• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2008年07月29日

日記 ⑫

 前の日記帳のページ数が尽きたようなので、十二冊目。

 日記           


 □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □


〔日記〕

 20.11.23(日)

 今月初日の話。
 映画レッドクリフPartⅠを観に行った。(1,000円で)

 先ず、中国語だったことに安堵した。
 ちょっと前の角川の映画、チンギスハーンだったか。あれの予告編を見て、思いっきし日本語しゃべってる登場人物たち(日本人が演じるモンゴル人)に引いたことがあったから。
 これについて私は、①日本語をいったんモンゴル語で吹き替え、②それに字幕を付す―――そうしなければその時代その国柄の雰囲気が感じ取られない、と考えた。
 本作品はみな中国語でしゃべっているので、私の勝手な不安――古代中国人が英語ペラペラだったらどうしよう――は吹き飛んだ。

 とにかく、突っ込みどころはたくさんある。
 歴史上、その時、誰が、何処にいたか…の設定以外にも、
 にわかに曇ったらどうするんだ! とか、
 美周郎がイケメンぢゃない! とか、
 琴で語るな、もっと陰湿になれ! とか、
 未来の夫に何をする! とか、
 主君を虎の餌にするな! とか、
 いかにも術中に陥りそうな敵陣に突撃するな! とか、
 大都督が戦場の空を舞うな! とか、
 長江にて相対する両陣営が近すぎ! とか、
 枚挙に暇がない。

 逆に、気に入った描写もあった。
 劉備の正統性なんて大してない…と思ってる私でも、趙雲の単騎駆けは泣けた。他にも、
 家臣と談笑する曹操の機知 とか、
 関羽の美しい髯 とか、
 草鞋を編む劉備 とか、
 農夫っぽさを残す諸葛亮(埃っぽい服装、牛のお産経験) とか、
 イヤンな小喬 とか、
 その小喬に執着するイヤンな曹操 とか。
 曹操かわいすぎ。名のない娘さん、かわいそすぎ。(:;)

 正史でも演義でもなく、監督さんの解釈する三国志だと思えばいい。
 劉備を容れた孫権が曹操の大軍を破り、曹操の天下統一を挫折せしめた…。
 その大筋が合っていれば、三国志。
 娯楽作としては、三国志を知らなくても楽しめる充分な水準だ。
 傑作とはいえずも、なかなかの力作といえるのではあるまいか。


 20.11.22(土)

 三ヶ月半の間に追加されたおすすめスポット(未登録)を書き記しておく。11/18参照。

 【兵庫県】
 城崎マリンワールド
 正福寺/大石りく遺髪塚
 諸杉神社
 闘龍灘
 多井畑厄除八幡宮
 太山寺
 なでしこの湯
 大原野素盞嗚神社
 波豆八幡神社
 普明寺
 西脇大橋ラーメン
 テラドーム
 春蘭の家
 多可町西山のパン屋(名称失念)
 多可町の播州百日鶏の焼き鳥屋(名称不明)
 かねひで
 楽々
 三木戎神社
 三木極楽寺
 八雲社
 橋の科学館
 明石海峡大橋(ウォーキング)
 明石港
 喫茶ホーム
 来往野
 兵庫県立歴史博物館
 レストラン山の駅
 柏原 太鼓櫓
 織田神社
 建勲神社
 神戸市立小磯記念美術館
 但熊
 気多神社
 頼光寺
 かばんの館
 播磨屋本店 豊の岡工園
 古代あさご館
 加古川総合文化センター
 鉄斎美術館

 【京都府】
 岩清水八幡宮
 壬生寺
 新撰組屯所跡
 八木邸
 元祇園梛神社
 旧本能寺跡
 旧南蛮寺跡
 空也堂
 六角堂
 楽紙館
 蛸薬師
 よーじや

 【大阪府】
 るり渓温泉

 【奈良県】
 大和郡山城
 川原寺
 壷阪寺(下見のみ)
 興福寺南円堂
 法隆寺
 中宮寺

 【神奈川県】
 横浜中華街
 関帝廟

 【東京都】
 大鳥神社
 目黒不動尊
 成就院/蛸薬師 お静地蔵
 羅漢寺/五百羅漢
 海福寺/武田信玄縁の石塔
 蟠龍寺/岩屋辨天
 信松院
 信松院之墓
 ベル ダーム
 八王子市立郷土資料館
 廿里古戦場
 梶原八幡神社
 宗関寺
 北条氏照等供養塔
 上野恩賜公園
 西郷隆盛像
 彰義隊之墓
 上野東照宮
 五條天神社
 花園稲荷神社
 寛永寺 本堂
 寛永寺 清水堂
 寛永寺 辨天堂
 寛永寺 上野大佛
 東京都美術館
 国立科学博物館
 東京国立博物館
 千住宿
 足立市場
 武寿司
 喫茶 蔵
 千住宿 本陣跡
 源長寺
 森鴎外旧居
 勝専寺
 長圓寺
 安養院
 千住本氷川神社
 石黒のあめ

 【千葉県】
 近藤勇陣屋跡
 流山市立博物館
 香取神宮

 【埼玉県】
 氷川神社
 埼玉県立歴史と民俗の博物館
 見沼田んぼ
 大間木氷川神社
 清泰寺
 見性院之墓
 フィーロ

 【群馬県】
 太田市スバル町1

 【栃木県】
 大谷資料館
 大谷採石場跡
 大谷観音
 輪王寺
 日光東照宮
 大猷院
 二荒山神社
 足利学校
 足利尊氏像
 鑁阿寺
 足利織姫神社

 【茨木県】
 袋田の滝
 武田氏館
 湫尾神社
 佐竹寺
 西山荘
 常磐神社
 義烈館
 偕楽園
 弘道館
 水戸城
 水戸黄門神社
 彰考館 徳川博物館
 旧水海道小学校
 茨城県立歴史博物館
 息栖神社
 鹿島神宮

 【福島県】
 日新館 シネマホース事業部
 保科正之公墳墓
 會津藩士戦死者之墓
 佐々木只三郎之墓
 融通寺
 町野源之助之墓
 天寧寺
 近藤勇之墓
 萱野権兵衛・郡長正之墓
 萱野国老殉節碑
 佐川官兵衛顕彰碑
 秋月悌次郎詩碑
 萱野家屋敷跡
 山川家屋敷跡
 會津戦争終結之地 
 建福寺
 本光寺
 長岡藩士殉節之碑
 阿弥陀寺
 滝沢本陣 横山家住宅
 戸ノ口堰洞穴
 正宗寺三匝堂
 會津藩殉難烈婦之碑
 凌霜隊之碑
 涙橋
 御薬園
 會津藩主松平家墓所
 興徳寺
 蒲生氏郷之墓
 大町ガス燈
 セイロン ティー ガーデン
 昭和なつかし館
 清水屋旅館跡
 レオ氏郷南蛮館
 會津酒造歴史館
 会津若松市役所
 会津若松駅
 皆鶴姫墓
 大内宿
 大内宿町並み展示館
 高倉神社
 玉屋 佐藤家住宅



 20.11.21(金)

 メールが来ていたので、迷惑メールとして報告(ウイルスバスター)した。
 再度確認してみると、それは日産のメールマガジンだった。↓

   【はじめまして。新しいキューブです。★新型キューブ誕生】

 この見出しで、初見0.2秒で迷惑メールと判断したわけか。


 20.11.20(木)

