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ダーやんのブログ一覧

2023年10月30日 イイね!

KZ1000 LTDプロジェクト㊵

KZ1000 LTDプロジェクト㊵前回クラッチレリーズのオーバーホールを行いましたので、クラッチワイヤーを装着します。

こんな感じでワイヤーをクラッチレリーズに繋げます。

そしてスプロケットカバーを車体に装着します。


MK2用のリプロのチェーンケースが届きましたので装着します。


電装系はウオタニSP2の装着が残っていますので、本体のコントロールユニットを取り付ける台座を作ります。バッテリーケースの空いているボルト穴を利用してステーを2個取り付けます。

そしてAmazonで10 x 13 cm にカットオーダーした3mm厚のアルミプレートにドリルで穴を開け、ボルトでステーに固定します。

車体に取り付けました。結構しっかりしています。この上にウオタニのコントローラーユニットを装着します。


インジケーターのカバーをリプロの新品(右)に交換します。これまで付いていたカバーもまだ使えるレベルですが、40年以上経過したプラスチックには若干の劣化が見られたため交換する事にしました。

オーバーホールしたメーター類と合わせて若返りました。


ガレージの外に出して全体像を見てみます。


バッテリーを繋げてライトとハザードを点灯させてみました。セルモーターも無事回りました。



この勇姿を見たら外装を試着せずにはいられなくなりました。そして付けちゃいました。






まだキャブレターを装着していないため、エンジンの後がスカチューンみたいになってますが、それはさておき、やっとここまで来れました・・
。やはりMK2はカッコ良いですね。

あとウオタニとキャブレター、マフラーを装着して早くエンジン始動に漕ぎ着けたいと思います。

Posted at 2023/10/30 23:45:29 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年10月24日 イイね!

KZ1000 LTDプロジェクト㊴

KZ1000 LTDプロジェクト㊴クラッチ機構をオーバーホールします。

これはクラッチレリーズと呼ばれる部品で、クラッチレバーを握るとローターが回転してスクリュー式に手前に突起しクラッチロッドを押す事でクラッチを切る仕組みです。英語名はRerease なので「リリース」が正しい読み方と思いますが、カワサキのパーツリストでは「レリーズ」と書かれています。1977年のKZ1000シリーズからボールベアリングが採用され、クラッチ操作がより軽くなった様です。

同じ物が2つありますが、元々車体に付いていたものと後から購入したスプロケットカバーに付いていた物です。分解してコンディションの良い方を使う事にします。

因みに後から購入したスプロケットカバーはKZ1000Pの部品なので、米国で白バイとして使われていた車体のものです。左のレリーズが白バイポリスに酷使された物ですが、摩耗も少なくグリスも残っており、よく整備されていたようです。

両方とも分解しました。どちらも悪くなさそうです。ベアリングを新品に交換してグリスを塗って組み立てます。

傷の少ない部品、汚れが少ない部品を組み合わせベターな1個を作りました。

スプロケットカバーの裏側に装着します。

表側の蓋を開けるとクラッチ調整ができる様になっています。

続いてギヤシャフトのシールを交換します。

裏側にもシールが付いています。

2箇所とも交換しました。

スプロケットカバーは配線後に装着します。装着前に表面をもう少し磨こうと思います。


ミドルサイズのウインカーステーが届きました。

純正ステーの長さと比べて25mm短くなります。

こちらが交換前。

こちらが交換後。
あまり違いは分からないかもしれませんが、私的にはこのぐらいが長すぎず短すぎずしっくり来ます。


メインハーネスを装着します。

フレームのどこを通すのが正解なのか分からないので、後で調べるとして取り敢えず仮装着してみます。

各機器類と接続してみます。ウインカーリレーのみハーネスが届かなかったため、リレーの装着位置を変更します。他は問題なく接続できました。

リヤは配線が余り気味でした。

外部電源に繋いで恐る恐るメインスイッチを入れると・・ちゃんと点きました!

以前に一度配線を繋げてテストを行い、各配線に接続先のタグを付けていた事もありスムーズに配線できました。






次回はバッテリーに繋げてセルモーターを回してみます。ウオタニSP2を含む点火系とキャブレターを装着すればエンジンが始動できる状態になります。
Posted at 2023/10/24 09:42:06 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年10月16日 イイね!

KZ1000 LTDプロジェクト㊳

KZ1000 LTDプロジェクト㊳ブレーキホースを接続しましたので、ブレーキフルードを入れます。用意したのはDOT4のブレーキフルードと油差し、注射器、ビニールホースです。ホースの径が7mmとニップルの径に比べて大きかったため、この後近所のホームセンターで5mmの物を買い直しました。

ビニールホースをキャリパーのニップルに接続します。

油差しを用いてブレーキオイルをリザーブタンクに注ぎます。

ブレーキフルードがホース及びキャリパー内に行き渡るまでニップルの弁を開た状態でブレーキペダルをポンピングします。ある程度行き渡ったら弁を閉じてポンピングし、圧をかけた状態で弁を瞬間開け、空気抜きをします。この作業を気泡が出なくなるまで繰り返します。

