尖閣諸島で海保船に衝突した中国漁船船長を逮捕した一件・・・・
日本が負けやがった!
何とも情けないったらありゃしない・・・・
中国側がヒートアップしているくだらない「反日ナショナリズム」にまんまと屈した格好となったわけだ。尖閣諸島は元々日本の領土。それが、海底に地下資源が豊富にあるということが発覚したとたん、中国や台湾が領土権を主張し始めた。ハイエナみたいな連中だと言っても過言ではない・・・・
中国や大韓民国って国は、てめえらの国の情勢が悪くなり始めると、政治家連中が「反日ナショナリズム」を取り上げることによって、国民の怒りの矛先を日本へ向けようと試みる卑劣な手段を使う。今回の海保が中国人船長の拘留を延長した件も、故意に海保船に衝突しているのが映像を通じて明らかになっているからだ。その映像とやらを、何故日本は大々的にお茶の間に流さないのか??
中国側のくだらないこけ脅しに、簡単に引っかかってしまうようでは、かえって今後の外交にも悪影響が出るのではないかと思う。中国人旅行客の日本へ渡航の抑制、レアメタルの日本への輸出禁止など、日本への経済的影響は計り知れないが、こういうくだらない制裁を賛成していない中国国民が大勢いることも確かだ。特に、中国人観光客にとっては、迷惑な話だろう。お金が潤っているのに、良いものを豊富に安く買えないのだから。また、日本に在住している中国人も肩身がせまい思いをしているに違いない。本日、北京出身の中国語(普通語)の教師の友人からメールが届き、中国側の制裁に関して強く意義を唱えていた。日本に在住している中国人の身も危険にさらされるのではないかとの不安視もあるらしい。
日本人は、「我々が絶対正しいのだ!」という主張を最後まで貫き通さない人種なのか?自分がアメリカの大学で学んでいた時は、「いかに諸外国からの連中にナメられないか・・・・」をいつも考えながら生活&勉強をしていたものだ。ある時は、ボストンのチャイナタウンで値段のわりにまずい中華料理を出された上に、サービスが悪いと不快に思った時は、ウェイターを呼び出して「最低だ・・・・」と言ってpenny(1セントコイン)を大量に机の上に置いて出て行った事もある。その行為が正しいとは思えないが、外国人と対等に渡り合おうと真剣に思うならば、その場ではっきりと白黒言える人間にならなければならない。一時的に仲が悪くなっても、喧嘩してまでもお互いの主張を極限まで貫き通さないと、各国間の本音もなかなか見えてこない・・・・
歴史的背景で、中国に対して小さくならざるを得ない部分もある事は否めないが、あくまでも過去は過去の事。四川省で起こった大地震の時、特に反日感情が強いとされる四川省内の人民から感謝の言葉が後を絶たなかったではないか。お互いに助け合うことが国交であり、外交であると思う。反日感情も一つの国としての主張であるが、日本と国交を結んでいる国がすべき事ではない。中国側には、素直に否を認める「謙虚さ」が必要であり、自分たちが正しいと断固として曲げない「主張力」が必要なのは日本だ。お互いの国のトップとなる人間は、双方の長所&短所を誰よりも理解している人間でなければならない。
温家宝首相と管総理・・・・
とにかくしっかり双方の外交をやってほしい・・・・
Posted at 2010/09/24 23:07:13 | |
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