GRACE(GM9)の重量配分とデザインを考察しよ~❗
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ちょっとうちの子のスペックについて考察してみた。
スポーティーに仕上げられたデザインのGRACEですがスポーツシビックと呼ばれた約30年前のCIVIC FERIO(EH1 RTSI)の諸元と比較
5ナンバー セダン 4WD は一緒なのだが排気量は1600㏄と1500㏄の違いがあるがスペックほぼ一緒なので比較にしてみた。
全長はGRACEが45㎜長めで、全高105㎜高くなってます。
室内寸法はM・M思想に基づき広くなってるようで全高が高いのも乗り降りしやすくという事でしょうか?。
最小回転半径は0.3m大きくなっているが輪距拡大、M・M構想により大きくなってしまったのかな?
ホイールは1インチアップ、タイヤサイズを外部で調べると直径は583㎜から603㎜と20㎜大きくなり、10㎜幅広になってますね。
車体重量は20kg軽くなってますねなってますね。
エンジンサイズが影響してるのでしょうか?
エンジン性能は双方とも大衆車としての位置づけなのでおとなしめですが、
さすが 『エンジンのHONDA』
発売当時、同車格で他のメーカーのより出力・トルクは頭1つ上です。
GRACEを選んだのもこれがあったからでもありますが…。えへへ(〃´∪`〃)ゞ
ポート噴射から直噴に、ショートストロークからロングストロークになったおかげで出力・トルク・燃費は向上してますが、エンジン音は…。察して下さいと言うところでしょうか。
2
ここまでの諸元は分かったけど比較にしたい軸重が調べても出てこないのでGRACEのみで考察。
なぜ考察しようと思ったのかについては、
GM9をしばらく乗って気が付いた事で、車速によってはリアが浮くような感覚がある事。
前に乗っていた5ナンバーFFセダンでは無かった感覚。
FF車よりも重く、重量配分が改善される4WDで?
スポーティーと言っているのに?
エンジンおよび車体スペック的にスポーティーでは無く、デザイン的にスポーティーでしかないのではないか?
が考察のきっかけ。
じゃあスポーツシビックとされたスペックが近いシビックフェリオのEH1 RSTIと比較してみよ~❗と思った次第ですな。
あと、下の2点も考察のきっかけ。
①GRACEはハイブリッドがベース(前期型が最初に出たときはハイブリットしかなかった)であること。
②本当のベースはアジア圏ですでに発売されていた GM6 City であるこ事。
若干日本仕様にアレンジされているようですが、車体側でのアレンジ具合はおおやけにされていないので不明。
とりあえず車検証の記載内容を確認すると図のように前前軸重730㎏、後後軸重440kg
重量配分 62:38
FFの大衆車としてはごくごく普通なフロントヘビーの重量配分ですな。
で、ハイブリッドGRACEはトランクのスペアタイヤ搭載位置にハイブリッドバッテリーを搭載し、車体センター(前席下)に燃料タンク搭載が搭載され、ハイブリッド(LXグレード・GM5)とGASモデル(LXグレード・GM9)ではハイブリッドのGM5は70㎏重い(ちなみにEXのGM5は90kg重い❕)。
GM5はフロントにモーターやサーボブレーキ制御などがあるがリアタイヤ付近から後方ににバッテリーが搭載されているので重量配分が良いと思われるので浮くような感覚はないのかね~?
その辺どうなんでしょうか?
とまあ、数値だけ見ても超フロントヘビーでも無いのにリアが浮くような感覚があるか?
については解明できませんでした。
3
ではリアが浮くような感覚は、車体デザインのせいなのか?
GRACEの公式ホームページでは
” 優れた空力性能を実現するため、空力高い空力特性を持つワンモーションデザインのフォルムをベースに ”
しているようです。
また、
” ボディ底面への空気の流入を抑えるフロントロアスポイラーや、気流をスムーズにボディ後方へと受け流すトランクスポイラー、ボディ底面を覆い空気抵抗を低減するフラットアンダーカバー(タイプ別設定)など、空力を向上させる装備をボディ各部に採用 ”
としてます。
4
でここに気になる部分が…。
” ボディ底面を覆い空気抵抗を低減するフラットアンダーカバー(タイプ別設定) ”
F1はもちろんですが、スポーツカーは車体裏をフラットするようにしています。これは空気抵抗の低減や車両によってはマイナスリフトを生むためのようですが、一般大衆車では燃費を気にする車種は取り付ける方向にあるようです。(ある程度空間も設ける事が出来るので遮音効果もあるようです)
で、4WDのGM9(GM5も)はご存じの通りフラットアンダーカバーはついてません。
理由は、ドライブシャフトが通るのと、雪道で外れてしまう恐れがあるからと言う見解らしいですな。
しかし私個人の考察では”フラットアンダーカバーを装着しなければならなかった”のではと見ております。
なぜかと言うと、ざっくり絵を描くと左図のように後席真下は盛り上がっており足回りが配置されています。
この盛り上がりが曲者で、この空間に空気が入り込み空気抵抗になる。そして車速によってはプラスリフトが発生したのでは?これを解消するためにフラットアンダーカバーを採用せざるえなかったのでは?と推測しています。
3代目フィットの兄弟車の裏面形状はほぼ同じであり、FF車はほぼ全てフラットアンダーカバーを採用しているので風洞実験等で影響が見つかり採用に至ったのではと考察してます。
とまあ素人がグダグダと車体が浮く感覚ににつて考察してみましたとさ…。えへへ(〃´∪`〃)ゞ
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ついでにFFモデルでも諸元比較のせときますね~。
必要かどうか不明だけど(。´・ω・)?
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