 日記を再開する。
 日付けでは一日のことなのに、どういうわけか三ヵ月半くらいの時が過ぎたような気がする。


 20.11.19(水)

 これにて日記を終える。


 20.11.18(火)

 どうやら、おすすめスポットをアップする時間もないようなので、アップ予定だったスポットを掲載する。およそ160件程度。

 【福岡県】
 久留米城
 秋月城
 秋月郷土資料館/美術館
 八女津媛神社:日本書紀にも登場する。

 【佐賀県】
 吉野ヶ里遺跡
 佐賀城:鍋島だけに、門にニャンコがいた。

 【熊本県】
 熊本城
 阿蘇 草千里
 火山博物館/オルゴール共和国
 阿蘇神社
 水俣 陣内阿蘇神社:村下孝蔵の追悼のため水俣に行ったついで。
 球泉洞
 人吉城
 人吉 武家屋敷

 【鹿児島県】
 鹿児島城
 知覧 武家屋敷
 知覧 平和公園
 頴娃
 池田湖/開聞岳
 霧島神社
 桜島:下半分埋まってる鳥居がある。
 佐多岬

 【宮崎県】
 飫肥城:佇まいが素敵だった。
 鵜戸神宮
 佐土原城
 佐土原歴史資料館
 
 【大分県】
 小半鍾乳洞
 風連鍾乳洞
 臼杵城:今は陸続き。
 湯布院

 【愛媛県】
 耕三寺
 カレイ山公園
 大山祇神社:荘厳な楠の杜。
 村上水軍博物館
 能島城
 今治城
 伊予松山城
 内子
 宇和島城

 【高知県】
 高知城
 桂浜
 岡豊城:南国市が一望。
 高知県立博物館
 龍河洞

 【香川県】
 高松城
 丸亀城:石垣が鎧のよう。

 【徳島県】
 徳島城
 祖谷渓 蔓橋:ぐらぐら面白い。
 大歩危

 【山口県】
 秋吉台
 秋芳洞:ここは値打ちある。
 萩城
 高杉晋作生誕之地
 木戸孝允誕之地
 松下村塾
 岩国城
 錦帯橋

 【広島県】
 広島城
 厳島神社:船が頻繁に行き来してる。
 福山城

 【京都府】
 二条城
 京都タワー
 小川珈琲
 松尾大社
 本能寺
 妖精の森美術館
 粟田神社
 井筒八ツ橋
 京都国立近代美術館
 京都国立博物館
 京都市立美術館
 金戒光明寺:会津藩の本陣跡。
 会津墓地
 御陵衛士屯所跡
 高台寺
 知恩院
 八坂神社
 平安神宮
 霊山 維新志士之墓
 霊山 護国神社
 霊山歴史館

 【大阪府】
 池田城
 箕面の滝
 麻田藩陣屋
 水野江神社
 大阪天満宮
 堀川戎神社
 大塩平八郎之墓
 大仙古墳
 堺市立博物館
 近つ飛鳥博物館:デザイン無骨すぎ。

 【奈良県】
 飛鳥寺/蘇我入鹿之墓
 水落遺跡
 甘樫丘
 雷丘
 岡寺
 亀形石造物
 酒船石
 板葺宮
 亀石
 鬼の爼/鬼の雪隠
 石舞台古墳
 欽明天皇陵/吉備姫王陵
 葛木坐火雷神社
 高取城
 橿原神宮
 藤原宮
 談山神社
 長谷寺
 大神神社:大和三山から葛城山系まで一望できる。
 三輪素麺 池側
 三輪素麺 森正
 石上神宮
 東大寺正倉院
 奈良国立博物館
 春日大社
 奈良公園

 【福井県】
 小浜城
 若狭城
 一乗谷:地形まるごと城。
 大野城
 丸岡城
 丸岡温泉 たけくらべ

 【長野県】
 小諸城
 上田城
 海津城
 八幡原 
 松本城
 諏訪大社
 高遠城:武田と保科にゆかりある城。
 鉾持神社
 妻籠

 【山梨県】
 武田神社
 新府城:四郎勝頼の夢の跡。

 【三重県】
 伊勢神宮:早朝に行ったら、巫女さんがいなかった。(:;)
 伊賀上野城

 【岐阜県】
 飛騨高山
 郡上八幡城:存在しなかった天守閣を復元(?)するという力技。
 岐阜城
 大垣城
 岩村城
 馬籠

 【愛知県】
 名古屋城
 犬山城
 岡崎城
 野田城:草ぼうぼうすぎ。
 長篠城

 【静岡県】
 井伊共保公 出生之井戸:ひこにゃんも足を向けて寝られない。
 龍潭寺
 井伊谷宮/宗良親王之墓
 浜松城
 犀ヶ崖

 【神奈川県】
 鶴岡八幡宮
 源頼朝之墓
 鎌倉宮
 護良親王之墓:一気に登ったら、ゼーゼーハーハー死にかけた。
 瑞泉寺
 報国寺
 源氏山公園
 宇賀福神社
 化粧坂切通し
 鎌倉大仏
 長谷寺
 由比ヶ浜

 【東京都】
 靖国神社:秋葉原から歩いたら、九段の坂がきつかった。 


 現在のおすすめスポット登録数は、
 福島県(8) 神奈川県(1) 滋賀県(5)  京都府(13)  大阪府(23)  兵庫県(315)  奈良県(6)  和歌山県(29)  鳥取県(3)  島根県(18)  岡山県(13)  広島県(1)
 …で、合わせて435件。うち、兵庫県が315件で最多。
 やっぱり兵庫の人間なんだな…と、あらためて実感した。


 20.11.17(月)

 対義語のようでそうでない、類義語のようでそうでない。
 姿カタチが何となく似ていて、対にして覚えているが、実体は異なるもの―――が、私にはある。例えば、

 塩 ←→ 砂糖
 醤油 ←→ ソース
 ハンバーグ ←→ コロッケ
 林檎 ←→ 梨
 大根 ←→ 人参
 キャベツ ←→ レタス
 イカ ←→ タコ
 ウナギ ←→ アナゴ
 カブトムシ ←→ クワガタムシ
 シャンプー ←→ リンス


 …こんな感じ。私だけかなぁ。orz


 20.11.16(日)

 たぶん、岩国城へ行ったときだと思う。
 天守閣は外観復元で、資料館のつくりになっていて、一振りの刀の前で立ち止まった。

   銘 「一」

 …? パチクリ
 
 最初は「はじめ? ナニソレ」とか思ったが、十秒ほどして、やっと連想した。
 「一文字(いちもんじ)」だ。
 スクウェア系のゲームでは、「きくいちもんじ」として登場していた。
 昔フランスのユゴーは、小説「レ・ミゼラブル」の売れ行きを気にして、世界一短い手紙を版元に宛てた。内容は、「?」。対する返事は、「!」つまり、バカ売れ。
 「一」は、上の例より画数が二分の一であり、間違いなく、世界一短い銘。


 20.11.15(土)

 私は転生前に歴史系誤変換というジャンルをつくった。

 また誤変換例がたまってきたので書いてみる。

 死の村:篠村。八幡宮もびっくり。

 楽死者:落柿舎。安楽死?

