ブレーキローター＆パッド交換　②

ディクセルの新品ローターを取り付けます。
ローターはガクガク動くので、ホイールナット2個で固定しながら
キャリパーをハメて下側からボルトを入れ、上側としっかり固定していきます。

キャリパーを固定したら、蓋を閉じます。
レブスペックのブレーキパッドも新品なので、溝は約10ｍｍあります。
少しスライドさせながら被せます。
固定の引っかかりも決まっているので、広い部分を引っかけ、下側のボルトもしっかり固定してあげます。

新品のローターはコーティングがされているので、パーツクリーナーで油分を洗い落とします。
見た目の違いが分からないので、両面軽くで良いと思います。
走り始めて、数日間は停車後などパーツクリーナーを掛けてあげると、ダストの清掃にもなり当たりが良くなってきます。

固定とローター清掃が終わったらホイールナットは外して大丈夫です。
エンジンOFFで、ブレーキを踏み油圧を戻します。
エンジンをかけてステアを真っ直ぐに戻し、ブレーキを踏んで油圧確認
ブレーキオイルの確認も行いMAX少し上くらいを維持させていたので、変化も見られず良いと思います。
タイヤを取り付け、試乗し左のみ・右のみ沈み込むなどの片効きが無いか、異音も無いかしっかり確認
エアーさえ嚙まなければ問題ないはずです。

運転席側も同じように進めます。

片輪ずつ油圧、片効き、異音、試運転の確認をしっかり行い終了です。

ウィンダム以来の何年振りかの交換ですが、問題なく終わりました。

12本スリットの回転はメーカー推奨でこのように取り付け
これで、良いと思っていたのですが・・・

タイヤを取り付けて隙間からです。
見えにくい武装になりました。

同日、別作業でショップに予定通り行き作業を、経済的な回転方向にしたんだねと言われ、気づきました。
あ、ダメだ。
ゴリゴリの効き重視なので、一度捨てたローターを一枚回収して、左右入れ替え行いこの仕様に。

反対側もゴリゴリ効き重視に変更しました。
さすがに何度も行ってきたので、1時間あれば左右入れ替え完了です。
これで、ローターとパッドともに車検も問題なくなりました。
パッドも低ダストパッドなので、メンテも楽になるはずです。
踏んだ時の波もなくなり、すでに扱い易くなりました。
ライトチューンですが、ブレーキホースとの相乗効果も多少の期待です。
鈍感な私にも違いが分かるくらいなので、メンテついでにお薦めです。