仕事柄、元請けからの講習会が昔から行われています。
これまで、現場では労災事故等を未然に防ぎ工事にを終わらす!をいつも心に思い
作業者の管理・工程調整などを行って来ました。
ん?
そんなの当たり前じゃん!って言われればそうなんですが
それが、当たり前に出来ていれば事故は起きないのです。
それは何故か・・・
それは、人間が行うからです。
十人十色と言う言葉がありますよね。
さらに中には、二日酔い・風邪気味・情緒不安定(知人と喧嘩した等)
経験豊富な職人さん・経験年数の浅い人
現場の環境・・・・
日々変わる状況下で、考え方などの違う人が同じ場所で作業するのですから
事故が起きても不思議ではありません。
いままで起きなかったのは、たまたまかも知れませんし
ちゃんと職人さんが安全面を注意して仕事をしてくれたからかも知れません。
実際、現場での事故は近道行動や慣れから来る怠慢、おうちゃく行動等など
現場では、よく見受けられます。
そういう行動ばかりしていると、常に危険と隣り合わせの現場では
怪我ですめばいいですが、最悪死に直結します。
よくあるのが、50cm程度の脚立から落ちて死亡・・・
本当に、嘘のようですがよくあります。(現在では、脚立使用禁止の現場も増えてます)
現場では常に最悪の事態を考えて安全対策をするのが
リスクアセスメントだと思っています。(多少大げさかもしれませんが)
(まだまだ、勉強中ですので大きい口は叩けませんがwww)
で、何が言いたいかと言うと・・・
今回の、原発問題で僕が言いたいのは、
常に最悪の事態を考えた上で行動して欲しいと願います。
万が一、何も無く無事に済めば、「何も無くて良かった♪」で済みますし
何かあっても、「良かった♪」ですみますし。
ただ、ネットが普及してデマなども多くありますが
それを信用するも、しないも個人の自由ですし強要する気もありません。
あくまでも参考程度に見れば色々な考え方が出来ると思うのですが・・・・・
下記関連情報URLは、内田樹さん(神戸女学院大教授)の記事です。
Posted at 2011/03/18 00:17:49 | |
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