燃料ポンプとアクセレーションキット

先日、定期点検などで入庫したTMAXが戻ってきました。入庫時にエンジン始動の不良についてお伝えしていたところ、結論としてはやはりサービスキャンペーンで交換対象だった燃料ポンプの不良が原因である可能性が高いとのことでした。それでキャンペーン対象車種であるため交換を申し出ていたんですが、実は私のTMAXは既に対策品に交換済みだったことが判明しました・・・。
お恥ずかしいことに、キャンペーンが始まってすぐに換えてもらっちゃってたんですね。すっかりその記憶が頭から抜け落ちてしまっていました。なので今回については有償修理になるのかと思いきや、ショップがヤマハに問い合わせてくださったところ、今回も無償交換してもらえるとのこと。
どうやらあまりに大量の交換が出てしまったため、対策品の燃料ポンプの品質にまでバラツキが生じてしまい、私のTMAXのように対策済みでもエンジンストップトラブルを生じた例が多いためのようです。無償交換はありがたいのですが、今後に一抹の不安を感じざるを得ませんね・・・。

まあ、とりあえず愛車が直ってかえってきたのはうれしいですが(^^)



12ヶ月点検では特に他には異常箇所なし。



前のタイヤを交換してもらいました。新品のタイヤの見た目って、いいですよね。しばらく滑らないように気をつけて走りませんとね。

走行距離が19000kmを超えていましたので駆動用のVベルト交換と、それに加えてちょっとカスタムを施していただきました。



ワイズギアのアクセレーションキットの装着です。
これは要するにギアチェンジのセッティングを加速重視に変更するためのものですね。TMAXは騒音規制の関連か、ヨーロッパ仕様と国内仕様のパワーが違い、国内版は走り出したあと少し加速に息継ぎする印象があります。キットを装着するとそれが解消されるらしく、価格もそう高くないのでTMAX乗りにはなかなか評判がいいようです。ですので、せっかく何日か預ける機会なんだからと、装着してみることにしました。

実際に走ってみますと確かに加速度が一定になりなめらかにスピードアップする印象になりました。更に今までアクセルを抜くと一気にガックンとくるような効き過ぎの感じだったTMAXのエンジンブレーキが自然な減速感になるなど、予想していなかった恩恵もありました。簡単に表現すると、加速も減速もスムーズでなめらかな感じになったということです。加速重視になった分、最高速などは落ちているかもしれないですが、元々全く縁のない速度域の話ですのでそんなのは気になりませんし、装着して大正解でした(^^)
あとは燃費がどう変わるかが気になる点ですね。

読書の防備録。タイトルに惹かれて読んでみました、今年の47冊目、吉村達也氏作「白川郷殺人事件」です。



白川郷は昨年行ったばかりです。やはり読んでいて物語の舞台風景が頭に浮かんでくるのは面白いですね。