甘エビの基本的な旬は冬ですが、9月1日より「底引き網漁解禁日」だったので、作ってみたいなと思ってました。
【甘エビカレー作成(夕食前まで)】
今回の主な食材。
カレールーは今までの余ったものをその時の雰囲気で組み合わせて使います。
ハウス食品、S&B、グリコと、有名メーカー総揃いです。(≧◇≦)
近くのスーパーで見つけた甘海老は子持ちなのに1パック398円と安かったので2パック買いました。
→この安かろうが、後でトラブルの元になりました。(後ほど判明します)
軽く塩水洗いした、子持ち甘エビです。卵は珍味です。
(味はそれほどかも・・・)
頭と身の部分を分けました。お酒を入れた頭はエビ味噌の含んだ出汁に。
身の方は、夕食直前に皮を剥いて、身はしゃぶしゃぶにして、卵は酢の物に入れる予定でした?!
お酒を温めながら、エビ味噌が出るように潰していきます。
金ざるで濾したエビ味噌入り出汁です。あまりたくさんありません。
男の料理、定番の玉ねぎチンです。(ラップかけて3回チンしました)
圧力鍋での加圧(沸騰してから15分間)したあと減圧して開けたところです。
この鍋に名物「デカ丸じゃが」とスライスしたニンニクを投入。
最初の食材画像ではなかったのですが、あとからの思い付きで、野菜ジュース缶(200ml)を2本投入。
さらに、出汁を投入。この時点ではエビ味噌の味がかなり薄いです。
そこで、インチキ技「海老の濃厚ビスク」を2袋投入しました。
2回目の鍋を閉める前に香辛料を適宜入れてから加圧します。
今度の加圧時間は10分(ジャガイモが溶けない為)。
2回目の加圧の間に、冷凍エビの解凍です。
塩水につけて軽く浸しておきます。
冷凍のエビが縮まないようにするためです。
カレールーを溶かしたあとに、水洗いし水を切ったエビを投入して、軽く回してIH加熱を止めます。
余熱で温めた方がプリプリ感も残ります。
【酢の物、作成】
今回はキュウリとワカメの酢の物をつくりました。
配膳前に甘エビの卵をトッピングする予定です・・・。
キュウリとスライサー、それに塩です。
スライスしたキュウリを塩で揉み、しばらく冷蔵庫に入れます。
塩により柔らくなったキュウリを水で良く洗い塩気を取ります。
酢は、さんまさんのCMでお馴染みの「だしまろ酢」を投入。

酸味などの味の調整をしたらした素干しを入れて、夕食前までに冷蔵庫へ。最後に、甘エビの青い卵をトッピングしてワンポイントになるかと・・・。
【最後の仕上げのトラブル】
ここで、殻付きの身で殻を剥いて、身のみはしゃぶしゃぶに卵を酢の物に利用のよていだったのですが、卵の量が思ったより少なく、しかも殻を外す時、身も卵も崩れてしまうことが分かりました。
甘エビそのものが小ぶりで鮮度がやや落ちていたのが原因かと思います。
そこで、卵と殻がついたまま、醤油と酒を入れた小鍋で、軽くしゃぶしゃぶにすることにしました。
長い時間しゃぶしゃぶにすると甘みがなくなり、身が固くなりますので注意です。
【完成及び試食】
食卓に並べたところです。左の酢の物には、卵の代わりにもみ海苔をちらしました。
好みですので(家族)各自が勝手にトッピングします。
甘エビの殻は手剥きになりましたが、甘み残っています。
手前の自分の分は完食!