エンジンオイル&エレメント交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
1号機も仕事の忙しさにかまけてけっこうな距離使ったような気がしたので、先日見つけた安いお店『ビッグモーターさん』へ行ってきた。
前回も安いオイル交換をしてもらったのでお礼のつもりで今日はエレメント交換も頼んでみた。
以下、掛かった費用。
オイルエレメント1239円
〃 工賃 1050円
オイルカストロールSL5W-30リッター39円
×3L=117円
合計支払い額2406円也
何と!土日月とキャンペーン中だとかで今日のオイルはリッター39円でしたwww
もーこの値段じゃタダみたいなものです。
しかし喜んで帰るはずが・・・滅茶苦茶長い時間を待たされ・・・
2時間を超える待ち時間。。。待ってる間に周りの客を見てると明らかに後からオイル交換に来た人が先に帰って行くし。。。???
しかもピットの作業を横目に見てたんだけどリフトから下ろして30分から40分も待たされてちょっと不安に・・・
担当整備士のにいちゃんを捕まえて、混んでて待ち時間が長いのは仕方ないけどリフトから下ろして30分以上も待たせるのは?何か不具合が有ったのか??と問いただすwww
帰ってきた答えは『お車が特殊でエレメントの交換が大変なので・・・』
おいおい聴いてる質問の答えじゃねぇーだろ!?
ネジを齧ったとかそういう不都合は無かったのね?ともう一度。
答えは『無いです』と。
イライラしても始まらないので、その場を早々に出る。
帰りの走行は普通なら気分だけの違いでも軽く感じるのが普通だと思うけど、今日は残念ながら変化を感じられずwww
やっぱ気分の問題だよなぁ。
仕事の途中に行ったのがいけないんだけど時間と気持ちに余裕を持って行くべし。。(^^;
前回交換時=83565km(5月14日)
今回交換時=87,316km
6ヶ月弱で差し引き3751kmの使用。
ちなみに今日入れたオイルはSL規格
SLって何だ?と思い調べてみた。
『エンジンメーカー推薦下で運転される2001年以降のガソリン車に適用。SJの最低性能基準を上回る性能を有し、高温時におけるオイルの耐久性能・清浄性能・酸化安定性を向上すると共に、厳しいオイル揮発試験に合格した環境対策規格。』
だそうです^^
2
ついでなので他のAPI(アメリカ石油協会)分類の規格もここに書き写して保存。
SM規格
省燃費規格
これまで一番厳しい規格であったSL規格よりも、省燃費性能の向上、有害な排気ガスの低減、エンジンオイルの耐久性を向上させた環境対応オイル。またこれまで試験の無かった劣化油の低温粘度を計る試験が追加され、低温流動性、酸化劣化に優れたベースオイルを使用する必要がある。
_______________________________
SL規格
エンジンメーカー推薦下で運転される2001年以降のガソリン車に適用。SJの最低性能基準を上回る性能を有し、高温時におけるオイルの耐久性能・清浄性能・酸化安定性を向上すると共に、厳しいオイル揮発試験に合格した環境対策規格。
_______________________________
SJ規格
エンジンメーカー推薦下で運転される1996年以降のガソリン車に適用。SHの最低性能基準を上回る性能を有し、耐ブラックスラッジ性能、耐酸化性能、耐摩耗性能および耐さび性能、防食性能でSHに代わるもの。ILSAC/GF-2など、エンジンメーカー規格のシークエンス試験要求性能に合致していること
_______________________________
SH規格
エンジンメーカー推薦下で運転される1993年以降のガソリン車に対応。SGの最低性能基準を上回る性能を有し、耐デポジット性能、耐酸化性能、耐摩耗性能および耐さび性能、防食性能でSGに代わるもの。DID-CID-A-A-52309およびILSAC/GF-1などエンジンメーカー規格のシークエンス試験要求性能に合致していること。
_______________________________
SG規格
エンジンメーカー推薦下で運転される1989年以降のガソリン乗用車、バン、軽トラックに適応。SG油はAPIサービス分類のCC級(ディーゼル用)の性能も含み、以前の等級に比べてデポジット、酸化、摩耗、さび、腐食などの防止に対しさらに高い性能が要求される。
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しかしカストロールのページを見てみるとこんなことが書いてあります。
オイルの規格
高性能を発揮する!最新・最高級グレードオイル
SM規格のエンジンオイルで快適、安心ドライブ!! SM規格はアメリカ石油協会(API)が定めるガソリンエンジン用オイルの最新・最高級グレードです。
API(アメリカ石油協会)が、今日、そして将来のエンジンに対して、より高い性能・品質のエンジンオイルの供給を目的に設定した最新・最高級グレード、それがAPI SMです。これまでのAPI SLと比較すると、エンジン試験、ベンチ試験ともに大幅に変更されており、その審査基準は、さらに厳しい水準へと引き上げられています。 API新規格「SM」の主要なアップグレードのポイントは、「SL」規格に比べ、「省燃費性能のより一層の強化」、「より長期的に渡りエンジン保護性能を発揮する」という点です。カストロールでは、API SMの審査基準をクリアーした高品質・高性能エンジンオイルをお届けしています。お車に最適なオイルをお選びいただき、快適なドライブをお楽しみください。
SM規格がSL規格より、特に優れているところは・・・
■より高い省燃費性能とその持続性
■環境にやさしくするためリンや硫黄分を低減
■エンジン保護性能の持続性
エンジンオイルに必要な5つの動きに優れています
1. 潤滑作用/金属と金属の接触部分の摩耗や摩擦を減らす。
2. 密封作用/シリンダーとピストンリングのすき間を密封して圧力が逃げるのを防ぐ
3. 冷却作用/エンジン内部の熱を発散し、冷却する
4. 清浄作用/エンジン内部をきれいに保つ
5. 防錆作用/エンジン内部をサビや腐食から守る
要するにSMの方が優れているようですがワンランク下がSLだからまー悪いことも無いかな?(^^;
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そして同じくカストロールのHPに合成油については、こんな説明もありますね。
オイルの種類と性能
エンジンオイルには、ベースオイルの違いにより、「全合成油」「部分合成油」「鉱物油」の3種類があります。
全合成油
潤滑油にふさわしい性質を持たせるため、化学的に合成されたベースオイルを使用しています。 低温下から高温下まで、常に安定した高い性能を発揮するのが特長です。反面コスト高であり、添加剤の配合にも高い技術が必要とされています。
部分合成油
鉱物油に化学合成油を配合し、性能とコストのバランスがとれたオイルです。
鉱物油
ベーシックに原油を蒸留した重質油を精製して作られ、コストも抑えられたベースオイルを使用しています。 エンジンオイルに必要な基本的な性能を持っていますが、熱に対してはあまり強くなく酸化しやすく温度に対する粘度変化も大きくなります。
全合成油と鉱物油の比較
化学合成ベースオイルと鉱物ベースオイルとは本質的な性能差がありますので、仮に鉱物油を合成油の半分の期間でオイル交換したとしても同じ性能は得られません。ベースオイルの性能は製品の性能に非常に大きな影響を与えます。
低温流動性、蒸発性、酸化安定性、温度粘度特性 全合成油>鉱物油
コスト(経済性) 全合成油<鉱物油
シェブロンの鉱物油も使ってたことがありますが、やはり価格だけが魅力で良いところは少ないようです。
かと言って全合成の表示があればどれでも良いとも思えませんがww
規格は目安であって性能保持を保証するものじゃーありませんからね。
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