雪山の下り道で調子に乗って事故ってしまったワークス。減速しきれずに3本ワイヤーに引っかかって止まったのですが、あれが無かったら崖の下へ真っ逆さまです(汗 やっぱりお山は安全第一(もちろん対向車や他車・人等に対してはより優先)なのだと思い知らせれたのでした。
結局主なダメージ箇所はバンパーとフェンダーモールだけで、その2か所の修正のため入院。約2週間して奇麗な顔になって戻ってきました。
…ただ……なんか、モール周りの黒いプラスチックリベットが無い…
いつもお世話になっているショップでは板金はしておらず、提携先に出したようですが、必要最低限のクリップ類しか発注していないそうです。以前S2でオカマを掘ってしまったとき、で「なるべく安めで修理お願いします!!!」と頼んだので、こうなってしまったのかもしれません。ただ、自分がワークスを持って行ったとき、その前に一回フロント周りをばらして様子を確かめているので、元々付いていなかったのかもしれません。S2の時は値段の割には奇麗に治してくれたので大丈夫かと思いますが、必要なプラリベ箇所・数の確認も兼ねて一度バンパーを降ろそうかと思っています。
バンパーに関してはほぼ完ぺきな仕上がりで、ガッチリ食い込んでいたワイヤーの跡は全く分からなくなっており、再塗装されているので新品同様です。今回の修理は5万円強でしたが、そのほとんどがバンパーの修復・塗装代でした。ちなみに、新品の未塗装バンパーは2.5万円位・塗装に3万円位なので、未塗装の新品を使う場合に比べれば、部品代以下に抑えてくれました。本当に感謝感謝です。
2週間ぶりに乗ったワークスは、以前S2を修理に出して久しぶりに乗った時のしっくり感を思い出させてくれました。フルバケに乗り慣れてしまったことと、見慣れたコンソールや自分で追加した室内外温度計やドライブレコーダー・レーダー探知機が、「ああ、自分の車だ」という感覚を呼び起こします。その感覚がS2の頃と同じだったので、今となってはワークスが自分の相棒になったんだなぁとしみじみ感じます(その間にグランドツアラー兼日常の足として最強のワゴンRにうつつを抜かしていたのは内緒です)。
久々に乗った感想は、やっぱりブリジストンのVRX2はグニャグニャだった、でした。高速を走っても問題ない程度のブロック剛性はあるのですが、例え雪道でもスピードを出して走ると、ブロック剛性の低さからオーバーステアからのカンターのお釣りで自分みたいになってしまうかも…。思い出してみれば、S2でも似たようなことがあり、その時は冬の乾燥舗装路・登りのつづら折りでした。登りだと後輪に荷重がかかるのでオーバーステアは出ない方向なのですが、前の連れの車(ヴィッツRS)についていこうとしたらオーバーステアが出てお釣りを少しもらってしまった、というものです。乾燥舗装路なので、お釣りも少しで済んだのでしょう。そこからは諦めてゆっくり一人旅を満喫しました。ブリジストンのスタッドレスは、雪道では絶対的なグリップ力があるけどブロック剛性が低いので、尚更お釣りを出しやすいのかもしれません(雪道でのグリップ力を追求しているからブロック剛性が低くなってしまうようです)。ワゴンRが履いていたダンロップのウィンターマックス01だと、VRX2程は食わずにブロック剛性があるのでもう少し違った挙動になったかもです(下りでオーバーステアが出ると、カウンターを当ててもタイヤが食わずにそのままスピンとか…)
ワゴンR(MH21S)の燃費は、走行距離421.6km・給油量30.0Lで13.9km/Lでした。ライフ(JB7)が同じ4ATで11.7km/Lだったので「結構燃費がいいなぁ」と思ったのですが、ワゴンRはNA・ライフはターボだったことを忘れていました。
【追記】
フェンダーモールは、元々中古で買ったときについていたものを後で新品に交換しており、新品がダメージを負ってしまったので、今回ぶつけた新しい方と元々付いていた古い方で直しやすそうなほうでお願いしたそうですが、新しい傷がついた方が返ってきました。はたして、このモールが役に立つときがあるのか………といっても、もう役に立たないだろうと思っていた古い方のモールが状態が良く修理に使われてしまった訳で…
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修理・補修 | 日記
Posted at
2019/02/21 02:01:51