 楽情事:落城時。駄目。

 軟膏:楠公。まあ、薬にも通じてたかもしれない。

 赤さ過剰:赤坂城。どれだけ赤いのかと。

 摩擦ら:正行。どんな奴らだ。

 新原稿:信玄公。まあ、和歌も上手だったそうだが…。

 城迂闊より:四郎勝頼。長篠では、引きずりすぎた。

 子不忠:古府中。四郎はここを捨てて、不忠(親不孝?)者になった。

 独楽机上:小牧城。できれば床で回そう。

 曰く二条:岩国城。誰の言葉?

 拘置状:高知城。一領具足あわれなり。

 薄き情:臼杵城。まあ、宗麟だから。

 帯状:飫肥城。どこらへんが?

 触法文化:織豊文化。駄目すぎる。

 再投与し立つ:斉藤義龍。 何 を 投 与 し た ! ?

 今回もなかなかの混沌ぶりで、特に斉藤義龍はどんなドーピングだとツッコんでしまった。
 歴史系ではないが、新三田が辛酸だと変換されるのは、日常的にきわめて不便。


 20.11.14(金)

 私は、一度ハチにさされたことがある。
 たぶん、クロスズメバチという種で、屋内に大量発生したとき、弱らせて捕まえようとした瞬間、ティッシュ越しに親指の指紋のど真ん中を刺された。

 アナフィラキシー【anaphylaxis】
 《防御の消失した状態の意》アレルギーのうちで、特に症状の激しいもの。薬物ショックなど。

 アナフィラキシー‐ショック
 《anaphylactic shockから》アナフィラキシーの激しい場合で、じんましん・呼吸困難・下痢・低血圧などが起こり生命の危険をともなうもの。虫刺されやペニシリンなどの薬物によって起こることがある。


 ハチに二度刺されると、アナフィラキシーショックを起こして死ぬこともあるらしい。(ハチに限らず、ムカデ等でも起こり得る)
 ここで疑問になるのが、ハチの種類。
 一度目はクロスズメバチに刺されたが、
 二度目はミツバチやアシナガバチ、スズメバチならどうなのか?
 ハチでないムカデや他の毒虫ならどうなのか?

 その毒の化学的な組成で決まりそうだから、個人的予想では、ハチはほぼ(少なくとも、アシアガバチを含むスズメバチ科は)アウト、他の毒虫はセーフになりそう。


 20.11.13(木)

 F.F.6のセリス(死亡フラグ時)を落書きしてみた。
 日記② H19.10/30、10/31、11/1、日記⑨ H20.8/1、8/9、日記⑩ 8/30、9/6、9/14、日記⑪ 10/11、10/26、日記⑫ 11/9参照。

 一年後―――。

 世界崩壊のとき魔大陸に居合わせたセリスは、長い眠りから目覚めた。
 崩壊に巻き込まれて意識を失っていたところを、育ての親にも等しいシド博士に助けられ、手厚い介護を受けていたのだ。
 そこは滅んだ世界にただ一つ残された絶海の孤島、そう思えた。
 一年にもわたる看病疲れからか、今度はシドが寝込んでしまった。

 セリス「ねぇシド、これからシドのこと“おじいちゃん”って呼んでいい?」
 シド「照れるのぉ、突然孫娘ができたみたいで……ゴホッ、ゴホッ」
 セリス「ふふ、おじいちゃん。そうだ、おじいちゃん。お腹すいたでしょ?」
 シド「ああ、三日前に寝込んでから何も食っとらん。…と言っても、海岸の魚くらいしか食料はないがの」
 セリス「私、とってくる」

△ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽

   ザーーッ ザザーーーッ

 小屋を出ると、すぐに砂浜が広がっていた。セリスはブーツを脱いで、海に入った。
 魚が視界に入るだけで十匹以上も泳いでいた。そして、一時間―――。

 セリス「ああ、もう! 魚ってどうしてこんなに早いわけ!?」

 素手で捕まえようとしてもするりと逃げられ、未だに一匹も捕れていなかった。
 何十回と失敗してるうちに頭からずぶ濡れになり、自慢の金髪から海水が滴り落ちていた。

 セリス「おじいちゃんにできたんだもの、私にできないわけがないわ!」

 そのときセリスは、水の淀んだ岩場にほとんど動かない魚がいるのを見つけた。

 セリス「動かないで動かないで、お願いだから動かないで…!」

 やっとのことで捕まえたセリスは、魚を串に刺し、天日塩をふり、よく炙ってシドに馳走した。

   モグ モグ ムシャ ムシャ

 シド「美味しいよ、セリス。ゲホッ、ケホッ…」(まずいのぅ、腐っておるのか?)
 セリス「やっぱり? 嬉しい」

 セリスは笑顔で頬杖をつき、シドの食事を見守った。
 小屋の裏には魚網が積まれていたが、セリスがその存在に気付くことはついになかった。

△ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽
 
 閉ざされた孤島の生活は、二人の距離を「博士と被験者」から「祖父と孫娘」に近づけた。
 しかし、セリスが獲った魚をシドに食べさせる度に、シドの病状が悪化していった。
 それでもセリスは、祈りながら何度も魚を獲り、食べさせた。

 一週間後―――。

 セリス「おじいちゃん、今日はとびきり美味しそうな魚獲ってきたから、今から焼くわね!」

   ……………

 セリス「も~、おじいちゃん、ホラふざけてないで……どうしたの? おじい…」

   ……………

 セリス「!」

   ガクガクガク ブルブルブル

 セリス「…いや……ウソ…ウソよ! ずっといっしょに暮らすって約束したじゃない! おじいちゃん返事をして! 冗談だって言ってよ!」

   ダダダダ バタンッ

 孤島の一番高い丘、波打ちつける断崖の上にセリスはいた。
 最も見晴らしの良いここからでも、周りにはちっぽけな島一つ見えない。
 世界にたった独り―――絶望がセリスを襲った。

 セリス「もう誰もいない……シドも、ティナも、エドガーも、……あの人も――。世界はもうおしまいなのね……」

   タン

 セリスは、崖から身を躍らせた。
 夕日色に染まった涙が放物線を描き、やがてしぶきを立て、波間に呑み込まれていった。

△ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽

   ザーー ザザーーー ザーーー

 セリス「ぅ…うぅ……、私…生きてる………。そっか、私、みんなのところに行けなかったのね」

   ヴァサ ヴァササ   ポッポ ポッポー

 セリス「このハトは……このバンダナは、もしや……! あなた、どこから来たの? あなたを手当てした人は生きてるの?」
  ハト「ググレカス」

   ヴァサ ヴァサ ヴァサ

 セリス「あの人は生きてるのね……今も生きてる。なら、他のみんなも……?」

 砂浜から小屋に戻ったセリスは、シドの書き置きを見つけた。

 『セリス、絶対に希望を捨ててはならん。わしはおまえのために筏をつくった。外の世界へ出ろ。仲間がきっと待っているはずだ』

 セリス「おじいちゃん、ありがとう。―――さよなら」

 その日のうちに、セリスは浜を出た。
 残された食料と水をすべて積み込み、旗竿にバンダナを結んだ。それは、希望のしるしだった。

 セリス「私はここに生きてる。みんなはどこで生きてるの?」

 仲間を求めて、旅立った。

   BGM:「仲間を求めて」


 最後の落書きは、転生前にイラストレーターで描いたもの。
 実は、この一枚につなげるためにこのシリーズを延々と続けてきた、というのが真相。
 というわけで、このシリーズは今回で終わり。


