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イタリア旅行7日目です。というか最終日です。

イタリアの最後は最後の晩餐です。
イタリアは月曜日が美術館のお休みのため、ミラノにある最後の晩餐を見るためには最終日の火曜日の朝しかなかったのです。
最後の晩餐は完全予約制で、15分交代で、1回25人しか入れません。
こちらも嫁が予約してくれました。

8時30分の予約ですが、10分前に行かないと予約取り消しになってしまいます。
ホテルから最後の晩餐があるサンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会まで30分。

と言うことでホテルの朝食開始の7時から朝ごはんです。
パンとハムをお腹一杯食べておきます。

8時前にサンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会に到着。
ちょっと時間があるので教会を観光です。





しばらく待っていると8時半になりました。
25人のうち9割が日本人です。
8時半がスタートなのですが、8時15分の回のグループがいました。
そちらも日本人のツアーでした。
おそらく特別に早い回を開いてもらっているんじゃないかと思いました。

ドアをいくつか抜けます。
児童で開きますが、前に人が立つと開くのではなく、どこからかコントロールしているようです。
セキュリティが厳重です。

中に入ると・・・
画像はないです。

最後の晩餐は教会の食堂の壁に描かれたものです。
昔の人はこれを見ながら食事をしていたようです。
ダ・ビンチも食卓からすべて均等に見えるように絵を描いたらしいです。

個人的には最後の晩餐が、イタリアで見た芸術作品の中で一番でしたね。
近くから見ると息遣いが聞こえてきそうでした。
それ以上にすばらしかったのは、反対側の壁の近くから離れて見た時でしたね。

絵の遠近感と言うか、奥行きがすごいです。
絵の奥に外の風景が描かれていますが、食堂の壁とつながっていて空間の広がりがすごかったです。
まるで3Dのようでした。
本で見ると、普通と言うかすごさが伝わりませんが、実物を見ると圧倒されました。
さすが天才ダ・ビンチです。

ミラノに行った際には是非見てください。


最後の晩餐を見終わると、荷物を取りにホテルへ戻ります。
チェックアウトして、ミラノ中央駅へ移動です。



ローマとミラノで地下鉄に乗りましたが、若干システムが違います。
ローマの一日券は、当日の0時まで使えます。
ミラノの一日券は、24時間券です。
昨日、48時間券を2日券のつもりで買ったので、手持ちの切符であと23時間乗れます。
なので、ミラノ中央駅で地下鉄の切符を買おうとしている観光客にあげてきました（嫁が英語で）

実は、イタリアの子供料金は10歳以下が無料です。
HPに載っているのですが、イタリア語なのでそこまで読んでなかったです。
日本に戻っていろんなサイトを見て分かりました。
なので、ローマ・ミラノで地下鉄代を結構余分に払っちゃいました。


ミラノ中央駅からはバスでマルペンサ空港まで移動です。
電車もありますが、バスの方が安いので。
バスで移動中



こんなのができていました。ミラノの六本木ヒルズ？？
ミラノの最先端『コルソ・コモ』地区にできていました。
次回行った時はオープンしているでしょう。



空港には出発の2時間半前に到着です。
荷物をお預けたら、腹ごしらえ（笑
娘が行きたがっていたイタリアのマクドです。



大人は昨晩食べ切れなかったスーパーで買った生ハムとワインです。



食べたらお買い物ターイム！
お土産を買います。

お土産を買いながら娘は最後のジェラートです。
イタリア旅行で合計9つ食べました。

娘がジェラートを食べていると、嫁が血相を変えて走ってきます。
何事かと聞いてみると、どうやら呼び出しを食らったようです。
まだ出発まで20分近くあるので、
？？
と思いながら走っていくと、飛行機が出る直前でした。

飛行機の停機所までバス移動のため、出発の30分前に行かないとダメだったようです。
出発が14時25分だったのですが、チケットに13時50分と書いてありました。
どうやら13時50分からバス移動し、出発だったようです。
勘違いして、14時過ぎまでお買い物していました。

