2021年02月08日
先月、我が家のTTSが2回目の車検を迎えました。
ということで、これまでの感想やトラブル歴などを私個人の主観になりますが、おもいつくままにまとめてみたいと思います。
長文になりましたので、興味のない方は無視してくださいね(^^;)
走行距離:48700km
使用環境;ほぼ通勤で使用
街乗り:郊外:高速=4:3:3
平均燃費:12.7km/L
<気に入っている点>
◇エクステリア:
これに尽きますね。購入の決め手がこのスタイリングだったので、最もお気に入りの点になります。
フロントマスクはデイライトと相まって迫力があり、とてもかっこいいです。
サイドビューとリアビューはフロントに比べるとTTらしい丸っこい印象で可愛らしくも見えます。
◇インテリア:
他社の高級輸入車のような派手さ、押し出し感はなく、シンプル&上品です。
ゴテゴテ感がなくスタイリッシュでお洒落です。
目の前の液晶画面に、大概、ナビかTVを映してますが、見やすいですね。
◇走行性能:
ワインディングや高速道路での安定感、加速性能は個人的には十分です…公道で性能限界まで引き出すのは私には到底不可能ですね。
特にワインディングはキビキビと走ってくれて本当に楽しいです(前所有のS2000の楽しさとはまた違った楽しさがあります)
◇乗り心地:
どちらかと言えば硬めです。
街乗りではややその硬さが目立ちますが、スポーツタイプの車なのでこんなものと思います。低速で大きな段差を乗り越えた時はそれなりの衝撃を感じますが、すぐに収束し、嫌な硬さではありません。
逆に路面の整っている高速道路などでは安定感もあり快適な乗り心地です。
長距離運転しても疲労はありません。
この車を購入する前に、通常のTTを試乗したことがあり、たしかその車は17インチタイヤを履いているにもかかわらず、乗り心地がもっと硬い印象でした。
今になって思い返してみると、うちのTTSは19インチタイヤにもかかわらず、その時(TT)ほどの硬さは感じません。
おそらく、TTSに標準装備されている電子制御可変ダンパーのアウディマグネティックライドがいい仕事をしているような気がします。
◇静粛性:
それほど静かではありません。
風切り音は気になりませんが、ロードノイズやエンジン音、マフラー音はそれなりに聞こえます。
しかし、オーディオの音や同乗者の声が聞こえないほどではないですので、十分許容範囲です。
走りを楽しむ車なので、こんなものと思います…高級セダンのような静粛性を求めてはいけません。
◇燃費:
エコカーと比較すると、良くはないですが、この性能でこの燃費なら個人的には文句ありません。
◇取り回しのよさ:
最小回転半径4.9mとコンパクトカー並みなので、狭い駐車場やUターンする時に重宝しますね。
◇マトリックスLEDライト:
前走車、対向車が眩しくないように、なかなか優秀な動きをします。
◇後部座席の存在:
もしもの時に役立ちます。
乗り降りの際はしんどいですが、座ってしまえばなんとかなります。
小学生や小柄な女性であればある程度の距離座ることは可能です。
ちょっとした荷物置きにもなりますので、有ると無いとでは全然違います。
私は重宝しています。
◇ラゲッジスペースが(クーペのわりに)広い:
ハッチバックが大きく開口し、荷物の積み込みもやりやすいですし、容積もまあまあ広いです。
◇標準オーディオの音質:
これまで乗ってきた国産車に比べると音質はかなり良いです。USBメモリの入れた圧縮音源でもかなりいい音を奏でてくれます。
◇TTSということ:
動力性能は普通のTTでも十分なのですが、TTSという1つ上のグレードという特別感、自己満足感はあります…さらに上にTTRSがありますが(^^;)
<不満な点>
🔷ACCがない:今や軽自動車にも装備されているのに、この価格帯の車でなぜ装備されていないのか理解できません。
「ACCなんか使用せず、自分でアクセルを踏んで、運転を楽しめ!」というアウディからのメッセージなのでしょうか?(^^;)
私としては、高速道路をよく使用しますので、特に仕事で疲れている時なんかはやはりACCが欲しいです。
🔷ブレーキ鳴き:フロントキャリパーからのブレーキ鳴きが酷いです。
これが個人的には一番の悩みです(今でも)。
パッドを替えたり、グリス塗ったりと試行錯誤してあがいてみましたが、一時的によくなることはありましたが、次第に鳴きが酷くなっています。
特に冬場の始動直後の鳴きが酷いです。
ディーラーにも相談しましたが、「なんともなりません。」という返事でした。
どなたか対策を教えていただきたいです。
本当に困ってます(><)
つい先日ローター交換を行いましたので、今後の経過に期待します。
🔷6速Sトロニック:
高速道路巡行時に3000rpmを超えてますので、7速にしてほしかったです。
🔷ドリンクホルダーが1つしかない:
社外品を買って、2か所にしてます。
🔷肘置きがない:
まあ、それほど困ってはいませんが、あれば楽かなあと思います。
後期型は装備されているのかな?