 20.11.12(水)

 日本モンゴル民族博物館の公式サイトに、今月のモンゴル格言が載っている。
 過去の格言を見ると、これがまた面白い。

 ○ へたな弓取りにとって、悪いのはいつも弓。
 ○ おしゃべり者の舌はいつもふさがっている、働き者の手はいつもふさがっている。
 ○ 語るときは賢者、行うときは 愚者。他人の欠点にはイヌワシのように襲いかかり、自分の欠点には卵をあたためる鳥のようにすわりこむ。
 ○ 食事に行くときは駿馬より早く、仕事に行くときは横たわる石より重い


 果断な騎馬民族のイメージしかないが、やはりこう語られるようなモンゴル人もいたわけだ。


 20.11.11(火)

 ダムの建設は、この世の悪の象徴のように言われる。
 しかし、渇水の起こり得る地域においては、現在建設済みのダムは、(例えいくつ村を沈めたとしても)それが必要だった、ということだ。
 四国なんか、もういっちょドデカイのつくってもいいんじゃないか、と素人考えで思うわけだが…さもなくば、人工降雨の研究か…。
 人工降雨は、仮に自由自在に降らせることができても、利害調整が一番難しい気がする。


 20.11.10(月)

 7/13の給油記録。
 この間、レガシィを使っての遠出(行楽)は無かった。

 206.4km(高速道路不使用) 8.3km/l(燃費計) 27.14L 給油 レギュラー@177円
 206.4÷27.14=7.605… → 7.6km/l(満タン法)
 7.6-8.3=△0.7

 ∴燃費計は、満タン法より、0.7km/l前後良く測定される。
 ∴街乗りの燃費(満タン法ベース)は、206.4km走って 7.6km/l


 20.11.9(日)

 F.F.6のセリス(魔大陸時)を落書きしてみた。
 日記② H19.10/30、10/31、11/1、日記⑨ H20.8/1、8/9、日記⑩ 8/30、9/6、9/14、日記⑪ 10/11、10/26参照。

 ガストラ皇帝とケフカは、外界へ出た幻獣が自ら開けた封魔壁へ入り、石化した三闘神を手に入れた。
 三闘神は、魔神、鬼神、女神の三柱の神が互いに向かい合い力を中和させることで、自らを封じた。
 ガストラ皇帝は三闘神の力を解放し、魔大陸を浮上させた。

△ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽

 戦士たちは飛空艇に乗り、帝国空軍の妨害を排除して、空に漂う魔大陸に降り立った。
 上陸してすぐのところで、帝国に切り捨てられたシャドウが倒れていた。

 シャドウ「帝国め! 必要なくなったらあっさりと殺しにかかってきた…」
 セリス「てっきり死んだものだと……」
 シャドウ「インターセプターは?」
 セリス「大丈夫。今頃リルムと遊んでるわ。さ、行きましょ」
 シャドウ「俺に構うな」
 セリス「放ってはおけないわ」

 シャドウが一行に加わった。
 戦士たちは、得体の知れない広大な魔大陸を突き進んだ。
 その奥に、巨大な獣のようなものがいた。

 アルテマウェポン「我が名はアルテマ……太古に作られし最高の力なり……我は力であり、生命にあらず……弱き生命体よ、消え去れ!」

 激しい死闘の末に消え去ったのは、アルテマウェポンの方だった。
 この戦いののち、シャドウは一行と離れた。

△ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽

 古代兵器を倒した戦士たちは、ガストラ皇帝とケフカの前に立った。

 ガストラ「仲よく死にに来たか。だがここまで…。見よ、この三闘神を、これぞ三闘神の力!」

 セリス以外の戦士たちは、三闘神の力で吹き飛ばされた。

 セリス「ガストラ皇帝、おやめください!」
 ガストラ「セリスよ、さあ来い。お前だけは特別だ。我がガストラ魔導帝国を築くために、ケフカとお前に新しい子孫を残す使命を与えようではないか!」
 ケフカ「その手でヤツらを殺せば裏切ったことを許してやるよ。この剣をとれ! そしてやつらを殺せ!」
 ガストラ「さあセリスよ、ともに世界を支配しようではないか!」
 セリス「力とは争いを生むもの…ならば存在しない方が!」

 振り向きざま、セリスはケフカを刺した。
 「ケフカ…昔のあなたは……」
 ケフカ「いたーい! 血が…血が! ちっくしょ…
  ちくしょう…ちくしょう…ちくしょう…ちくしょう…ちくしょう…ちくしょう…
  ちくちくちくちく…
  ちっっっっくしょーーーー!」

 セリス「…ケフカ……」
 ケフカ「戦うために生まれてきた神達よ、今こそその力を見せるときだ! ボクを受け入れろ! くそっ!」

 三闘神が僅かに反応した。

 ケフカ「言うことをきけー! ボクちんをバカにするなよ、力を見せてみろー!」
 ガストラ「ケフカやめろ! 三闘神を復活させれば世界は消える…それでは意味がない! ケフカ、乱心したのか!」
 ケフカ「乱心……? 皇帝、何をおっしゃっているのですか。三闘神の力をやつらに見せつけるときなのにっ!」
 ガストラ皇帝「ええい、仕方のない。ケフカ、お前はもう役には立たぬ。残念だがここまでだ! 悪く思うな……最期の慰めとして、お前が自ら産み出した魔法で眠らせてやろう……」
 ケフカ「ヒッヒッヒ…」
 ガストラ皇帝「何がおかしい! まあよい……笑いながら眠るのが、お前にとって一番お似合いじゃろう!」

 ガストラ皇帝はフレアやメルトンなどの強力な魔法を唱えたが、まったく魔力が生じない。

 ガストラ皇帝「な、なぜ魔法が…!?」
 ケフカ「なぜなら、ボクちんが三闘神の真ん中に立っているからなのでした! すべての魔法の力は三闘神に吸い取られてしまうのだ! うふふふ」
 ガストラ皇帝「………!」
 ケフカ「三闘神よ、どうやら最初の獲物が大決定したのだ! 役立たずになった皇帝に、お前のその力を見せつけてやるのだ!」
 ガストラ皇帝「よせ、ケフカ!」

