目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
オルタネーターとエアコンを回しているドライブベルト(補機ベルト)とウォーターポンプベルトを自分で交換しました
上からのアクセスなのでジャッキアップ無しです
ドライブベルト交換は簡単で★
ウォポンベルト交換はやや難しく★★です
なお自車はBM後期の1.5Lです
-・-・-・-・-・-・-・-
2
ボンネットを開けて向かって左側、オルタネーターの後ろあたりにオートテンショナーがあって、そのすぐ後ろにHEX17mmの長ナットみたいなものがある
3
この長ナットにレンチをかけて、反時計回りにグィっと回す
写真はソケットレンチになっているがオフセットのついたメガネレンチでも可
ちょいと力がいるが、ニュルっという感じで30°ほど回す
4
すると張っていたドライブベルトが緩んで簡単に外せる
ボンネット開けてからここまで30秒♪
5
ドライブベルトを外したら、次にウォポンベルトの交換に進む
(ウォポンベルトの交換はちょ~っと厄介なので、時間的、体力的、気分的に余裕があるときにやるのが吉)
6
古いベルトが不要なら切っちゃうのが手っ取り早い
以下、作業8までは古いベルトを取り外す場合の手順
ウォポンベルトの下側にロープをくくりつける
これは図の黄色矢印側にベルトを引っ張るためだ
7
ロープは下に垂らしてホイールハウスの隙間から外に出して左手で引っ張れるようにする
ステアリングはあらかじめ面舵いっぱい
8
写真があまり良くないが、クランクシャフトに21mmのソケットレンチをかける
ロープを車両外側に引っ張りながら、クランクシャフトを時計周りに回してウォポンベルトをプーリーから外す
ロープはかなり力を入れて引っ張る必要がある
9
古いベルトが外れたら、新しいベルトをまずウォポンプーリーの手前の段にかける
クランクプーリー側は正規の位置にかける
10
クランクシャフトを反時計回りに回しながらドライバー状のものでベルトを持ち上げてウォポンプーリーにかける
(この作業が一番厄介)
プーリーにキズや凹みなどのダメージを与えないように十分注意!
少しかかったら後はクランクシャフトを回せば勝手にプーリー全周にベルトがかかる
ベルトのテンションは結構きつく、ほとんどチカラ技の作業だ
なお、サービスマニュアルではベルトの下側を手で押しながらクランクシャフトを時計回りに回してかけるように記載されている
でもエンジンルーム上方からの作業ではまず無理
11
クランクシャフトを時計回りに1周回してみてベルトが各プーリーにきちんとかかっているか確認する
写真(下)ではクランクプーリーの溝にちゃんとベルトが入っていない
暗い場所なのでライトを当てて注意深くチェックする
12
ドライブベルトは新しいやつをセットし、外した時と同様にオートテンショナーを緩めた状態にしてベルトをかけるだけだ
きちんとベルトがかかっているか最終チェックし、工具を片付け、エンジンをかけてみてベルトが吹っ飛んでいかないことを確認する
13
使用工具類
・HEX21のソケットレンチ(ラチェット付きがよい)
・HEX17のメガネレンチ
・ロープ
・クリップ外し(ドライバーとか)
・ライト
-・-・-・-・-・-・-・-
14
ベルトはバンドー化学の
6PK962V(ドライブベルト)と
3PK798F(ウォポンベルト)を
セットでネット購入しました
2つまとめて定形外郵便で送られてきました
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ウォーターポンプベルト の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク