同じスズキ車ということで　GBD-HA24Vアルトの排気漏れ～続編・アルミテープ編～

前回パテで修理した排気漏れですが、また音が大きくなってきた。

音がするのは、前回と同じ辺り。
盛ったパテの状態が悪いのか、新規に穴が広がったのか、一体どっちだ！（半沢風に）

急を要するので、雪が降る中での作業となった。

早速車体下に潜り込んで鏡で確認すると、穴に盛ったパテが吹き飛ばされているようだ。

ワイヤーブラシでパテを削り落とし、角度的に不可能な部分は、６０番のペーパーで磨いてみた。

パーツクリーナーを吹いた後、タオルでふき取る。

穴は増えていない。

事前に準備していた品々。

パテ補修は完全硬化工程で1日以上要する。今回は時間的に合わないので「パテ盛り＋アルミメッシュシート強化策」をやめ、即仕上がりを見せるアルミシート補修を選んだ。

アルミシートは接着剤が高温対応でなければ剥がれが発生する。

ホルツやソフト９９でも対応品が販売されている。

３Mのこちらの製品は、-54℃～316℃まで対応。しかも-18℃以上で作業可能となり、0℃以上で最も高い接着を得られるらしい。
本日のような天候でも安心して作業できる。

コスト的にも優れているが、カー用品コーナーのモノとは何かが違うのかな？

1周約32cmの補修部分に重なるようぐるりと計６枚のテープを貼り強度を出した。
が・・・
軽四の排圧でもアルミテープを突き破るのだろうか？
ガッチリと貼り付いてはいるが排圧で剥がされないだろうか？ならば金属製のタイラップが必要なのだろうか？等々の疑問は残るが、これで不具合が出るようならば次に改良すれば良い。

物事は経験を重ねながら完成に近づくものだと思っている。