タイヤ調律(京葉サービス)

かねてから気になっていた京葉サービスさんへタイヤの「調律」を依頼しました。この主人へは電話での問い合わせが最も有効的です。全て1人で作業されている為、会話でのアポが基本となります。

見た目からして入りにくい店構えです。

59000km

「エアバルブがしっかりと締まっていない！」と言われました。先日取り付けたGSでしっかりと付けられていなかったようですね…

GSで取り付けた際にホイールのリムに付いたゴムカスも取られておらず、「これだから…」とブツブツ文句言いいながらもご主人にしっかりと綺麗に取っていただきました。

そして1番の見どころであるタイヤの削り。所謂「調律」です。タイヤバランサーで回しながらヤスリでトレッドの角を削っていきます。この使用しているバランサーは高速型らしく、今のバランサーは低速らしくタイヤの「振れ」が確認しにくいそうです。

削った後。柔らかい美味しい部分が出て来ていかにもグリップしそうな感じです。レースでもタイヤを削るチューニングは禁止されている所もあると仰っていました。柔らかい部分が出てくればグリップが上がるというのは素人でも理解出来ました。

装着後は主人を横に乗せて近くを走るのですが、この時に「調律」の凄さを感じます。走行中にギアをニュートラルにして空走すると1番良く分かりました。タイヤはクムホですが、ロードノイズも全然無くコンフォートになりました。

15へのインチアップにより突き上げは少し強く感じられますが、サスがヘタっているのでこれも交換すればもっと良くなりますね。

因みに気になる料金ですが軽であっても、「ある程度」は必要です。はじめの問い合わせ時点での料金もある程度は教えてくれますが、それはあくまでも「目安」にすぎません。しかし合計5時間くらいつきっきりで調整をしていただけるので、それを「安くやってよ。X万以内で」というような依頼の仕方だと本来の結果にならない可能性が有り、「うちじゃ無くて別のタイヤ屋さん行ってよ」となると思います。

作業中に近くの弁当屋を紹介されます。しかしこのお店繁盛していて注文から1時間以上掛かりました。初めて食べましたが、焼き鯖弁当が1番有名で、皆さんこぞって鯖弁当を買っていきます。鯖を横で焼いているので煙が凄く、でも食欲をそそるにおいです。

オークションで手に入れた純正15インチエンケイ、クムホタイヤへ交換、タイヤ調律、そして最後のメニューはホイールキズ直しと再塗装が待っています。