   グァシャーーーン

 中空から、雷が発生し、二人を吹っ飛ばした。

 ケフカ「しゅごい……。へたくそ、へたくそ! どこを狙っているのだ!」

   グァシャーーーン

 ケフカ「逃げろ、逃げろ! でないと、黒コゲだじょー!」

   グァシャーーーン

 ケフカ「当ったりー!」

 雷に撃たれ倒れたガストラ皇帝を、ケフカは蹴りつけた。

 ケフカ「ジジイが……。さっきの役立たずといったのは取り消してあげましょう。なぜなら、皇帝、あなたは! 役立たず以下、だからだー!」

   ヒーッヒッヒッヒ


 ガストラ皇帝「恐怖が世界を覆うぞ…」

 ケフカは構わず、虫の息のガストラ皇帝を魔大陸から突き落とした。
 そして、再び三闘神の力を得ようとした。

 セリス「だめ、ケフカ!」

 ケフカは三闘神の力でセリスを吹き飛ばし、石化した三闘神を動かした。

   ズズズズズ

 セリス「だめ……ケフカ……。三体の力のバランスが破れたら……力が暴走する……」

 そのとき、シャドウが離れた足場から跳んできて、大陸の端にしがみついていたセリスを引き揚げた。
 
   ズズズズズ

 シャドウは、三闘神の位置を元の位置に戻そうとし、ケフカが間に挟まった。

 ケフカ「うきゅ!」
 シャドウ「行け! 世界を守れ!」

 セリスたちはシャドウに駆けつけようとしたが、溢れ出す三闘神の力に弾き飛ばされた。

 シャドウ「俺に構うな、早く行け! もう暴走は止まらない! ふっ……必ず戻ってみせるさ。心配するな」
 ケフカ「逃がしゃん……」

 挟まれたケフカが放った追っ手を倒し、戦士たちは長い魔大陸の道程を逆向きに走り抜けた。
 魔大陸はどんどん崩れ、最後の足場も小さな島程度の大きさになっていた。
 その足場も危険になったとき、戦士たちが望んだ通り、シャドウが駆けつけてきた。

 シャドウ「報酬を貰わないうちは、死んでも死にきれんからな」

 戦士たちは全員そろって飛空艇に乗り、崩れ落ちる大陸を離れた。

△ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽

 いよいよ三闘神の力はとどまることなく放たれ、大気は震え、大地はねじれた。
 飛空挺ブラックジャック号もその衝撃に破壊され、戦士たち全員が空に投げ出された。

 その日、世界は引き裂かれた―――。


 セリス…ケフカを倒す絶好の機会なのに、刺したのに…。浅野内匠頭並みの攻撃力だわ…。
 影絵は五分で仕上げ。魔神、鬼神、女神の三闘神の造形がわからないから、メチャ適当。
 なんだか、角人間と鳥人間に痴漢行為される女神の図になった…。orz
 背景は最初雲を描いたが、「魔大陸はきっと雲より高い」と思い直し、月だけ描いた。


 20.11.8(土)

 PCに古いWordのデータが入っていたので、恐る恐る開いてみた。日記⑪ 10/22参照。

 【遺伝子組換】
 紫の
 豪州ゆかりの
 ユーカリは
 梅澤由香里
 プロもお怒り

 【タクシー】
 わたくしの
 いのち託した
 タクシーは
 まったく親切
 「早よ帰宅しぃ」

 【広島の人】
 シイタケを
 ただ今はじめて
 知ったけぇ

 マツタケの
 旬の秋まで
 待ったけぇ

 マイタケが
 値上がりするとは
 参ったけぇ

 ホンシメジ
 本心メジャー
 行きたいな


 …。オチ…。
 オヤジじゃないのに。年齢詐称してないのに。。(ノ_・。)


 20.11.7(金)

 先々々々月は、但馬に四度出撃した。
 先ず、上旬に二日連続(日帰り×2)で出石へ行った。
 家に寝に帰ったようなものだが、泊まるよりは安いし、二通りのルートの実験ができたし、道すがら景色を見られたし、不満はない。
 ↓下図は、西宮北ICから出石市街までの三通りのルートを示したもの。

 ① 朱色 シタ道ルート :120km 0円
 ② 橘色 北近畿道ルート:112km 1,350円(47km)+ 300円(34km)= 1,650円
 ③ 桃色 播但道ルート :126km 1,450円(50km)+ 950円(46km)= 2,400円

 ③の播但道ルートは、距離でも金でも非効率で、論外。だから、行く前から外した。
 ①は基本通り。時間がかかるのと、福知山で混む可能性が高いのが難点。
 ②のルートにある北近畿豊岡道は、現時点では、春日から和田山までを結ぶ高架のバイパス(70km/h制限)。基本無料だが、区間に遠阪トンネルを含むため、これに300円かかる。春日までは舞鶴道を使え、速さでは一番のルート。計算上、2時間足らず。
 あるいは、氷上までシタ道で行き、そこから北近畿豊岡道を使うと、全体で300円いるだけで、もっとも効率的かもしれない。
 実際は、一日目は①、二日目は②で行った。
 この最初の二日は、燃費を計測した。(最近レガシィ使ってないや。。)

 走行距離 475km 給油量 25.15L 475÷25.15=18.886… → 18.8km/l (二日累計)

 また、週をあけての三日目は計測できず(走行距離は307km)、さらに週をあけた四日目は燃費を計測した。いずれも、相方の軽に乗り、北近畿豊岡道を使った。かなり踏み込んだ。

 走行距離 268km 給油量 15.56L 268÷15.56=17.223… → 17.2km/l

 17.2km/l…これは、レガシィ(2.0i)なら高速道を中心に理想的に走行できたときのみ達成できる値である。…ということは、理想的一定走行の2L=踏みまくり0.66L !?


 但馬は、兵庫県に属する。他に播磨、淡路、摂津の一部、丹波の一部を併せて兵庫県。
 但馬は八つの郡から成っていた。
 安土桃山時代までは豊岡という地名はなく、数年前の合併前の旧城崎町と旧豊岡市を併せた地域が城崎郡だった。
 但馬の平地は、出石郡から城崎郡に集中し、さらに気多郡も併せると、但馬の平地の半分はまず越えるだろう。その但馬最大の平地に、生野を源流とする大河・円山川が城崎の海まで注いでいる。平野すべてを潤すのには充分な水量だ。
 それくらい、出石郡・城崎郡は恵まれ、古くから発展してきた。

 さて、兵庫県の北を占める但馬を、次のテーマ別で書いてみたい。
 【アメノヒボコ】【コウノトリ】【山名氏】【城下町 出石】【カバンの豊岡】【その他雑記】

 【アメノヒボコ】
 但馬には新羅の王子のアメノヒボコによって拓かれたという伝説があり、アメノヒボコやその子孫を祀る神社が、実際に多く残っている。
 出石神社:アメノヒボコと八種の神宝を祀る。
 諸杉神社:アメノヒボコの子のタヂマモロスクを祀る。
 日出神社:アメノヒボコの四世の孫のタヂマヒタカを祀る。
 中嶋神社:アメノヒボコの五世の孫のタヂマモリを祀る。 …etc…