ローマでも到着はバス移動でした。
日本の空港のようにターミナルに飛行機が横付けされるのは少ないようです。
ミラノの空港でも横付けできそうなのは、全体の3割くらいだったように見えました。
みなさんもお気をつけください。

後ろから追いかけられる図



飛行機



飛行機では映画を見ました。
娘がパパと同じのを見たいというので、『Always』『アベンジャーズ』『テルマエ・ロマエ』を見ました。
一緒に見たといってもシートごとにモニターがあるので、映画が始まるタイミングを一緒にしただけでしたが。

機内食
日本食と洋食とベジタリアンです。日本食になぜか付いているパルメザンチーズがめちゃくちゃ美味しかったです。
左上が日本食。右上が洋食。左下がベジです。



長いフライトが終わると日にちが変わってました。
帰りは逆走なので、飛行機に乗っている時間は12時間と行きと同じですが、14時半出発で次の日の9時半に到着です。
19時間経っていることになります。
逆に息は12時間飛行機に乗っていましたが、5時間しか時間が進んでいませんでした。
なので、行きは窓の外はずっと明るかったです。


成田について朝ごはんです。
時差ぼけでよく分らなくなっています。
1週間も日本食を食べていなかったので、朝ごはんはお茶漬けでした。



成田からはバスで帰り、2時間ほどで到着。
夜の20時くらいには家族全員就寝しました。

イタリア旅行6日目です。

今日はミラノ観光です。
はりきっていきたいところですが、ちょっとテンション低めです。
理由は二つ。
一つ目は天気が悪いこと。霧雨が降っています。
二つ目はイタリアでは美術館が月曜日はお休みなこと。

そうなんです。この日は月曜日。
と言っても仕方ないので観光に出かけます。


まずはいつものように腹ごしらえ。
ローマ・フィレンツェのホテルと違って3星なので、朝食もちゃんとしています。
パンがあるのはもちろん、ハム・ゆで卵などもあります。
日本のビジネスホテルの朝食のような感じでしょうか。
いつものようにお腹一杯食べておきます＾＾


ミラノで最初に向かったのは、スフォルツェスコ城。
スフォルツェスコ家の居城です。めちゃくちゃでかいです。東京ドーム1個分？
ミラノは昔、運河の街だったそうですが、その時の様子が立て看板でありました。
このお城が北側に位置し、真ん中にドゥオモ。巨大な八角形の運河に囲まれていたそうです。
運河の名残は今でもちょっとだけ残っています。



お城の壁にはアルファ・ロメオのエンブレムのようなものが。
日本に帰って調べてみると、アルファ・ロメオはミラノ発の自動車会社のようですね。
十字と竜の配置が逆ですね。
十字はミラノの紋章で、竜がスフォルツェスコ家の前にミラノを治めてたヴィスコンティ家のものだそうです。



次に向かったのが、お城の北側にある平和の門。
ナポレオンの為に作った門です。
正確には作っている最中にナポレオンは失脚し、その後ミラノを支配したオーストリアやイタリア独立のために作った門です。



門の下に巨大なテントがあります。
おおきなカメラを持った人たちが沢山います。
しかもスーツと言うか正装している人たちが大勢います。
門の前に立っていると、カメラマン達が写真を撮ってきます。

ん？俺って有名人？
と思っていると、後ろに美人の方が。
どうやらモデルさんのようです。
取材している人もいます。

取材している人の中に日本人もいたので聞いてみると、2013年の春夏物のショーをやっているということでした。
ショーの会場が平和の門の下に設営したテントで、そこにモデルさんやショーを見にきたセレブやバイヤーの人が入っていってるところでした。
そういえば、スフォルツェスコ城の中にもショー会場のようなものが設営されていました。
さすがミラノ！オシャレの街です。
イメージとしては法隆寺の中にテントを設営してショーをしている感じでしょうか。



