レカロ取付け③

ここまでバラしてみたところで純正が跡形も無くなる前にと、ネットでミニキャブミーブの純正シート中古品を物色。

長野県の茅野市にあったので中断して買いに走ろうか？とＥＴＣカードを差し替えてズボンも履き替えてみたものの、思いなおしてある物先行で続行することに（笑）

先ずはこいつだけは移植しないといけないな？とシートベルトの固定金具を外してみる。

で、レカロの座面マットがどの程度密に入っているのか？と裏から押して診ると。

意外と緩いｗｗ

ならば、純正パーツを苛めないでもレカロを加工してしまおうか？と考え方の方向転換してちょいバラス。

収めるのに一番の問題と感じた座面下の出っ張りの金具をサンダーで切り落として表皮の引っ張り加減を考慮しつつ内側に叩き曲げて出っ張り削除。

切った部分の代替えは純正シート下の皿で受け止めてもらう作戦。

向かって左下半分は良く考えないまま最初に刃を入れたんだけど表皮を止めてる相手が無くなっちゃうので思い直してここは残し。
部分的な補強しようかとも思ったが余計なことをするとどんどん重たくなるので無かったことにして先へ。
純正の皿と合体するので強度は保てると判断。

で、純正シート下の皿を加工せずにそのまま4箇所の穴へ嵌めてやろうかと位置出ししながら3分のステンボルトを貫通して固定を始める。

と、思った矢先に切り取った鉄板の切り口で中指スッパリ・・・血だらけになる前に押さえ込んで絆創膏で補修（笑）

強度的には好都合なんですが穴位置が微妙にフレームをかすめてたり接合部に当たったりで穴開け＆削りとボルトの突き出しも結構大変ですた。

裏側からボルトを突き出す為に必要に応じて表皮も剥がしつつ。

あ～、以前JCを全バラ清掃したのを思い出すｗｗ

穴あけ位置にちょっと無理があったりもしましたが何とか4箇所のボルト貫通と純正皿の固定完成です。
純正の皿の下は余裕があるので緩み止めとしてダブルナットで締めてあります。

随分と悩みましたが、こうしておくことで純正シートに戻すのも容易ですし、他の社外シートに替えたい時にも同じ方法を取れば簡単かな？と思った結果です。

最後はシート下で駆動バッテリーの上に当たる部分のダブルナットに軽くコーキング塗って落し物防止策、これも緩み止めね。