IRPショートシフター取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
Irp racingというリトアニアのメーカーから販売されているショートシフターを導入しました。ストロークは純正比60%減とかなりのショートストロークとなります。シフトフィールも純正の樹脂系のブッシュやステーを全て取り払うため、これ以上望めない位カチッとします。購入はIrp本国のホームページから直接購入しました。送料関税等全て込みで6万円でした。取り付けには室内及びアンダーフロア側からの作業が必要になるため少し面倒です。取り付け方法は旧型BRZですが、こちらのYoutubeリンク
https://youtu.be/gI7ozf-3Tfgを参考にしました。但し旧型と新型で若干差があるため以下にポイントをまとめます。ご自分で購入取り付けされる方の参考になれば幸いです。
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まず1点目のポイントがシフターを車両に取り付けるM8ボルトです。新型の純正形状は写真の様な形状でシフター側のベースプレートの穴径に合わず使用出来ません。別途M8細目ボルトを4本準備する必要があります。
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次にミッション側から出ているシフトリンケージとシフトレバーを繋ぐシャフトの長さが新型は旧型よりも最低2mmは短い様でシャフト抜け止め用のCクリップを止める溝がシフトレバー側の穴に隠れてしまいクリップを取り付けることが出来ません。ここはショートシフター側のブロック幅を2mm削るか、純正の樹脂ブッシュのフランジ(厚さ1mmのため両側で2mmあり)をカットするしかありません。私は後者で対応しました。ちなみに旧型BRZはCクリップでなくスナップピンで、シャフトに溝ではなくピンを刺す穴がある様です。
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センターコンソールと干渉するためセンターコンソール側をカットする必要があります。リバースギア選択時にロックピンがスライドして飛び出してくるため、その軌跡上にあるコンソールをカットします。見えない所で機能的にも全く問題ない部分です。
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純正では遮音材がありましたが、ショートシフターには取り付け出来ず耳障りな音が聞こえて精神衛生上よろしくないので、シフターの周りをバケットシートのクッション補修用に購入していたスポンジで埋めました。
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また予め圧入されているメタルブッシュを純正の樹脂ブッシュと交換して使う様取説に分かりづらく記載がありましたが抜くのに少し手間取りました。切り込み入れてから叩いて抜き取りました。
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追伸。訂正です。IRPに確認しましたがメタルブッシュはこのまま使用するそうです。疲れてブッシュとワッシャを読み間違えてました。メタルブッシュのままだとシャフトを挿入するのに難航したため完全に勘違いしてました。余計な作業をしてしまったようです。まあそれでもシフトするのが思わず笑みがこぼれるくらい楽しくなったので良しとします。ほぼ手のひらだけでシフト可能でシフトノブがステアリングの高さに近いのでとても良い感じです。必要もないのに思わずシフトしてしまいます。
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