といことで予定変更。
平和の門の下で取材している雑誌記者にまぎれて、会場入りしている人たちの写真を撮りました。
12時にショーが始まり、15分くらいで終わりました。
記者さんにショーが終わると横からモデルさんが出てくると聞いていたので、記者さんにまぎれて写真撮影してました。
さすがに美人さんが多いですね。
取材されているモデルさん



感化されて、モデルさんを見た後の写真を撮る時、娘がポーズに取るようになりました。


13時を過ぎたのでランチに向かいます。
こちらは当初予定していた通り、『バグッタ』というお店です。
おそらく、今回の旅行の中で一番高いお店です。

ミラノはローマ・フィレンツェと違って観光スポットが少し離れているので、地下鉄で移動です。
ドゥオモの駅で降りて、少し歩きながらお店へ向かいました。
お昼の閉店の30分前でしたが、無事に入れました。

この『バグッタ』と言うお店はイタリアで最も権威のある文学賞「バグッタ文学賞」が創設されたお店です。
昔は作家や画家さんの溜まり場になっていたそうです。
壁には画家さんの絵が飾られています。

お店の中



娘が食べたのはボンゴレ。嫁は魚のフリット。私はトマトのパスタでした。



お店の外



『バグッタ』でご飯を食べている時に、そとは大雨。
食べ終わって外に出ると小降りになっていました。

ということでヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアに行きます。
ここは1878年に完成した巨大な十字型のアーケードです。
なので雨でも大丈夫です。

アーケード入り口



アーケードの中
壁にはフレスコ画が描かれ、日本で知っている駅前のアーケードとは全く違っていました。



通りにはマクドもありました。
看板は黒に統一されていましたね。京都のようでした。



ガッレリアを抜けるとスカラ座があります。
本来はオペラでもと思いましたが、どう考えても娘があきるので今回はパス。
自分も途中で飽きそうです。



ここからはブランドショップめぐり。
スピーガ通りとモンテナポレオーネ通りを散策です。
ブランドショップばかりで冷や冷やしましたが、なんとか無事に通過。



で、お待ち兼ねのジェラート！ ミラノで1件目です。



次にドゥオモです。
この頃になると雲もなくなり、晴れ空になっていました。おかげで暑い！

フィレンツェのドゥオモと同じくでかいです。
遠くからじゃないと画面に入りません。
一番高いところは108mあります。



中に入れるので入りました。
ステンドグラスの装飾が綺麗でした。
丁度逆光で写真を撮るのが難しかったですが、なんとか撮れました。





中も広いです。



これでミラノ観光終了です。
手持ちのユーロがギリギリだったので、保険の意味を込めて5000円分だけ両替しておきました。
日本では銀行で1ユーロ、105円ほどで替えましたが、両替所では125円でした。
手数料がやはり高いですね。

お土産と夜食を買うためにホテル近くのスーパーに行きました。
スーパーで買うとお水もワインもチーズもハムも格安です。
お土産用のお菓子も、0.6ユーロくらいでした＾＾

さらに途中にあるお店でジェラート食べちゃいました。


イタリア最後のご飯は、『グランディタリア』
るるぶに載っていました。
ホテルから徒歩5分くらいでした。

メニューはミラノ尽くし
オッソブーコ（サフランのリゾットと牛すね肉の煮込み）



コトレッタ・アラ・ミラネーゼ（ミラノ風カツレツ）



リゾット・アラ。ミラネーゼ（ミラノ風ドリア）



それとアンチョビのピッツァ（3cm位の厚さはありました。でもふわふわでした）



どれもおいしかったです。
オッソブーコにドリアが付いていたので、ドリアは別のでも良かったかもです。リサーチ不足でした。

支払いを済ませてお店を出て写真を撮っていると、イタリア人に日本語で声を掛けられました。
日本語はとっても上手でした。
その人はここのピッツァがふわふわでミラノで一番美味しいと言っていました。