 昔、新羅の国王の子があった。名は、アメノヒボコ。
 新羅に、アグヌマという沼があった。
 この沼のほとりで、一人の賤しい娘が昼寝をしていると、日光が虹のように輝いて、娘のホトを刺した。
 これを影から見ていた賤しい男は、怪しく思い、見守った。
 娘は、子を孕んだかのように腹がだんだん大きくなり、赤い玉をひとつ産んだ。
 これを見ていた男は、娘を騙して玉を奪い、いつも大事に布に包み、腰に下げた。
 男は谷間に田を持っていたので、田で働く者たちに食料を届けようと、荷物を牛の背に載せて、山の谷間に向かった。
 そこで、アメノヒボコに出会った。
 「どうして荷を牛に負わせて谷に行くのだ。きっと、この牛を殺して食おうとするのだろう」
 ヒボコは、男を捕らえた。
 「牛を殺すつもりはありません。ただ、田で働く者たちに食料を届けるだけでございます」
 しかし、ヒボコは許さない。そこで、腰につけた赤い玉を、袖の下として送った。
 ヒボコは、やっと許した。
 ヒボコはその玉を持ち帰り、床のそばに置いておくと、赤い玉はまたたく間にうるわしい乙女に変化した。
 ヒボコは喜び、その乙女をすぐさま抱いて、妻とした。名をアカルヒメという。
 アカルヒメはヒボコによく仕え、夫に美味い料理をつくっていた。
 しかし、それに慣れたヒボコは驕り高ぶり、妻を罵った。それが続いたのか、アカルヒメはついに怒りが爆発した。
 「およそ私はあなたの妻などになっている女ではありません! …親のクニへ帰らせていただきます」
 アカルヒメは海を渡り、難波に留まり住み、のちに比売碁曾社(ひめごそのやしろ)に祀られることとなった。
 妻に逃げられたヒボコは、すぐさま追いかけ海を渡った。
 そして難波に入ろうとしたところ、渡りの神が波風を起こして入れさせなかった。
 そのためヒボコは一旦引き返し、但馬の地に入った。
 そのまま但馬に留まったヒボコは、土地の女を妻とし、子孫と但馬の地を繁栄させた。
 ヒボコは、新羅から八種の宝を持ってきた。
 玉つ宝という珠二貫、浪振る比礼(ひれ)、浪切る比礼、風振る比礼、風切る比礼、奥つ鏡(おきつかがみ)、辺つ鏡(へつかがみ)。これが伊豆志の八前の大神(いずしのやまえのおおかみ)で、今は出石神社に祀られている。

 伊豆志の八前の大神の娘に、イヅシオトメという女神が坐した。
 イヅシオトメは見目うるわしく、多くの神が妻問いをしたが、みな断られた。
 ここに、兄妹の神があった。兄はアキヤマノシタヒオトコ、弟はハルヤマノカスミオトコ。
 「わしはイヅシオトメを妻にできなんだが、おぬしがあの乙女を妻にできるか?」
 「兄上、そんなこと造作もないですよ」
 「言うたな。もし妻に得たならば、わしは素っ裸で背丈ほどの大きな甕から溢れるほどの酒を醸そう。山や川の幸も、ことごとく賭けてくれるわ」
 弟はこのやり取りを母に言うと、母は藤の蔓をあつめ、一夜のうちにその藤蔓で上下の服と靴、弓矢をつくり、その上で弟をイヅシオトメの許へ向かわせた。
 弟が乙女の家に着くや、服や弓矢に藤の花が咲き、すっかり花に覆われた。
 弟は、その花咲く弓矢を、乙女が入って行った厠の戸に掛けておいた。
 厠から出てきた乙女はその花を見て心惹かれ、手に持って家に入ろうとしたとき、花に包まれた弟も一緒に入り、そのまま乙女を抱いた―――。
 「兄上、イヅシオトメはもう私のものですよ」
 兄は、弟が乙女を抱いたことを妬み、賭けの品を出さなかった。
 弟は、母に泣きついた。
 「われら神の世のものは、よくよく神の習いを守らねばならぬのに、それをあのシタヒオトコは、現し世(うつしよ)の人間たちの習いを真似てでもおるのか。賭けの品も償わないとは…」
 母は出石川の中州の竹から竹籠をつくり、川の石に塩をまぶして竹の葉に包み、それを竹籠に入れ、シタヒオトコに呪いをかけた。
   この竹の葉が萎え枯れるが如くに萎えてしまえ
   この塩が満ち干きするが如くに満ちたり干いたりせよ
   この石が水に沈むが如くに沈み臥せってしまえ

 兄は八年もの間、干からび萎えて病に沈んだ。兄は泣いて母に許しを請い、母はようやく呪詛を解いた。


 古事記より。アメノヒボコの話は本来(伝説的であっても)人代に属する時代なのだが、その次の世代のはずのイヅシオトメの話は神代の神の話に戻ってしまっているかのようだ。
 光にホトを射され孕んだという話は丹塗りの矢の話(日記⑩ 8/20参照)に似るが、光から子を産んだり、玉を産んだりする話は、古代朝鮮にもままある神話だそうだ。

 ミマキイリビコイニエ(崇神天皇)の大君の御世のこと。
 額に角のある人が、船で越国(こしのくに)の気比を訪れた。ゆえにここを角鹿(つぬが、→敦賀)という。
 彼は意富加羅国(おほからの国)の王(こきし)の子、名はツヌガアラシト。
 アラシトは国に居たとき、ある村で牛を奪われ、その代償に白い石を得た。
 石を寝床に置いていると、その石はたちまちうるわしい乙女になった。
 アラシトは喜んで乙女を抱いた。しかし、乙女は消えた。聞くところによると、東へ向かったという。
 アラシトは乙女を追い、海を渡った。その乙女は、難波に至り比売碁曾社(ひめごそのやしろ)の神となった。

 イクメイリビコ(垂仁天皇)の大君の御世のこと。
 新羅の王(こきし)の子アメノヒボコが海を渡ってきた。
 羽太の玉(はふとのたま)、足高の玉(あしたかのたま)、鵜鹿鹿の赤石の玉(うかかのあかしのたま)、出石の小刀(いづしのかたな)、出石の桙(いづしのほこ)、日鏡(ひのかがみ)、熊の神籬(くまのひもろき)、七種の宝を但馬に蔵め、神宝とした。
 一説には、最初播磨の宍粟郡に来たって大和政権に臣従し、「諸国を巡り、気に入った土地を頂きたい」と近江、若狭、そして但馬の出石へ到ったともいう。


 日本書紀より。ツヌガアラシトの記述は、「一に曰く」という、いわば参考扱い。
 ただし内容は、古事記のアメノヒボコの話と類似している。
 ミマキイリビコは、四道将軍(よつのみちのいくさのきみ)で有名。日記⑦ 6/2参照。
 後段については、神宝の種類と数が異なる。また、後述のタヂマモリ(アメノヒボコの子孫)はイクメイリビコの亡くなるときの話にかかわっているため、時代が合わない。

 あるときイクメイリビコの大君は、タヂマモリにそれを食べれば永久の命が得られるというトキジクノカクの木の実を探させた。
 タヂマモリは艱難の末に常世の国(とこよのくに、海の彼方の不老不死の国)にたどり着き、トキジクノカクの木の実を持ち帰った。
 ところが、せっかく不老不死の木の実を持って帰ったというのに、当のイクメイリビコは既に亡くなっていたのだった。
 タヂマモリは木の実の半分を大君の后に奉ると、残りの半分を持って大君の御陵(みささぎ、墓所)に捧げた。
 「常世の国のトキジクノカクの木の実を持ち帰って参りました!」
 タヂマモリは叫び哭き、そのまま息絶えた。
 そのトキジクノカクの木の実とは、今でいうところの橘である―――是今橘也(コレ今ノ橘ナリ)―――。


 古事記より。日本書紀では、非時の香菓(ときじくのかくのみ)と表現されている。
 タヂマモリは、三宅連(みやけのむらじ)の始祖(はじめのおや)で、アメノヒボコの子孫。
 タヂマモリを祀る中嶋神社では、(ミカンを持ち帰っただけなのに、どういうわけか)「菓祖」として全国の製菓メーカーから崇敬を受けている。

