Vitzのエンブレムっぽく

　

メッキ部が浮かんだようにみえるVitzのエンブレム。

何気にいい感じ。

パクリ決定！

まずは底の部分を作る。
呼び方が分からないので"鉢底"としておく。

市販の粘土で原型を作ります。
底の黒いのはダイソーのバインダー表紙。
微妙な波紋を写し取るためです。


原型から石膏型を取ります。
石膏は水に溶く時がポイント。
慣れてないと必ず失敗します。
何度か練習してからね。




抜いた型をサンドペーパーなどで整形。






型にFRPをかけ流します。
そのままでは弱いのでガラスクロスで補強します。

石膏型を割って取り出した鉢底。
クリーニング済みです。





プライマー処理するとイメージが掴み易いですね。
こいつはつや消し黒（バンパーブラック）を塗るつもり。

中古で購入したグリルをジグソーでくりぬきます。

鉢底を載せるためのベロを裏から接着（白いやつ）。
上からエンブレムを嵌めればそれだけで鉢底を固定できる仕組みです。

塗装です。

　上からプライマー、

　　　　　本塗装、

　　　　　　　クリア塗装（研磨後）

（左）マツダ純正タッチアップペン。
いまどき第１石油類です。ちょっとビビリました。
２倍に希釈してエアブラシで塗装。
５本買いましたが２本ちょっとで足りた。

（右）holtsウレタンクリア。
塗料ではなく２液混合型の硬化樹脂です。
アクリルではあり得ない硬度と透明度がウリ。
こいつも第１石油類です。
下地が第２石油類の場合はソフト９９のを使いましょう。

で、元に戻して完成。

見た目的には許容範囲内。

鉢底の交換は簡単なので
造り変えて気軽にイメチェンできます。
　エンブレムを面発光させるのも簡単やね。
　いっそのことモニター仕込んでみようか。
　　　　　　　　　　　　　　（ウソ）

とりあえず出来ました。


が、
タッチペンを使った塗装面は他と色が違うんだなぁ。
写真以上に実物は違う。
やっぱりオリジナルのに穴開けようかな。