イタリアの最後の晩餐が終了です。
明日は日本へ帰ります。
最後の晩餐と言えばミラノ！　まだ見ていないので明日の朝一で見に行きます。

イタリア旅行5日目です。

今日もフィレンツェ観光です。
昨日同じようにホテルで朝食と思ったら、朝8時からでまだ開いてませんでした。
このとき8時15分前。

今日行く、アカデミア美術館は予約していないので、朝一で行く必要性があります。
なので、朝ごはん抜きで美術館へ向かいました。
さすがに娘はお腹が空いているので、途中にあったフィレンツェにしては小洒落たカフェでパニーニを買いました。



アカデミア美術館はミケランジェロのダビデ像がある美術館です。
昨日行ったシニョーリア広場にレプリカがあるのですが、こちらが本物です。



部屋の奥の方に設置されていましたが、すごいオーラを発していました。
近くで見ると本当に血管など細かなところまで再現しています。
足の爪なんかもリアルでした。少し爪が丸くなっているのも靴がない時代だったんだろうと想像させてくれます。
こちらの美術館も撮影禁止でした。
画像は昨日撮ったシニョーリア広場のレプリカです。一部加工してあります＾＾



アカデミア美術館を出ると、ドゥオモ方面へ向かいます。
まずはサン・ジョバヴァンニ礼拝堂。日曜日はお休みで中に入れないので、外からのみ見学です。



次にジョットの鐘楼。
85mの高さがあります。こちらは内部に入れますので一番上まで登ってみました。階段は全部で414段あります。
しかも階段が狭く、すれ違うのが大変でした。



頂上からはフィレンツェの街並みが一望できました。
一面オレンジ色でした。



次にドゥオモ。
正確にはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂らしいです。
こちらも日曜日は中に入れないので、外からのみ見学です。
大きすぎてカメラにおさめることができませんでした。



大人は朝ごはん抜きなので、さすがにお腹空いてきました。

ウッフィッツィ美術館の脇を通り抜け、アルノ川を渡り、



ポンテベッキオ橋を渡り、



本日のランチは『トリッペリエ・イル・マガジーノ』です。
もつを使った料理を出してくれます。
12時ちょっと前に着いたので、お店の前にある広場のベンチで休憩。
お店には1番乗りでした。
こちらも最初は日本人の観光客が多かったですが、時間と共にイタリアの人が増えていました。



もちろん食べたのはトリッパ。
嫁は昨日に引き続きトリッパです。
あまりに美味しかったので、途中でもう一皿追加しちゃいました。
追加注文したら店員さんは驚いていました。



お腹もいっぱいになり、さらにフィレンツェ観光です。
嫁は革の手袋が欲しいと言うので、事前に見つけておいたお店でショッピングです。
高級そうな皮の手袋が26ユーロでした。
日本で買えば高島屋とかで1万円くらいしそうでした。
ただ、クレジットカードにPINを設定していなかったので使えず、現金払いになったのが痛かったです。
私はドライビング手袋試してみましたが、しっくりこず。



フィレンツェ最後の観光は、サンタ・クローチェ教会です。
こちらも外から見るだけでした。



観光がほぼ終了したので駅へ向かいます。
駅へ向かう途中にあったジェラート屋さんで、2つジェラートを食べました。
2件目はチョコレート屋さんでした。


フィレンツェの駅の様子



駅のマクドで嫁がマックシェイクを買うために並んでいると、突然声をかけられソフトクリームの無料券をもらいました。
イタリアの人はいい人が多いです。
ローマからフィレンツェに向かう電車が遅れたときは、隣に座っていた女性がイタリア語が理解できない僕らのために英語で通訳してくれました。
フィレンツェでホテルを探している時は、黒人の男性が案内してくれたりと（声をかけられたときはちょっとびびったけど）

イタリアのマックシェイク



ちなみにイタリアは通りに名前がついており、通りの名まえ＋番地が住所です。
しかも通りの右と左が奇数と偶数で分かれています。
さらに番号も色分けされており、フィレンツェでは赤と黒でした。
なので、同じ番号が2つあります。そのせいでホテル探しで迷った迷った。


