
加速時に少し非力さを感じますが、それを忘れさせるくらいに俊敏な動きをするクルマです。
対抗馬として718ケイマンやアルピーヌA110を出す人がいますが、あれらとは比較できないような動きをします。
この速度域で曲がるか!?って領域で曲がっていくのとギャップで跳ねるので非常に刺激な走りをします。
ステアリングの遊びが無いのでちょっとした操作でも敏感に反応しますが、ステアリングが重くセンターがズレ難いので意外と違和感がないです。
ペダル配置はヒール&トゥがし易く違和感がない良い配置です。
ただ、車内にサイドシルが飛び出ている関係上アクセルとブレーキがセンターに寄っているのでそこは注意が必要です。
シフトの感触も良くカッチリ入りますが、ショートストロークの影響でどのギアに入っているかが少し分かり辛いです。
特に3速から2速に落とす際は力むと変速が上手く行かなかったりするので少し慣れが必要。
クラッチも少し重めなのでそこも好き嫌いが出そう。
好き嫌いで言うと、タイヤサイズによるクルマの挙動でも出ると思います。
今回は175幅と195幅のエリーゼを乗り比べたりしたんですけど、175幅はコーナーでの切り込みが鋭い代わりに直進での安定性とギャップで跳ねた際に少し不安定に感じる場面がありますが、195幅は少し動きが鈍くなる代わりに直進安定性が増しギャップでの跳ねも多少気にならなくなります。
跳ねたところで狙ったラインから外れるようなことは無いんですが、少し不安定さが目立つのでそれを少しでも誤魔化したいのならタイヤの幅を広げるのもアリだと思いますね。
少しタイヤに依存するような走りをするクルマのような気はしますが、完全に手の内に入れてしまえればかなりポテンシャルの高いクルマだと感じました。
当たり前の操作を当たり前にやる。
そういうことを普通に出来る人にはオススメです。
逆に荒い操作をする人にはオススメしませんね。
手荒な操作をしてると大きなしっぺ返しをしてくるようなクルマなので・・・。
個人的な感想としては、少しじゃじゃ馬感はあるけども走る楽しさを教えてくれる良いクルマだと思いました。
※ただし、非常に疲れるので長時間の運転には向いてないですw
Posted at 2019/11/03 20:52:51 | |
試乗記 | クルマレビュー