 アメノヒボコは新羅の王子という肩書きだが、朝鮮の記録には存在しない点、名が大和言葉で成っている点(アメ・ヒ・ホコ → 天・太陽・矛)から、ちょっぴりアヤシイ。
 朝鮮王族や渡来人に家の由来を求めステータスとした例は中世まで下るので、その一種かもしれない。(大内氏→百済の王族、長宗我部氏→秦氏 …etc…)
 すなわち、朝鮮系の渡来人であることは事実であっても、王族とは限らず、ちょっとした豪族などかもしれない。

 ともかく、ハッキリすることは、
 ○ 朝鮮系の渡来人が但馬の地を拓いた(または、拓くきっかけとなった)
 ○ その渡来人は、自らの集団の祖神(おやがみ)として「アメノヒボコ」を祀った
 …この二点くらいか…。

 おすすめスポット タグ アメノヒボコ

 【コウノトリ】
 日記⑪ 10/9から転載。 


 同じく、日記⑪ 10/9から転載。

 オオタラシヒコオシロワケの大君(景行天皇)の皇子のヤマトタケルはその死したときに白鳥となって空を翔けていった。この場合の表現は、「白鳥(しらとり)」。そのまま、ハクチョウを指すのだろう。
 同じ日本書紀に「白鳥(しらとり、ハクチョウ)」と「鵠(くぐい、ハクチョウの古名)」が記述されているあたりがしっくりこないが、もとより記紀に整合性を求めても仕方がない。
 とにかく、古い文字の記録にはハクチョウの意をもって記録された「鵠」が、その物語の舞台と思われる土地(但馬)では、その土地に馴染みあるコウノトリと解釈された、ということだろう。

 豊岡市の北東の外れには、久久比神社がある。
 「くくい」の読みから察せられるように、アメノユカワタナが鵠を捕らえた故事にちなみ、鵠(この場合、コウノトリ)の棲む森に、木の神であるククノチを祀った…という謂われがある。
 この久久比神社から南東へ1.5kmの山に、コウノトリの郷公園がある。
 最初にこの公園へ行ったとき、飛翔するコウノトリを見ることができた。
 久久比神社の存在の説得力が強く感じられた瞬間だった。

 コウノトリの郷公園はほとんど立ち入り禁止で、一般に見られる施設は入口付近の見学・学習施設のコウノピアと売店二軒。それでも、人気は高い。
 コウノピアでは、まだ放鳥の段階までいかないコウノトリを入れている敷地があり、そこで餌をとるコウノトリの姿が、10mほどの近い距離で観察できる。
 屋根はないが、逃げ出すコウノトリもいない。
 ここに入っているコウノトリは、風切羽根を幾つか切っているため飛び立つことができないそうだ。もっとも、風切羽根は時間とともに生えてくるもので、心配は要らない。

 コウノトリは、昔はありふれた鳥で親しまれたが、近代になって激減し、ついに昔から日本にいた個体は絶滅した。そこで、中国やロシアから譲り受け、今や100羽を越えた。
 周辺の田畑では無農薬農法に切り替える、餌場となる沼をつくるなど、環境、人の意識ともに野生化の目途がつき(この環境つくりの一環としてつくったお米が、コウノトリ育むお米としてブランド化されている)、2005年9月24日に秋篠宮殿下が放鳥されたことは記憶に新しい。翌年、ヨーロッパの伝承よろしく秋篠宮家に男子が誕生された。

 コウノトリは肉食で大食漢。一日当たり1kgもカエルやドジョウなどを食べる。
 コウノトリひと家族でも、かなりの面積の田が必要だ。
 但馬から帰るとき、あざなごとに広がった田んぼを見るたびに、「ここ、ひと家族は養えるわ」「ここやったら、ふた家族くらい棲めるかも」などと、勝手に土地評価していた。

 但馬行の一番の思い出は、放鳥して再野生化したコウノトリを観察することができたこと。実質初めてのバードウォッチング。
 出石川の中州に二羽、コウノトリが食事に勤しんでいたのだ。のっしのっしと歩いては、嘴をガシガシ突っ込み、獲物を捕らえたら上を向いて丸ごとゴックン。
 8倍ズームのデジカメより、双眼鏡の方が大きく見えた。

 コウノトリは兵庫県の県鳥。兵庫県警にも、コウノトリのキャラクターこうへいくんがある。
 (はっきり断っておくが、兵庫県鳥は黄色い緩んだトリでは決してない!
 今まで身近なようで実感なかったが、背景を知り間近で見て、一気に親近感が湧いた。

 おすすめスポット タグ コウノトリ

 【但馬の中世 山名氏】
 現在でこそ地味であまり目立たない但馬であるが(但馬人の方ごめんなさい)、但馬の衆はかつて天下を争い天下を動かしたことがあった。いや、本当に本当の話。

 山名氏は新田源氏の一族で、関東の御家人だった。
 鎌倉後の動乱の時代を、足利尊氏に味方して切り抜け、山陰に勢力を広げた。
 山名氏清の頃、山名氏は最盛期を迎え、一族合わせて11ヶ国の守護となり、六分の一殿(ろくぶのいちどの、全国は66ヶ国)と呼ばれた。
 しかし、時の将軍の足利義満に目をつけられ、一族の不和を煽られ、氏清はやむなく幕府と一戦した。1392年、明徳の乱。この戦いで氏清は討死にし、山名氏は大きく勢力を落とした。
 山名一族のうち、幕府に味方した者たちが、但馬、伯耆、因幡の守護に据えられ、氏清の甥の時熙が山名氏の勢威を少しずつ回復させた。
 時熙の子の持豊は、父の死後に山名氏の惣領となり、領国の統制に努めた。
 1441年、中央の力を強める政策を採っていた足利義教を、赤松満祐は京の自邸に招いてこれを暗殺した。ただちに山名持豊を主力とする幕府の追討軍が遣られ、赤松氏は滅び、播磨、美作、備前の守護は山名氏のものとなった。世にいう、嘉吉の乱。ここに持豊は半世紀ぶりに山名氏の威勢を取り戻した。
 播磨では赤松氏がさかんに抵抗活動をし、その度に持豊が潰していった。
 十数年後、持豊は出家して宗全と名乗り、子の教豊に家督を譲った。もちろん、実権は譲らない。それ以後も、宗全は山名氏の勢力拡大に邁進する。
 しかし、赤松氏は南北朝分裂の危機を未然に防ぐという大功を立て、細川勝元の後ろ盾で守護大名としての再興を果たし、播磨の恒久支配を目論む宗全と完全に対立。さらに将軍家や畠山氏、斯波氏の家督騒動がからみ、山名宗全と細川勝元は不倶戴天の敵同士反目し合い、1467年、京にて両者は軍事衝突した。応仁の乱である。
 これに先立ち、宗全は但馬出石郡にある本拠の此隅山城に、二万六千余名の軍勢を集結させ、京へ向けて発った。山名の四天王の垣谷、太田垣、八木、田結庄などの但馬衆に加え、因幡衆らの諸国の衆も加わっていた。
 六年もの間、但馬衆は戦った。京は焼け野原となり、山名方、細川方ともに、中央に地方に策略を尽くした。しかし、決着はつかなかった。
 形勢は悪かった。もとより、将軍を相手に抱え込まれており、反幕府の側だったし、赤松氏の独立活動も効果は大きく、播磨、美作、備前は奪回されていた。
 不利を承知ながら和議を受けられなかったのは、その類稀なる野心と誇り高さゆえか。切腹を試みるも、周りに止められ失敗。1473年、山名宗全は陣没した。家督を譲った教豊は先立って陣没していたので、教豊の子の政豊が宗全の後を継いだ。
 宗全が没して数ヵ月後、細川勝元も死んだ。
 翌年の1474年、山名氏と細川氏の間に和議が成った。しかし、山名氏と長年ともに戦った大内氏がその後四年間も戦い続け、大内氏が周防に引き揚げたのちに、ようやく乱は終わった。実に、十一年もの長きにわたる不毛の戦だった。
 山名政豊は因幡、伯耆の叛乱を鎮め、1483年、真弓峠から播磨に侵入し、大勝を収め、播磨を再び占領した。赤松政則がやっとのことで追い返したのは、1488年のことだった。
 山名氏は後の代の誠豊に到り、山名氏が但馬守護家と因幡守護家に分かれても、なお播磨に度々兵を出した。播磨を欲しがっていた宗全の妄執が何代も受け継がれていたのだろうか。
 誠豊の後は、甥であり養子の祐豊が継いだ。祐豊は因幡守護家を討ち、但馬と因幡の統制に苦心した。
 1566年、毛利氏が出雲の月山富田城を落とし、尼子氏を滅ぼした。
 毛利氏の東進を恐れたためか、山名祐豊は山中鹿介率いる尼子残党に協力した。
 しかし1569年、織田氏の部将の木下秀吉の攻撃を受け、本拠の此隅山城は落城した。







