オロロンライン

北海道日本海側・石狩市から天塩郡天塩町までの国道231号・国道232号の愛称である。広義には、国道337号、国道5号、道道106号を含め、小樽市から稚内市をさす。国道231号及び国道232号は留萌市で接続する。

小平から苫前までは西に日本海、東に丘陵、そして前方には上平グリーンヒルウインドファームの巨大な風車を見ながら走り、さらに天塩から稚内までは電柱もガードレールもない原野に続く道を、西に日本海とそこに浮かぶ利尻富士、そして東にサロベツ原野とオトンルイ風力発電所の巨大な風車を見ながら、人家はもちろん、果ての見えない原野を走る事になり、景色が美しく走っていてとても気持ちがいい。オロロンラインの名前の由来は日本海に浮かぶ天売島に生息するというペンギンに似た絶滅寸前のオロロン鳥から名付けられており、国道232号線の羽幌近辺にはオロロン鳥の大きなモニュメントが何ヶ所かある。
住所: 北海道