気泡が出なくなりブレーキに充分に圧が掛かったら完了です。今回注射器は使用しませんでしたが、空気抜きの際に使用する様です。

各配管やキャリパーからのフルード漏れはなさそうです。

前方はダブルディスクのため少々面倒ですが、左右とも前述の手順を繰り返します。ブレーキフルードは付着すると塗装面を侵すため、リザーブタンクの周囲を養生します。


少々時間が掛かりましたが、完成です。



ウインカーを付けたらライトも装着したくなりましたので、ライトケースを装着します。

配線は後にして取り敢えずライトを仮装着します。

良い感じです。更にバイクらしくなりました。
ヘッドライトに関してCB750Fにはマーシャル772シリーズのリフレクタータイプを装着していますが、MK2は1970年代のバイクのため、より旧車感があるマーシャル889シリーズのレンズカットのあるタイプにしました。車検はハロゲンバルブで通し、車検取得後はLEDバルブに交換する予定です。

マーシャル772 (リフレクタータイプ)



マーシャル889 (レンズカットタイプ)



純正サイズのウインカーステーは純正支持派の私にとっても長過ぎると感じるため、2cm程度短いリプロ品に交換する予定です。

少し引いて見るとだいぶMK2感が出てきました。


次回はメインハーネスを装着し、電装の配線に取り掛かります。レストア作業も佳境に入ってきました。
Posted at 2023/10/16 08:35:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年10月09日 イイね!

KZ1000 LTD プロジェクト㊲

KZ1000 LTD プロジェクト㊲電装と外装の一部を装着をしましたのでご紹介します。

バッテリーケースにダンパー類を装着します。

スターターリレー、ヒューズボックス、ウインカーリレーはオリジナルの場所に装着できました。今回レギュレータはICタイプのメンテナンスフリーバッテリー対応のものにしましたが、かなりサイズが大きいためオリジナルの場所には装着できず、工夫して空いているスペースに取り付けます。


車載するとこんな感じです。スッキリと収まっています。


右側はリヤディスクブレーキのマスターシリンダー及びブレーキホースを取り付けます。現在ブレーキペダルのスプリングを注文しているためブレーキフルードは後日入れることにします。

ブレーキペダルを仮装着してみます。今回MK2用のブレーキロッドの新品が入手できなかったため、Z400FX用のリプロ品を購入して少々手を加えて装着しました。ロッドの長さは丁度良いのですが、中型用と言うこともありブレーキペダルとの接合部のサイズが一回り小さく、LTD/MK2用のペダルには接合できなかったため、この接合部分のみ手持ちのLTD用のものに換えました。



サイドカバーを取り付けるための三つ目のステーを取り付けます。こちらは名古屋のZショップAnny’s さんが販売されているFRP製の製品で両面テープでフレームに取り付けます。

こちらは右側。フレームとステーを良く脱脂して位置決めして両面テープで貼り付けます。

こちらが左側。左右で穴の位置が異なります。

試しにサイドカバーを装着してみます。
左右とも良い感じです。



タンデムステップを取り付けます。なぜか3つありますが、ヤフオクで中古の左右を入手したところ、片方の台座部分が転倒により変形していた為、台座目的で3個目を購入したという訳です。

比較的良い部品を使って組み立てます。

車体に装着します。


続いてテールランプの角度を微調整します。ついでにカラーをアルミ製のより太いものに交換します。

少し長めのものを購入して長さを調整しながら削って行きます。

上下でカラーの長さを変えて角度調整を行います。もう少し上向きにしたいため、下のカラーを少し長くします。

車体に装着するとこんな感じですが、これでは変化が分からないですね。

よって、テールカウルを被せてみます。

テールカウルのラインとテールランプのラインがピッタリと合いました。これで決まりです。


MK2の特徴とも言える角形リフレクターをフレームに装着します。こちらはLTDのリフレクターブラケットをMK2仕様にする為の変換部品でヤフオクで購入しました。ボルトでしっかりと固定できるため、安心して装着できます。

まず変換用の黒いブラケットを車体に取り付けます。

変換ブラケットに角形リフレクターを装着します。純正とほぼ同じ位置に来るように設計されています。


ウインカーステー及びウインカーを装着します。クリアレンズのリプロ品を購入しましたが、純正のオレンジレンズも購入しています。気分で替えたいと思います。バルブはアンバー色のLEDです。


リプロ品のオリジナルサイズのステーですが、随分と長い感じがします。ライトが付くと少し印象が変わるのでしょうか・・。個人的にはもう3cm 程度短い方がしっくりときますが・・。

後方は純正品かリプロ品か分かりませんが、ヤフオクで入手したヘッドライトステーに付いていたウインカーステーです。このぐらいの長さが丁度良いと思います。

前方はウインカーを装着してもヘッドライトが付かないとイメージが湧きませんね。あまり主張しないクリアレンズだから尚更かも知れませんが。

細かい補器類も装着され、着実に実動状態に近付いています。


外装一式とシートを装着すれば外観は一気にMK2になりますが、見てくれよりもエンジ始動を早期に実現したいと思います。今月中にメインハーネスとウオタニSP2を装着して電装系の完成を目指します。
Posted at 2023/10/09 23:29:57 | コメント(0) | トラックバック(0)

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