2007年08月07日
東京は暑い日々が続いていますねぇ。
今週末からお盆休みでお出かけされる方が多いのでは!
みなさんが休み中に出かけるとなると、渋滞に巻き込まれることがあります。
高速の渋滞や、出先でバッテリーあがりを起こしている車をみませんか?
今年の夏休みは、あなたがトラブルにあうかもしれません。
そのような事にならないように、お出かけ前にバッテリーをチェックしてください。
最近の車両は、電装品が多くなっているので、いろいろと電気を使います。
一番バッテリーに厳しい状況は、どのようなシーンでしょうか?
それは、「夏の夜の雨の高速道路渋滞」です。
使用している電装品は「エアコン」、「ワイパー」、「ヘッドライト」、「ブレーキランプ」、「イグニッション」。ついでに「オーディオ ガンガン」、もしくは「DVDで5.1chの映画 観る」という状況がありませんか?しかも、高速道路なので、車を止めて休憩もままならない状況。
「車はエンジンを動いているとオルタネータで発電しているから、バッテリーあがりは起こさないよ」と思っていませんか?
当然、オルタネータで発電はしていますが、渋滞中などのアイドリングでは、本来の発電量の30~40%程度しか発電していません。
この状態で、先ほどの電装品を使用すると当然、発電量を超える電気が消費されます。
そうすると、足りない電気は、バッテリーから持ち出されます。
ただ、バッテリーも容量がありますので、使い切ってしまうとバッテリーあがりとなる訳です。
電気も消費量と発電量を考慮して使用しなくては、バッテリーあがりをおこしてしまうのです。消費者金融CMにある「収支のバランスを考えてください」と同じような事ですね。
もし、バッテリーがあがりそうになったら、オーディオをきったり、ヘッドライトを消したり、エアコンを弱めたりして消費電力を押さえ、エンジンの回転数を2000rpm程度にあげてください。(ギアはニュートラルで)
回転数を2000rpm以上にするとオルタネータの発電効率が80%以上となるので、発電量が増え、バッテリーに充電されるようになります。
そのような状況を切り抜けても、バッテリーは弱っている可能性が高いので、自宅にかえったらバッテリーをチェックしてください。
そのままだと、秋口の寒くなってきときにバッテリーがあがるかもしれません。要注意です。
みなさんも、バッテリーあがりは注意してくださいね。
Posted at 2007/08/07 17:28:03 | |
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バッテリー | 日記