フィレンツェからミラノへの移動はユーロスターです。
1等席しかとれなかったので、かなり豪華な移動でした。快適でした。
半個室になっていました。


ミラノに到着後、地下鉄でホテルまで移動です。



ミラノのホテルは、ローマ・フィレンツェと違って3星なので、すぐに探すことが出来ました。
ちなみにローマ・フィレンツェのホテルは1星でした。


さすがに長旅で疲れたので、娘は速攻で寝ました。
私は晩御飯を求めて夜の街へ。
飲み物（ビールorワイン）と食料を探しました。
食料はすごく混んでいるピザ屋さんがあったので、そこでお持ち帰り決定です。
ただ飲み物が・・・。
1時間くらい歩き回ってみましたが、見つかりませんでした。

偶然、コルソ・コモの方へ行きましたが、にぎやかで遊ぶには良さそうな場所でした。
嫁が好きそう。

で、晩御飯はマルゲリータと店員さんのおすすめです。
おすすめとは聞き取れましたが、どんな具が乗っているかまでは聞き取れませんでしたので、開けるまではドキドキでした。
2つで10ユーロでした。小さく見えますがかなりでかいです。


ということで明日はミラノ観光です。

イタリア旅行4日目です。

今日はフィレンツェ観光です。
その前に腹ごしらえ。ホテルの奥のほうにレストランがありました。
カウンターにパンなどが置いてあるので、コーヒーと一緒に朝食です。

↑夜は治安が悪いと雑誌には書いてありました。


最初に向かったのは、駅前にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。
さすがに朝一なので人がまばらです。

教会の中には芸術作品があふれています。
こちらは撮影禁止でした。



次はサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。
そう！ 教会が運営している薬局です。
ここで嫁はせっけんを買いました。メニューには値段が書いてなく、1個10ユーロとかしたようです。



その次に向かったのは、中央市場。
フィレンツェの胃袋を満たしています。
ハムやチーズが格安で売っています。観光客も多いので試食も豊富でした。
日本人観光客が多いと言うことで、日本人の店員さんも何人かいました。



中央市場でお昼にパニーニを食べました。フィレンツェ名物『ランプレドット』をパニーニにしたものです。
お店は『トラットリア ネルボーネ』
トラットリアといってもパニーニがメインです。地元の人も多く買いに来てました。
ランプレドットは牛の第四の胃袋を煮込んだものです。
ランプレドットがてんこ盛り入って3.5ユーロでした。



お腹も満たされてきたので、次の目的地ウッフィッツィ美術館を目指します。
日本人には発音しづらいですね。
14時半に予約しているので、ドゥオモなど横目に見ながら散策です。
ドゥオモは明日観光予定です。

ぶらぶらしながら、ジェラートを2つ食べちゃいました。
お店は有名な『グロム』と『ペルケ・ノ！』です。両方とも美味しかったです。



さらに人が大勢並んでいるパニーニ屋さんがあったので、パニーニを追加で購入。
『イ・フラテッリーニ』というお店です。カウンターのみと言うくらい狭いお店で二人のイタリア人が手際よくパニーニを作っています。

ひとつ2.5ユーロでした。『ハムとモッツァレッラ』と『ロースト ポーク』
グラスワインが1ユーロなので、飲んでいる方も多かったです。テーブルがないのでワイングラスは壁の小さな棚に置くのが決まりのようです。



さらに歩き、シニョーリア広場を抜けてウッフィッツィ美術館に到着。
予約がない人は大量に並んでました。嫁に感謝！
こちらも写真撮影禁止でした。


美術館のあとは教会などを観光する予定でしたが、娘がばてばてだったので早めの晩御飯です。
晩御飯はシニョーリア広場近くの『ガブリエロ』
るるぶでは18時からとなっていたので、18時に行きましたが閉まっていました。
ちょうどお店の人が来たので聞いてみると、19時からと言うことでした。
ということでカフェで1時間くつろぎました。

19時になってお店に行くと、開店から5組目まで日本人観光客でした。
帰る頃になるとイタリアの方も増えたので、イタリア人の晩御飯はスタートが遅いんだなと実感しました。
サマータイムのせい？？



