『秒速５センチメートル』

「知ってる？」

「桜の花の落ちるスピード」

それがタイトルの秒速５センチメートル
いまさらながらこの作品を見た。

「言の葉の庭」

という作品は以前に見たことがあって
その作品のあまりに突出した圧倒的な美しさに
作り手さんの過去の作品も見たいな～
と思っていたんだけど、全然実行してこなった

秒速５センチメートルは2007年の作品
だから作品中に出てくる携帯はガラケーだったり
ちょっと古臭い感じもあったけど
作品としては素晴らしい出来で
美しい世界観と、誰もが通るような普遍的な青春の一ページなストーリーが
素晴らしい作品だな　と思わせてくれた
もしうちに子供が居て、それが中高生くらいだったら
家族でみて、自分の初恋について語ってもよかったかも

そんな妄想をさせてくれるアニメだった。
そして主題歌の山崎まさよしの「One more time, One more chance」が
まるでこの作品のために作られていたかのようなマッチングだった


あと、『ROBOTICS:NOTES』というアニメは
この作品のオマージュを多く取り入れていたんだな
ということがようやくわかった