CBX400F(俗にいうI型)が生産中止になり、CBR400Fが世に出ましたが、試乗してもつまらなく、知り合いのショップに頼んで新車の流通在庫を探してもらった車両でした。
青/白が好みで探してもらっていたらINTEGRAしかなく「気に入らなきゃフェアリングはずせばいいや」と思って発注。
でも風よけ効果も抜群で、邪魔に思ったことはなかったですね。
一般的に語られることは少ないですが、インテグラってフェアリングがついてるだけじゃないんですよ。
ウインカーキャンセラーが装備されていて、ウインカーつけて右折/左折したあと直進になると「カチッ」とウインカースイッチがキャンセルされるんです。
これは便利でした。
たまに大回りする交差点なんかだとキャンセルされないことがあって、点滅しっぱなしで走ってた、なんてこともありましたが。
1度目の車検を通した頃、実家に放っておいたCB400Fourにまた乗りたくなったんですが、このCBXも手放すのは惜しく、実の兄に「買わない?でもいつか買い戻すから売らないでね。」と約束し、その資金で実家のCB400Fourを知り合いのショップに頼んで車検を取得し、360km離れた首都圏の寮まで陸送で運んでもらった記憶がよみがえります。
その後、私は地元に転勤し家を建て、コンテナガレージを確保した際「預かってくれ」と兄より連絡。
団地住まいの駐輪場で、車体カバーとロックを二重三重にしてても、盗難1回、未遂2回、いたずらは数え切れずで、心配が多いとの理由から。
それからは兄名義ではあるものの、自分の手元にCB400FourとCBXの2台(正確にはバラバラののFourがもう一台)管理することになってました。
でもツーリングなどで遠出はCBXではできなかったですね。
やはり盗難が怖いのと「預かりもの」という精神的な気持ちがありました。
「買い戻す」って約束も、売った時の金額からすると市場価格が5~10倍になってたので言い出せず。
ついには昨年(2018)の春頃、ドナドナされていきました。
預かってたコンテナガレージの中が密集してたので、兄も気まずかったのでしょう。
さみしかったぁ。。。。
売り先が有名どころのショップだったので、在庫をチェックしてたら、ありましたありました。
(写真のキズやスレでわかるんですよっ)
ただ、本店で売れず、愛知に回され、福岡まで運ばれ。。
千葉の方に嫁いだようです。
「大事にしてもらえよぉ~」
コイツは、あちこちで査定してもらう際、赤男爵でダイナモに掛けて診られ「後軸"38馬力"なんでほぼカタログ値ですね」ってお墨付きももらってたので、ステージ4オプション費用掛ける必要無かったと思いますケドね~。
ちょっと不満なのは「走行距離疑義車」って評価されてたこと。
メーターパネルの傷は盗難にあったとき、ガラスを割られてて付いたもので「戻し」や「交換」なんかやってね~よ。
正真正銘、走行距離30,000km未満だっての。
(1度目からの車検整備記録簿も、全部渡したのに)
【2022.8追記】
最近、ウ〇マ〇さんに立ち寄ってみたら、なんと俗に言う「Ⅱ型 黒/赤 走行1万kmちょぃ」に、700万(税別)っていうプライスタグがぶら下がってた。
見た目、手放した個体と大差ない程度だったケドなぁ。
まぁ、今手元にあっても気軽に乗り回せるものじゃなくなったってことで。。