 但馬の国人・太田垣氏の治めた竹田城の登山口には、平成以後に建てられた慰霊碑がある。

 【山名氏 赤松氏 両軍陣歿諸霊供養塔の記】
  嘉吉の変を頂点とした百有余年、播但の南北に対峙した竜虎の両雄は、
  兵庫・岡山の各地で悲壮な攻防戦を展開してきました。
  戦国の習いとは言え痛恨の極みであります。
  尓来星霜五百年、奇しくも両氏の末裔が相携えて一基の宝塔を建立しました。
  願うところは陣歿諸霊の鎮魂と両雄の遺徳顕彰であります。(後略)



 ↑此隅山城。標高140mちょい。さして大きくないこの城に、天下を揺るがす将士が集った。

 ↑有子山城。標高320mちょい。戦国時代が終わると、ふもとに出石城が築かれた。

 ↑木が薙ぎ倒されて先に進めない有子山城。上図の×地点。(:;)

 おすすめスポット タグ 山名氏

 <編集中>


 出石城から、背後の城山である有子山を見上げる。

 出石城から、城下町を見下ろす。

 出石の城下町の北の外れから、出石城方面をズーム。

 出石城前の辰鼓楼。もっとも賑やかなところ。

 出石家老屋敷から続く白壁。


 モンゴルの草原にいるタルバガン。…ではなく、同種のプレーリードッグ。



 ① 多田弥太郎斬殺之地
 ② 有子山城
 ③ 出石城
 ④ 出石市街
 ⑤ 出石神社 総持寺
 ⑥ 此隅山城
 ⑦ 中嶋神社
 ⑧ 久久比神社
 ⑨ コウノトリの郷
 ⑩ 酒垂神社
 ⑪ 豊岡市街

 おすすめスポット タグ 但馬


 20.11.6(木)

 北野天満宮の梅紋だ、と思ったら新型ヴィッツのテールランプだった。


 20.11.5(水)

 転生前の落書きの色を塗りなおしてみた。
 ロマンシング サ・ガ3より、クラウディウス家の娘・ミューズと同家に仕える戦士・シャール。

【斡旋】
 青い髪リアリティない。。
 シャール「お嬢さま、いきなり何を…!」(あたふた)
 ミューズ「だって、貴方ももう三十でしょう?」
 「はぁ、今年で三十一になりますが…」
 「“いいひと”がいないなら、性根のいいお嫁さんを探してあげないと、ねぇ?」(くすくすっ)

 クラウディウス一門をまとめるクラウディウス本家は、一族郎党の家門の者すべての協力を得る代わり、就職、結婚、喧嘩の仲裁、様々な便宜を図らなければならないのだ。
 家は没落したとはいえ、ミューズ・クラウディア・クラウディウスは、女家長として務めを忘れてはいない。

 「どうなの?」
 「はぁ、いることはいるんですが…その……まだ気持ちを伝えてないというか……」
 「えーと、……その女性は貴方の気持ちを知らないけど、貴方はその女性こそ、と思い定めている……こういうこと?」(イライラ)
 「はぁ、そういうことで……」
 「ふぅ~~~っ。……わかったわ。この話は、一年延ばしましょう」
 「はぁ…」(ほっ)
 「でもシャール、わかっていて? 見てるだけじゃ、いつまで経っても進展しないわ。良かったら、そのご婦人の名を教えて頂ける?」
 「おっ、お嬢さま! もう、本当に勘弁してください!(今さら言えんっ!“目の前にいる”だなんて…!)」(TT)


 ピドナの名族のクラウディウス家は、当主が暗殺され没落し、令嬢のミューズはピドナ旧市街のスラムに移り住んだ。22歳、宿星は熒惑。
 忠実な戦士のシャールは、新たな支配者への忠誠を拒絶し、右手の腱を切られた。以後、治安の悪いスラムに追いやられたミューズに仕える。30歳、宿星は鎮星。
 聖王遺物のひとつの銀の手(籠手、二刀流が可能になる)を入手すると、いつもシャールに装備させてしまう。(腱を切られて子供以下に落ちた腕力と器用さが回復する)
 ロマサガ1で「レフトハンドソードは必ずアルベルト(唯一の左利きキャラ)に装備させる」ように、スクウェアの罠と感じつつもつい誘導されてしまうのね。orz
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2008/07/29 02:00:47

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

おはようございます!
takeshi.oさん

今日の昼メシ😆
伯父貴さん

天気が悪くなる前に徘徊に😅
S4アンクルさん

新しい家族が増えました😄
天の川の天使さん

GW旅 その8(萩編)
バーバンさん

旅のお土産
みぃ助の姉さん

この記事へのコメント

ユーザーの設定によりコメントできません。


プロフィール

「加賀の従姉妹が旦那の実家への帰省中に被災してビニールハウスや小学校で過ごしていたこと、クルマで4日の晩に無事帰ってこられたことが、母経由で伝わってきた。ホッとした。

播州もいつ山崎断層が動くかと言われているので、わが家庭も備えをもっと見直さないといけない。」
何シテル?   01/08 16:46
当ページの内容の無断転載はやめてください。 主な内容は、燃費記録と おすすめスポット。 未掲載スポットが、500件超。ズーン 省燃費と航続距離に拘ってま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/5 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

ヤリスのニッチ侵掠 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/10/26 14:14:07
G-Bowl 台をとりもどせ!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/03/22 01:24:03

愛車一覧

マツダ デミオ メテオ (マツダ デミオ)
 内外装のデザインとトルクに惚れました。  狭くても視界が悪くても、R2より良いから 良 ...
スバル R2 スバル R2
 とってもキュートです。  後席は座敷牢です。  かなり凹凸拾います。  燃費性能が素晴 ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation