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2007年12月11日 イイね!

放電と充電のバランスと容量

ODYSSEYバッテリーは、放電能力が優れているために比較的小さいサイズ(PC/LB545)でも、2000cc以上排気量の車両(4輪)でもエンジンを始動することができます。

ただ、これは「満充電の状態で、エンジンを始動することできる」ということでレーシングカーなどの一部の特殊な用途では、メリットが発揮されますが、普段街中を走行している自動車には、使用するには難しい面があります。

これは、一般的な自動車は、オーディオ、エアコン、ナビゲーションやセキュリティなど多くの電装品がついているからです。ライトやブレーキランプも意外に電気を消費します。
エンジンを始動していれば、バッテリーは小さくてもオルタネータで発電しているから大丈夫と考える方もいますが、ある程度エンジンの回転数が上がっていれば発電されていますが、アイドリング時ではあまり発電されていません。

アイドリング時に電装品を多く使用しているとバッテリーから電気を消費するので、バッテリーあがりのトラブルが発生します。よくあるのが、雨の夜の高速道路の渋滞でトラブルが起きます。

これが、エンジン始動中(走行中)の放電と充電のバランスが崩れ、バッテリーが上がる現象です。

余り乗らない自動車の場合に起きる放電と充電のバランスが崩れるケースもあります。
自動車は、エンジンを停止中でも少しづつ電気を使用しています。
例えば時計、オーディオのバックアップ、セキュリティ、最近の車の場合、エンジンを停止しても一定時間、パワーウインドウなどの動作を監視しているので、これでも電気を消費しています。
このことに気がつかれていないで長期に自動車を乗らない場合や短距離走行の繰り返しの場合、バッテリーが充電されず放電してしまっていることとなります。

長期の乗らない場合は、エンジンを動かしていないのでオルタネーターからの充電はされないために、バッテリーが放電する一方でおきる為です。

特に、小さい容量のバッテリーを使用しているとすぐにバッテリーがあがってしまいます。

放電(電気の使用量)と充電(発電量)とバッテリーの容量をよく考えて選定してください。

目的に合わせて適切なサイズとバッテリーの管理(充電)をしていたくことがバテリーを長持ちさせるコツです。

ODYSSEYバッテリーは、純正サイズを基本として、容量が近いサイズから選択し、軽量化を目的であれば、1サイズ小さなタイプを、オーディオなど電源強化の場合は、1サイズ大きなものを選ぶと良いと思います。
(お車の電装品、取付スペースの検討は必要ですが・・・)


Posted at 2007/12/11 16:06:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | バッテリー | クルマ

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"高性能主義"として、ドライセルバッテリー「ODYSSEY」の総販売である株式会社プロジェクションです。 バッテリーの話から、厳選した商品、ちょっとしたことな...
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