KW Version-1  

右リアの純正ショックアブソーバーの故障（オイル漏れ）で乗り心地が極端に悪くなっていたので、足回りを交換しました。
https://www.kwsuspensions.jp/products/top_street_performance/

純正品は非常に高額であったため、本製品を選択。
工賃も含め、純正の半額程度に出費を抑えられたかと思います。
街乗りメインで、減衰を自分で調整することはない（めんどくさい）ので、version1を選択しました。
メーカーが車種ごとに最適なバランスに設定してくれた仕様なので、素人が変に調整するより絶対良いと思いますし、何より一番安いですし・・・

交換後1か月、約500ｋｍ走行時のインプレッションです。
故障していたショックアブソーバーからの交換なので乗り心地は劇的に改善しました。段差を乗り越えた時の衝撃は大幅に改善し、とても快適になりました。あらためて、足回りの重要性を認識しました。
肝心の純正との比較ですが、純正のコンフォート設定よりやや軟らかい印象です。衝撃のいなした際に、純正に比べると若干横ぶれを感じます（一瞬、ブルっと揺れる感じ）。すぐに収束しますので、不快なことは全くありません。
若干剛性が低下したような印象を受けますが、通常使用では、こちらの方が扱いやすいです。
スポーツ走行される方はVersion-3を選択された方が良いと思います。

また、アウディ ドライブセレクトは使用できなくなりますが、個人的には必要性は感じてなかったので、問題ありません。

車高は純正から1.5ｃｍ程度下がりました。タイヤとフェンダーの間が純正が指３本くらいだったのが、交換後は指２本になりました。純正の状態をできるだけ崩したくなく、車高をあまり下げたくなかったので、変に下がりすぎなくてよかったです。
画像の上が交換前、下が交換後です。

値段は製品本体、同時に交換した純正関連部品、工賃、アライメント調整料等全て含めた金額です。

交換時総走行距離：84976㎞

2025/8/9 追記
感じていた横ブレはタイヤの劣化の影響と思います。タイヤ交換後は改善しました。
本製品に交換前は感じなかった横ブレが、交換後は顕著に感じるようになりました。
純正に比べタイヤや路面の状況が伝わりやすいのかもしれません。