純正マルチナビ⇒社外メモリーナビ

14年前の車ですから、当時は最新のシステムだったのでしょう。純正マルチでナビ、オーディオ（CDチェンジャー含む）、エアコンなどを全てコントロールしていました。
すでに地図ソフトがどうしようもなく古く、ＣＤチェンジャーもいらないので、このマルチを取り外すことにしました。
また、後付けのETCがセンターパネルの右側面に両面テープで取り付けられています。ダメなんですよね、私には、こんな感じで運転席周りのクオリティが一気に低下してしまうのが、嫌いなんです。このETCも移設したいと考えました。

到底、私ごときでできる作業ではありません。いつものとおり、馴染みの車屋さんに作業を依頼しました。知識・技術レベルとも大変優秀な車屋さんで、信頼しています。
写真は作業完了後のものです。
自分で用意したのは、
①アリストマルチレスタイプに標準装備されているエアコンパネル（制御コンピュータ込み）＋オーディオ取付用純正フレーム
②ビートソニックMVA-31（化粧パネル同梱）
③Kenwood彩速ナビMDV-D305BT
④VOKUAカーナビリモコン
⑤KENWOOD彩速ナビステアリングリモコン対応ケーブル KNA-300EX

アリストにはステアリングリモコンはありませんが、
上記④VOKUAカーナビリモコン
を使って、
上記③Kenwood彩速ナビMDV-D305BT
を制御することが可能となります。
そのためには、③と④の間に
上記⑤KENWOOD彩速ナビステアリングリモコン対応ケーブル KNA-300EX
を介入させることが必要となります。

結果、最新のメモリーナビのオーディオをステアリングリモコンで操作する環境が構築できました。音量の上げ下げ、ミュート、オーディオソースの切り替え、選曲、ハンズフリー通話の受け切りがこのリモコンで可能となりました。

ナビから先のパワーアンプと８スピーカー（これらJBLプレミアムサンド）はそのままです。外すなんて勿体ないほどのクオリティですから。

エアコンパネル、ちょっと地味ですが、シンプルなために直観的に操作できる点は気に入っていますし、エアコンを問題なく制御できています。

結果、大満足。

作業前は、グローブボックスの中にCDチェンジャーがありましたが、最早必要ないのでこれを取り外したところ、外した後がポッカリと穴が開いてしまいましたので、ヤフオクで、CDチェンジャーなしのグローブボックスを入手し、入れ替えました。

CDチェンジャーを外し、その場所にETCを移設しました。このETC、アリスト中古購入時には、最初の写真のとおり、センターパネルの右側面に手作り感タップリに両面テープで取り付けてあったものです。
このETCを移植できたことで、運転席周りのクオリティも、アップしました。