🔷雨天時にトランクルームを開けた時に、雨水がボタボタと車内に入ります。:トランクルームのカーペットを濡らすので、ゴム製のトランクマットを敷いてます。
<トラブル、故障歴>
①原因不明のインロック;1度きりで以後、再発なし。
②ウオーターポンプからの冷却水漏れ;交換対応
維持費用:
これまでにかかった費用をわかる範囲でまとめてみました(燃費記録、整備手帳を参考に算出、細かな物は省略しています)。またネットショッピング等のポイント還元までは含みません。
下線のあるものは最低限必要だった費用になります。
①燃料費用(ハイオク150円/Lで計算):総走行距離48700km÷燃費12.74km/L×150円=575,196円
②車検、点検費用、税金:
継続保障費用;17,800円
1回目車検(近所のGSで格安車検);67,650円
2回目車検(近所のGSで格安車検);65,350円
自動車税(年間39500円×4年分);158,000円
任意保険(年間75000円×4年分);300,000円
③消耗品
タイヤ:(組み込み工賃含む)
HANKOOK VENTUS VENTUS V12 evo2 255/35ZR19 :62,000円
MICHELIN X-ICE X-ICE XI 3 245/40R18 (中古):42,000円
エンジンオイル(カストロールEDGE 5W-40 6回分):24,000円
オイルフィルターMANN FILTER HU6002z(2回分):4,000円
DSGオイル(パワークラスタ)交換:18,700円
エアコンフィルター(クリーナー含む):4,000円
バッテリー;VARTA AGM 580901080:22,900円
ワイパー替えゴム:500円
ウオッシャー液:2,000円
④ウオーターポンプ交換費用(LLC含。ちょっと割高と思いましたが、緊急だったので仕方なかったです):156,310円
⑤装備品:
ホイール(RAYS G25):175,000円
リアドラレコ:5,999円
ブレーキパッド:
KRANZ GIGA’S 23,000円
ISHIKAWA ENGINEERING iSWEEP IS1500: 18,360円
ブレーキローター:DIXCEL PD type: 36,960 円
ドリンクホルダー:ALCABO ドリンクホルダー: 10,260円
デイライト設定パーツ;Codetech PLUG DRL! :12,500円
トランクマット(ラゲッジマット):アルティジャーノ: 9,440円
合計;1,811,925円
4年間所有してますので年間452,981円となります。
最低限必要だった費用は1,347,906円/年間336,976円となります。
この中で想定外の大きな出費はウオーターポンプ交換でしたね…いつか発生すると覚悟はしてましたが(^^;)
できることはDIYで行い、できるだけ費用を抑えた結果です。
なんでもかんでも正規ディーラーに依頼し、任せっきりにしてると間違いなくこれ以上の費用になります。
長々と書きましたが、TTSは不満な点もありますが、私にとっては、それに勝る良い部分が多く、私にはもったいないくらい、とても高性能な車です。
もう少し所有していたいと思っています。
走行距離が増えていくにつれ、トラブルも発生してくるでしょうから、基本的なメンテナンスを欠かさないようにして、大きなトラブルを避けたいものです。
Posted at 2021/02/08 15:21:22 | |
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TTS | クルマ
2020年01月14日
燃費比較第二弾です(^^;)
今回は「A/Cを小まめに消すのと、つけっぱなしにするので、燃費に差がでるのか?」です。
一般的にエアコン(A/C)をONにするとコンプレッサーが作動し、理屈から言えば、エンジンに負荷がかかり、燃費は落ちると思われます。
一方、最近の車はAUTOに設定すると、常時A/C ONの状態となりますが、車がコンプレッサーの作動を自己調整することで、燃費への影響はほとんどないと言われています。
また、コンプレッサーを作動させていない時期が長期間になると循環するオイルが固着してしまい、故障の原因になるので、定期的にA/C ONにしないといけない、あるいは作動させっぱなしの方が故障の予防になり、かえっていいとも言われています。
したがって、最近の車はAUTOにしてA/C ONが推奨されているようです。
ということで、必要時のみA/C ONにした場合と、常時A/C ONにしたままの場合で、実燃費に差がでるのか長期検証してみました。
【対象】
我が家の車;
アウディTTS(2016年式)
VW パサートヴァリアント(2015年式)
【方法】
検証期間、各々の条件で約1年間としました。
