前回排気漏れの原因をタービンサポートパイプだと思いこんで各種部品を揃えてしまいました。
結果そこから排気漏れしてた訳ではなかったのですが、せっかくなので交換することにしました。
今回交換したのは
・タービンサポートパイプ(中古)
・パワステポンプ(中古、シール類交換済み)
・パワステ関係のホース
この中でもパワステの高圧配管は納車された時点で高圧配管からフルードが滲んでてずっと交換したかった部品。
フルードまみれなのはもちろん嫌だったのですが、車屋さんで出入りしてるオジサンに「サーキットで燃えてたインプはよくそこから出火してたぞ」なんて脅してくれるんですよ…。
軽症なうちは良いけど本格的に漏れた時、霧状になったフルードがタービンの熱で燃え上がるらしいです。怖い。
ただラックに刺すためのアクセスが悪いとの前情報だったので、ついでにフロントパイプを外すタービンサポートパイプ交換もやりました。
あまり難しいところは無く、なんとなく見たまんま邪魔そうなところを外して作業。
めんどくさいと感じたのはタービンの遮熱板。
狭いしボルトは見ずらい位置にある上に本数が多い。
難しくはないと書きましたが時間はたっぷり掛かりました。
遮熱板を外したら今回の作業で警戒していたタービンのボルト・ナットの緩め。
念の為スタットボルトやボルト・ナット、ガスケット類はすべて用意して望みました。
結果的に折れたのはタービン上のボルト1本だけ。
硬かったのでストレートのメガネと600mmの1/2スピンナーでやりましたが、それでも結構大変。
特にストレートのメガネは必須ですね、ソケット系の工具ではナット側は入らないですし。
そのあとフロントパイプとサポートパイプを外して、お待ちかねのパワステホースの交換。
前側からアクセスしたのですが、17mmのナットは簡単に入ったものの14mmが入らず苦戦。
首の痛みと戦いながら小一時間格闘の末、刺せました。
ホース交換のついでに予めシール類を交換しておいたポンプに交換。
記録を見てみると骨折してた頃にシール交換してたので1年前(笑)
ポンプを外したついでに今までダダ漏れだったフルードを軽く掃除。
クランクケースの窪んだところがオイル溜まりになってたのがようやく解消。
ちょっとスッキリ。
古いホースとポンプは一本抜きです。
ホースの交換が無事済んだので、あとはサポートパイプを交換すればもとに戻すだけ。
社外品に交換するつもりでいましたが、ヤフオクを眺めてるとGDAかGGA用の純正品を発見。
GC用はどれもサビだらけで交換する意味もなさそうでしたが、見た限り程度は良さそうだったので落札。
なんだかんだ言って社外品も新品ならそれなりにお金かかっちゃうので、安い分にはありがたい。
形状ほとんど一緒だなーくらいにしか思ってませんでしたが、触媒入りらしく排気温度センサー?がついてました。
GCにはいらないので外して適当なドレンボルトで蓋をします。
外したサポートパイプは溶接が剥がれて遮熱板がグラグラだったので静音化が期待できそうです。
あとは交換するだけ、触媒部分が少し太いのでエンジンをジャッキアップしてねじ込み。
あとは外した部品を戻してパワステのエア抜きをして完成。
エキマニは引き続き純正の不等長を取り付けて試運転。
なんか気持ち全体的に静かになったなあ。
エンジンの吹け上がりは・・・ひどい(笑)
ダブル触媒の効果で排気が静かになった気がするのに対して、加速は明らかに鈍くなりました。
まあただ排気漏れしてたときよりはマシ。
ちゃんと加給もかかっているので問題なしということにしておこう。
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Posted at
2021/03/04 18:40:16