嫁が食べたのはトリッパ。モツのトマト煮込みです。美味でした。



私が食べたのはポルチーニ茸のタリアッタレ。



ホテルへ戻る途中、ワイングラスを首から提げている人がたくさんいます。
嫁が聞いてみると、ワインパーティが開催されているということでした。
15ユーロ払うとグラスがもらえて、加盟しているお店でワインが飲み放題というものらしいです。
嫁は参加したそうだったのですが、晩御飯中にも夕方のカフェでもワインを飲んでいるので断念。

イタリアはワインが安いですね。

ホテルに着いたらそのまま就寝。

明日もフィレンツェ観光です。

イタリア旅行3日目です。

ローマからフィレンツェに移動するのでチェックアウトです。
アパートのようなホテルで最初はどうなることかと思いましたが、オーナーのおばちゃんがすごくいい人で、気持ちよく過ごすことが出来ました。
テルミニ駅から徒歩5分で、朝食付きで、大人二人＋子供一人で2泊で200ユーロもしませんでした。
ありえない安さでした。

昨日と同じお店で朝食です。



今日はヴァチカンへ地下鉄で移動です。
世界最小の国『ヴァチカン市国』です。
ヴァチカン美術館でミケランジェロの『最後の審判』を見ます。
嫁が事前に予約しておいてくれたおかげでスムーズに中に入ることができました。
英語ができる嫁は頼りになります。

美術館の中は広いです。基本的に時代順に作品が並んでいます。
最初のほうは古代のもので、彫刻からです。



進んでいくと絵画に変わります。
絵画ではラファエロの『アテネの学堂』、『キリストの変容』が有名ですね。
当然見学者も多かったです。



さらに進んでいくとメインのシスティーナ礼拝堂にたどり着きます。
ここでお昼過ぎになっていたので、礼拝堂の手前にあるカフェで休憩です。
美術館には12時頃までしかいない予定だったので、だいぶおしています。

で、休憩したらシスティーナ礼拝堂です。
入る前から行列です。
中に入ると・・・、

これでもかというほど広大な壁一面に『最後の審判』が描かれています。
圧巻！



天井画もミケランジェロのもので有名なのですが、『最後の審判』に圧倒されて、ほとんど見逃しちゃいました・・・涙



美術館が終わると、サン・ピエトロ大聖堂へ向かいます。



こちらにはミケランジェロの『ピエタ』や絵画などがたくさん展示されています。
さすがに半日、芸術作品ばかり見ていると疲れてきました。



大聖堂が終わると、広場です。
30万人が収容できる広場らしいです。
隅っこに郵便局があるので、ここから記念にはがきを出しておきました。
（今日、届きました）



ここで時間は15時過ぎ。ローマはタイムアップ。
テルミニに戻り、ユーロスターでフィレンツェへ移動です。
電車内では中国人がうるさかったですが、まわりのイタリア人が良い人で楽しいたびができました。
ただ、フィレンツェの手前で電車がストップし、結局1時間遅れでフィレンツェに到着です。
大急ぎでチェックインです。

フィレンツェでは予約していた『イル・ラティーニ』でご飯です。
オープン時間であれば予約できました。
オープン10分前に行きましたが、観光客や地元のイタリア人で大行列でした。
予約している旨を伝えると、他よりも先に案内されました。
ここで食べたのはフィレンツェ名物『Tボーン ステーキ』
5cmはあるかという厚さの牛肉です。1kg単位で出てきます。
画像のフォークは普通サイズのフォークです。デザート用ではありません。


嫁は牛肉が食べられないので、パスタを食べて。
その後はキャンティを飲みまくっていました。
テーブルに2Lのボトルが置いてありましたが、半分ほど飲んでいました。
そんなに飲んだにもかかわらず、ワイン代は7ユーロでしたvv

ホテルに着いたらそのまま就寝。
この日はノージェラートでした。

明日からはフィレンツェ観光です。