使用環境は普段の通勤や買い物、子供の送り迎えなどで、検証期間内に大きな使用環境に変化はありません。したがって、ほぼ同じ条件とみなすことができると思います。
私の印象としては下記のような使用環境の割合です。
アウディTTS;街乗り:郊外:高速=4:3:3
パサートヴァリアント;街乗り:郊外:高速=7:1:2
①必要時のみA/C ON
実験期間;2018/1~2018/12
夏場の耐えられない暑さの時や雨天時窓が曇った時など、どうしてもエアコンの力が必要な時のみ作動させ、極力A/C OFFをこころがけました。
温度は22~24度に設定。
実際にA/C ON状態は全体の5~10%程度と推定します。
②常時A/C ON
実験期間;2019/1~2019/12
必要、不必要関係なくつけっぱなしの状態を維持。
温度は22~24度でAUTOに設定。
*ただし、エバポレーターの結露によるカビ発生の防止のため、エンジン停止数分前にA/C OFFにし、送風モードにしました。
実際にA/C ON状態は95%程度と推定します。
【結果】
走行距離はいずれも年間約1万キロでした。
アウディTTSはなんと、A/C ONの方がわずかですが燃費がよかった。
パサートヴァリアントはA/C ONの方が燃費が悪かった。
【考察】
🔶TTSはほぼ誤差の範囲で差はほとんどないと思います。少なくとも常時A/C ONにしても明らかに燃費が劣ることはないと判断します。
🔶パサートヴァリアントは使用環境が街乗りが多い(主に妻が使用)ので、燃費差が大きく表れた可能性あります。
ちなみにパサートヴァリアントの年間ガソリン代は(走行距離年間1万キロ、ハイオク160円/Lで計算)
①必要時のみA/C ONの場合;109439円/年
②常時A/C ONの場合;112947円/年
その差は3508円/年となります。
【結論】
街乗りが多いと燃費に差が若干出る可能性はあります。
この差額をどう判断するかは人それぞれと思いますが、個人的にはごくわずかですから、燃費を気にして、エアコンを使わないよりは、AUTOでつけっぱなし状態にしておく方がいいと考えます。
以上です(^^;)
Posted at 2020/01/18 18:15:13 | |
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クルマ | クルマ
2019年09月15日
半年前の事を今になってアップしてます…(^^;)
3年間の使用期間が終了し、継続して使用するためには正規ディーラーでの更新手続きが必要になります。
私は更新しませんでした。
下記のアウディコネクトでできていたことが、期間終了(初回車検終了)後ちょうど1か月後に、できなくなりました。
①ニュース、天気などの情報を確認できる。
②車内でwifiが利用できる。
③ナビ画面でgoogle mapが利用できる。
①は全く見ないので、必要なし。
②に関しては、私以外が乗ることはほとんどありませんし、私自身も運転中にネット通信を用いることがまずありませんので、wifi環境は必要ありません。
強いて言えば、レーダー探知機が自動で更新されるのは便利ですが、まあ無くても別にかまいませんし…
③に関しては、たしかにgoogle mapはきれいで見やすく、あれば良いのですが、まあなくても別に困りません。
以上のような理由で高額な更新費用(2年間 36.720円)を払ってまで必要かと言われると私には必要性を感じませんでした。
アウディコネクトが使用できなくなって、半年経過しましたが、私個人としてはなんの不便も感じていません。
ちなみに、他のオーナー様はどうされているのかな?
どれくらいの方が延長更新されているのでしょうかね?
なお、このアウディコネクト更新費用にナビ地図更新費用も含まれていると勘違いされている方がいるようですが、地図更新費用は別途かかりますので勘違いされている方は注意が必要です。
Posted at 2019/09/15 23:47:55 | |
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TTS | クルマ
2019年03月23日
Q1. ブレンボアフターマーケット製品(パッド・ローター)をご存知ですか?
回答:知らなかった。
Q2. ブレーキ部品に対して何を求めますか? Ex.制動力、ダスト量 etc…
回答:急制動時の性能、日常使用環境でのブレーキ鳴きの少なさ
この記事は
みんカラ:週末モニターキャンペーン【ブレンボ製ブレーキディスク】 について書いています。
※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2019/03/23 06:49:01 | |
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