による抵抗加重テスト結果は純正35ｋｇから45ｋｇへアップ！

⑤ニコットリア2本・・・底部穴あけで問題なく完成！
（抜き取りオイル量200ｃｃ）
使用オイル56番単品200ｃｃ、内圧300kpa
体重計による抵抗加重テスト結果は純正25ｋｇから35ｋｇへアップ！

しか～し2本目の左取り付け途中に底に付けたバルブを打ってしまい・・・
何と！曲がっちゃったョ～～～（－－）
しかも内圧上げて確かめたら漏れ始めたｗｗｗ何てヤワなんだ！？！？！（学習）
仕方なく中断して取り外して一旦バルブを取り外し・・・シェルの雌ネジ自体はガタも大きくなってなく生きてるけど他のバルブをねじ込んで確認すると曲がったのはバルブではなくシェル側ｗｗｗ・・・
仕方なくねじ山長めのバルブをねじ込んでおいて軽くハンマーあてて修正！・・・・戻ったョｗ＾＾
再度切断済みのねじ山長目のバルブを使いシールとヘルメチック併用でパッキンを2枚入れて締め付け！
耐圧テストしてみると・・・・まだ漏れるｗ
2重パッキンがいけなかったようでした。
で・・・パッキンは1枚に戻して締め付け。
更に上から2液性のエポキシをぬりたくって待つこと硬化時間の1時間。
ドキドキで内圧を500ｍpa程掛けて待つこと30分・・・・・漏れは止まりひとまずＯＫ！

で内圧を何度か変えながら手応えでダンパーの硬さを確認しつつオイルと内圧の決定を・・・
リアもフロント同様のタイプで硬目のオイルで良いだろう？との判断で今度は56番を単品に決定。
内圧はオイル注入後に何度も試したのですが、やはり300kpaに決定！

夕方6時過ぎにやっと走れる状態に戻りましたｗ＾＾

昨日から色々と失敗を繰り返しつつ学習しながらの完成ですが正直なところバルブ取り付け部の強度には不安が残ります。
シェル側の鋼材が意外と柔らかいんですョｗ
ひとまずテスト走行でそれなりの負荷を掛けてみようか？と言うことで五日市方面の山道へと試験走行にＧＯ～

フニャフニャの純正バネでストロークも意識的に多目に取って組んだと言うのに予想を良い方に裏切り、ロールもノーズダイブも大きく出る様子も無くＯＫ！
60ｋｍ/ｈくらいまでの山道なら、かなりしっかり走ることが出来るようになりました。
それでいて乗り心地は今までよりも確実に良くなってます。
底付きしたようなカチコチではありませんのでシャープな動きこそありませんが直進走行中に左右に振って試しても酷く乱れることもなくそれなりに収まるのでＯＫ！
苦労した甲斐あってか？全体的に及第点ではありますが一つだけ気になったのは眠気防止のような細かいピッチで連続するギャップのこなしはちょっとダメかな？これはネオチューンの時とも同じで純正改の宿命なのか？

と書いては見たものの、たぶんうちの女房は嫌がるタイプの足なんだよねぇ＾＾
車検が終わったら、またダウンサスに戻してくれと言いそうな悪寒。。。

車検終わるまでバルブがツン抜けたりしないことを祈るｗ（＾＾；

調子に乗って夕方からニコットのフロントもやり始めたんだけど一番失敗しちゃいけないところで大失敗だよ。
サイズアップしてＭ10で何とか穴は塞がり今度は底部に穴開けてまた失敗？
ネジ山を舐め掛けて立て直したのがいけなかったみたい！(-.-;)
使いたくなかったけどネジのガタを誤魔化すのにシールテープとシール材併用で何とか収まり耐圧テストもＯＫ！

明日も晴れるみたいだから今日は片足でウマ掛けたまま終了です。


はぁ～ぁ…好きでやってるとは言え朝早くから長い一日で疲れました～

エアバルブをサンダーで切ったり削ったりするのにそのままでは短くてやり難いので専用エクステンションを製作！(^o^)／
たまたま出してあったエアー充填のノズルがちょうど良かったもんで迷わず使っちゃいました～(*^_^*)
いやぁこのタップ良く切れます！

作り始めようかと純正リアダンパーを引っ張り出しましたが手を付ける前に改造の目安として体重計で縮み側だけ計って診ました！(￣―＋￣)ニヤリ
全力で押して縮み切るまで左右共に最大45kgくらいです。

さて穴開けはどの辺にしようかな？